ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

砥石山 平成21年11月22日(日)

2009-11-23 10:11:29 | 定山渓方面・冬山
 ぴよしろう、おとといあたりから右足付け根に痛みがあります。
 なのに昨日はついつい2Kmほど泳いでしまい、さらに痛みが増してしまいました。
 寝返り打っても痛いです。
 なので今日は山は無理かな・・・、と思ってました。

 でも朝起きてブン吉と散歩に行くと、あれれ・・・、なんでもありません。
 なので軽く、ちょっとだけ藻岩山にでも行くことにします。

 で、藻岩近くまで行くと、今度は砥石山に行くことを思いつきます。
 2~3年前の11月に登ってから行ってません。
 今日は軽アイゼンも持ってきたし、急遽そっちに行くことにします。
 
 登山口に行く途中の道路も真っ白。
 もう冬です。
 北の沢会館から標識に従い登山口へ。



 登山口に熊注意の看板が。
 9月に熊がでたようです。
 今日は熊鈴忘れましたが、まあ熊も冬眠に入ったと思うのでいいことにします(笑)。
 で、9時57分、登山口を出発です!



 橋も雪で覆われ、滑ってちょっと怖いです。


 
 足の付け根が痛まないので、沢沿いの平らなところはちょっと小走りに。
 途中ついつい間違って林道に入ったりしながらトコトコ進みます。

 登っていくとすこしずつ雪が増えていきます。
 


 もうほとんど冬山です。
 ひどくスリップするようになってきたので、もってきた軽アイゼンを装着します。

 そして頂上近くなると、完全な冬山です。
 もうスキーで登れるんじゃないかという感じです。
 


 頂上に到着したのは11時18分。
 1時間21分かかった計算です。



 木々の間から街のほうが見えます。



 直前で追い越した方も山頂に。

 お話を聞くと、慈啓会病院の方から歩いてきたとのこと。
 旭ヶ丘の方から藻岩山のほうを通ってきたってことです。
 ずいぶん歩いたんですね、というと、たいしたきつい勾配じゃなかったから、といいます。
 ぴよしろうより相当年上な感じでしたので、やるもんだなあ、と関心します。



 残念ながら定山渓神威岳や烏帽子岳は見えませんが、白樺が青空に映えてきれいです。



 で、数分休憩して下山です。

 雪の上、ついつい走ってしまったのですが、これが楽しい!
 クッション効いていて膝に負担がかからない感じで、天気の良さもあって、めちゃめちゃ気持ちいいです。



 ついついアクセル全開にしてしまいます。

 途中、三角山に寄ります。
 ここの方が頂上より景色はいいです。

 真駒内方面でしょうか。たぶんその向こうは清田や大曲かな。



 藤野方面ですが、遠くに支笏湖の山々が見えてます。
 右から恵庭岳、風不死、樽前、イチャンコッペ、紋別岳、でしょうか。



 三角山から下りてまた走り始めますが、ちょっと走ると太ももがパンパンに。
 自分の実力だとあまり長くは全開で走れないようです。
 で、少しペースを落として進みます。

 気持ち良く雪中ジョギングを続けます。




 で、しばらくすると、一列になって登ってくる10人くらいの男性グループが。
 急ブレーキをかけて滑りながら停止。
 すると、「おーい、すれ違うぞ!」先頭の方が声をかけます。
 規律正しいグループで、ヘルメットかぶってる方も何人かいます。

 「ありがとうございます!」とお礼を言って通り過ぎてちょっと進むと、「すいませ~ん!」とまた呼び止められます。
 「アイゼンを落としませんでしたか!」
 見ると右足のアイゼンがありません。
 「あっ、ありがとうございます!」
 走って戻りますが、あちらも下りてきてくれました。感謝。
 
 で、アイゼンを再度装着し、またトコトコ下ります。
 ・・・が、あらら、気がつくとまた右足のアイゼンがありません。
 仕方ないので探しに登り返します。
 やれやれです。

 少し戻るとアイゼン発見、今度はベルトをきつく締めます。

 でもしばらく進むと、今度は左足のアイゼンが行方不明。
 ・・・もう、いいや!と思ってると、げげっ、右足ももうありません。

 ゴムベルトのアイゼンは、走って使うのは想定できてないようです。
 で、滑るのでここからはゆっくり下ります。

 沢沿いのあたりでは雪が解けて、登山道はドロドロのねちゃねちゃ。
 靴もズボンもドロドロです。
 
 そして12時13分登山口着。
 往復2時間16分、思ったより早いのは、下り前半で飛ばしたからでしょうか。

 駐車場から出ると、消防車が2台。
 途中ですれ違ったグループは消防の訓練だったようです。
 どうりで規律正しいはずです。



 GPSトラックです。







 思ったより時間かからなかったので、このあと藻岩山に行くことに。
 それはまた後日書きます。 

 で、カテゴリー、夏山か冬山か迷いましたが、一応雪があるので冬山扱いにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする