まだできることあるみたい

まあ、本当に実力ぜんぜん足りない状態で自習室に

	阪大の英語20カ年[第6版] (難関校過去問シリーズ)
	武知 千津子
	教学社

の古本屋で買った版のふるいやつを持って行って
勉強しようとしたらしい。

それ持っていくって聞いたときは、家で家事しながら
待っててピノキオにアルファベットの本を持たせた
ジュゼッペ爺さんのような気持ちになっていました。
（いや、べつに、Ｎｏｎｅ普通に自習室で自習して
くれてたと思うけど）

家に帰ってＮｏｎｅに感想を聞くと、

「文法がまずあかんのもあって、全然手が届かなかった。」

ということで、

「オカンが適当に目をつけて文法書買ってこようか？」

と言ったらうなずきました。

まえからＮｏｎｅにいいんじゃないかと思っていた、

	一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法（東進ブックス）
	大西 泰斗,ポール・マクベイ
	ナガセ

をＮｏｎｅに打診。読んでみると言いました。

これでうまくいってくれると、英語の絵本とかに
食いつきが悪くて、中学生の英語のできない子向けの
やさしい教材を使って小学生に教えて、先取るかたち
での英語学習でも、ある程度の英語感覚を身に着ける
ことができるという道をきりひらくんじゃないかと
思って。

というか、先取りとかそんなのしてなくても、阪大
受ける子はある程度そのレベルの英語はできるように
なってるんだろうと思うけど。

受験型英語で最初からやらなかったのは私だから
そちらに舵をとりなおすのに協力はしないといけない
と思う。

とはいっても、Ｎｏｎｅももうすぐ期末テストなので、
すぐにはこれに手が出せないかもしれないけど。

私が先に読めたら読んで、私が先取り教育のせいで
受験勉強用の文法書が苦手になってしまった子には
こういう本のほうがいいんじゃないかと思ったカン
が当たっているかどうか確かめてみようと思う。

私自身も、理屈じゃない、感覚の英文法というのに
興味あるし。

まあ、これでＮｏｎｅが英文法に自信を持って
くれたらなと思います。

だいたいこんな感じです。
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