地球へ ようこそ!

化石ブログ継続中。ハンドルネーム いろいろ。
あやかし(姫)@~。ほにゃらら・・・おばちゃん( 秘かに生息 )。  

IN  THE   HOSPITAL  ( money ) no,2

2006-11-30 07:11:25 | IN THE HOSPITAL
みなさまおはようございます。こちら横浜。お天気曇りっぽい。家人お二人さまおでかけ。(会社&学校)元気で働けるということはそれだけでありがたいことなんだ、としみじみ思う今日このごろ。

およそ7年前?ですかね。わたしが蓑虫君してたの?まああなた様に聞いてもわからないですよね。わたしもわからないんですよ。(大体 そんな感じ!って感じで生きるようになったかも?若いときは違ったよ。)

まあまあ いろいろな病気してきましたけれど・・・これって病気を通して『 何が一番大切なの? 』って考えなさい。っていうことだったと思うんですよ。

これ(=何が一番大切かを考えるための課題)は人によって違っていて、何重にも課題を与えられる人もいると思うし、むちゃくちゃ大変な重荷背負った人も居ると思うんですよ。わたしなんぞ ひよっこのひよっこ。いつも偉そうにしてて、おはずかしゅうござんす。

本日 『 IN THE HOSPITAL 』 金ちゃんのこと UPさせていただきます。時間は未定。まあ 夜までにはなんとか・・・。

*金ちゃん・・・わたしより年上。年齢ははっきり知らない。(いえ ちゃんと、お誕生日きいたことある、占いの勉強させてください。ってことで・・・。でも どっかへいっちゃったんですよ。メモ。)
多分 団塊の世代?その界隈の方。ちょっと切ないんですよ。お話するの。
みんな がんばってきたよね、がんばってきたよね、 って この世代の み~~んなに 声を 
小 にして 言いたい。             つづく・・・ 
 8:15分より RUN.昨日は 公園コース復活、やはり自然からの気をもらって走りたい。1:45分位 走った。  

< 金ちゃん のこと >
祈るような気持ちで待つ。扉のそと。(間)
しばらくして ドアが開いて先ほどの看護婦さん。「どうぞ!」
階段を降りて 再び ドア。中に入ると金ちゃんが座っていた。
この間より いい。わかる。目を見ればね。差し入れ(ジャパンの パン)は前回拒否されたから 手ぶらででかけた。Sちゃんからもらった飴 一個さしだす。

「 SちゃんとIちゃんが よろしくって!」
 
 金ちゃんは具合いが少しよくなっていた。彼はぽつぽつ話をしてくれた。

このところ金ちゃんは外出ができるようになった。おうちに帰って奥さんにご飯を作ってもらって、食べて帰ってくることができるようになったんだ。夜の外泊はまだできないみたい。そこに踏み切るにはみんなに勇気が必要だろう。

 金ちゃんには二人の子どもさんがいた。男の子と女の子 二人とももう結婚して独立して家庭を営んでいるらしい。金ちゃんはこの子ども達におうちを建てるお金(全額じゃあないとは思うけれど)を平等にあげたいらしい。なぜなら、金ちゃんが自分のお父さんにそうしてもらったからだ。

そのために彼は自分のお小遣いはほんの少しで、残りのお給料、奥さんにぜ~~んぶ渡して暮らしてきた。多分だけど実力があるのに会社で「うその書類捏造しろ!」とか言われても断って首になりつつ、それでもじっと耐えて頑張ってここまできたんだと思う。

まあ おてんとさまの方むいて生きていたらやってられないこの世の中なんだろうから「 ご苦労様でした。」とねぎらいの言葉をかけたくもなるんだよね。よそ様の旦那さまでも。同じあなのむじななんでね。(=病気もちのところ)

以前 私たちは一度お茶をしたことがある、病院の帰りに。その時お互いにけちをつけあった。
「株 なんか よしなよ!」
「占いなんか よしたほうがいいよ。」
彼は株でお金をもうけることができるらしい。まあ 頭がいいのでそれも可能なんだろう。私は額に汗して稼ぐお金しか信じていないようなところがあって気にいらなかったんだ。

でもよく考えれば 頭( 知恵 )を使ってお金をもうけるという、誰にでもできるという訳ではない一つの才能なんだからそれはそれで認めなくてはならないのだろうと思う。

この度の入院で、子ども達には病気のことがバレたらしい。
「お金いくらもらったって お父さんが病気で苦しんでいるの見たらかなしいよ。
第一 もう独立している子どもにお金あげるなんてよくないよ。」

彼がその辺のお金もち、高級外車のりまわしキラキラいけいけおじん(=おじさま)だったら 
「あっ そっ!」(し~らない!っと)で終了!(かんかん か~ん)なんだけど・・。子どものため 子どものため・・・って自分すててがんばってきたの かいま見るとね・・・。微妙なんですわ。

それにね 彼はすごくいいやつなんですよ。それは、みずしらずの病院の患者さん ず~~っと十数年間見舞っているっていうところなんです。(いえ いた。が 正しいな。現在彼自身が入院中なんでね。)

 そしてもう一つ、一番大きな理由があって それは彼の言葉に私自身が励まされたという経緯があるからなんです。ですんで まあ ほっとけないよな。なんてことを思うんです。( すみません、すっごく えらそうですね。)

 とはいえ 病気は本人自身が自力で越えていかなくてはならない。っていう側面もあるわけで・・・そこんとこ むずいよな~あ。って思う。

 < 占い 『 五徳 』 > 

福(=自身の幸福感)寿(=寿命)禄(=財)官(=名誉)印(=生きる知恵)
 
 この一つを 沢山得たならば (分をこえて)何かを なくさなくてはならないんだ。たとえ一生懸命働いてきたから、お金頂いてあたりまえなんて思ったって 自分の大切にしているもの(ex,いのち)と交換なんだとしたら・・・。微妙じゃない?

 [そしてそれは家系五代にわたって影響してくるってといわれてるんです。誰かがたてば誰かが倒れる。〕

そりゃあね 私は「仕方なかんべな~」って思ってるわよ。自分が選んで嫁いだ家なんでね。だけど 数々の病気やるとさぁ、心底『金じゃあないわよ。』って言いたくなるのよ。次にくる病気指定なんかもされちゃってるんでね。

いろんな意味でご先祖さまがほった穴ぼこは子孫が埋めていくしかないみたいなんですよ。

一家系 一人格。
折口学 ~ 上原先生に教えていただいた。言葉の意味は よくはわからないんだけれど・・・
私は 父がくれた( であろう )『 軍人の魂 』のよいところ。
つまりは 倒れても 倒れても 起き上がる力 これをつないでいこうと考えているんだ。

すぐに かっかする「火の性」は 抑えていかなくてはならないと思う。星の生かし方って「陰と陽」いい側面を伸ばしていけばいいんだと思ってるんだ。(=勝手に想像)

>金ちゃんにもどります。

一年●ヶ月? こころの風邪で入院していた間 金ちゃんは特許をとったらしい。
このことによって 彼は自分が正常であることを証明したいんだ。と言った。

わかるよ~~。金ちゃん。わたしだって 何度も普通人(=ふつうびと)になりたい。って思ったもの。でもね、何がまともで 何がまともじゃないか。なんて 一体誰がきめるのさ。

昔忌み嫌われた「癌」が今や一般的な?病になったじゃん。こころの病気だってかかっている人多いじゃん。普通人との割合が逆転したら どっちが病人かわからなくなるじゃん。( 病人には こんなこと言ってないよ )

金ちゃんは 飴を食べた。そして・・・

「この飴 おいしいね。」って言った。 

そりゃあそうさ 金ちゃんのこと「かわいそうだね。励ましてあげてね。」ってもらってきた「飴」なんだもの。金ちゃん~早く病院からでておいでよ~~。
Iちゃんが 言っていたよ。
「金ちゃんと3人で あたいの歌 聴きたいね」って。

ありえないような考えだけどさ~ やるさ~~。何だってやるんだ、あたいは。芸人めざしてるんでね。たった一人でいいんだ。ちゅうか 3人。へったくそだろうが 何だろうが歌ってあげるから早く病院から出てくるんだよ~~。待ってるからね~~。

 本日 親友のおみっちゃんが突然やってきた。彼女がいなければ こんにちの私はいない。
こころから 『 友情 』 に感謝したい。

ホントにありがとね!

人は 一人では生きていけないんだ。ジンカン(=人間は 本来はこう読むらしい。)
人は 人と人の間に生きているんだ。そして 自然の中で生かされている存在なんだ。

本日も 長々お付き合いくださいましてありがとうございました。
明日から 師走。みなさま~ いろいろおありでしょうが がんばりましょうね!
 


    
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IN  THE   HOSPITAL  ( money ) no,1

2006-11-29 07:09:15 | IN THE HOSPITAL
おはようございます。こちら 横浜 只今 お日様のぼってきました。ありがたいことです。皆様 今日もお仕事ご苦労さまです。今日は 
『 IN THE  HOSPITAL 』 UP させていただきます。本日中に書かせていただきます。
 8:15分から・・・RUN 開始。動く体と自由をありがとう!( とうちゃん お仕事ご苦労さん。あんがと!たまにゃあ ゆうんで~わたしでも。)
11月 27日
Sちゃんから TEL.急遽病院に出かけることにした。「今週中に行くよ!」って伝えてあったんだ。

<院内>・・・いつものように静かな空間。この病棟は病気の程度が軽い人の病棟らしい。看護婦さんが二人を呼び出してくださる。
まずは Iちゃん。にこにこ やってくる。
I「おはようございます。」穏やかなご挨拶。彼女から学ぶことは多い。私はお手紙のお礼を言う。クリスマス・コンサートに一緒にいくつもりであることを伝える。
Sちゃん ちょっとびっこをひきながらいつものように洗面器(=がお盆がわり)に三人分のカップ(コーヒーの粉をセットしたもの)を持ってにこにこやってくる。心なしかはずんでいるように見える。お茶を用意してくれるんだ。

彼女達の『笑顔』は信じられないほどだ。少なくともあの(2005.8.6.)日以前には考えられなかった。人が自由を頂くということがこれほどに幸せをもたらすことなのかと思う。そして音楽がこころを癒し幸せにするということ,それは自分自身も身にしみてわかるんだ。

Sちゃんの抱えている不幸と呼べるものは沢山ある。まず彼女はみなしごハッチなんだ。くわしいことはよくはわからない。戦時中に彼女を育ててくれたのが大好きなおばあちゃんだったこと、そして彼女はその後施設に預けられたんだ。
 
 彼女が抱えている病気は私が知っているだけでも、4つ(うち3つは精神の病)残りの1つの病気によって今左腕が腫れてきている。病気も老いも一歩づつ近づいているんだ。キリスト教会の牧師さまや施設の先生方にご尽力をいただいて、何とか彼女を病院から連れ出したいというのが、みなの願いだ。そしてそれはSちゃん自身の願いでもある。

Iちゃんには家族がある。だが戻れない家庭なのだ。おうち(=自宅)はあるみたいだから生活保護を受けることができない。年老いたおかあさまと妹さんがおそらく年金などで細々とつないでいる入院生活なのではないだろうか?バス代にしても電車代にしても、もっというならティッシュペーパ一箱が数十円アップするだけで、コーヒー1瓶が数十円アップするだけで大打撃なんだ。

いつだったか三人でお買い物をしたことがあった。Iちゃんは甘いものがすきなんだ。その日スーパーに並んでいた和菓子にIちゃんの目は釘付けになった。彼女は
余りお金の入っていないであろうお財布の中身と和菓子のパックを見比べてはいつまでも迷っていた。Sちゃんは私に「かわいそうだね。」と言った。

買ってあげることは、いとも簡単なのだけれどそれをすると彼女の病はもっとひどくなるのではないのだろうか?多分、彼女の病の一つの原因が「お金」だと思うから。むずかしい問題だ。

この日(27日)彼女達に一つの問題が起きていた。Kちゃんにもらったクリスマス・カードがそれだ。そのクリスマス・カードはボタンをおすと音楽がなるものでそこにそえられたメッセージに、このカードは2500円するものだと書いてあったからだ。

彼女達の発想のなかに”お返し”というものがある。何かを頂いたら 何かを返さなくてはならない。というものだ。一週間で3000円で暮らしているIちゃんにすれば このカードは本当に困った贈り物なのだ。

「お返しを どうしよう?」その不安で何日かずっと生活していたのに違いない。

「大丈夫だよ、このカードどう見積もっても250円しないと思うよ。きっと桁をまちがえたんだよ。」

実際カード売り場でみたわけではないが、100円ショップでバケツ一個(主人の母が先日買った)が買える時代だ。このカードだって100円もだせば恐らく買えるだろうと思える代物だった。

Iちゃんはほっと胸をなでおろした表情でSちゃんに報告した。とても嬉しそうだった。

その安堵の表情を見たとき「本当に来てよかった。」って思ったんだ。

お金があるということ、自由があるということ、こころを解放してくれる音楽やスポーツや空間があるということは本当に幸せなことだと思う。

だが同時に・・・こんなことも思う。

今、この一年間にマンマミーヤが買い求めたお財布はすでに4つを越えている。私が今使っているお財布はその中のひとつ。今まで使っていたお財布に限界がきて、もらったものなのだけれど、これがなかなか使い勝手がいいんだ。多分なのだけれど100円ショップで買ったんじゃあないのだろうか???

ストレスによってものを買って発散するということも考えられる。親の愛情不足によって物買い病になる。ということも考えられる。親の姿をまねているということもいえるかもしれない。

実はうちの女どもはお金をかけてもいい星なんだ。だからといってお金を湯水のように使ってもいいというわけではないが、自分の幼いころの思い出をふりかえると・・・ことは本当に単純で「だって ほしかったから買ったんだ。」っていうことになるのかも知れない。いずれにせよ お金を大切に使うこと、物を大事に使うことを 親自らが実践しなくてはならないのだろう。

そんなことを病院の二人には思わせていただくんだ。

その後 私は違う病棟の金ちゃんを見舞った。

出てきてくださった看護婦さんは先日の看護婦さんとは違う人だった。家族ではない私、今日扉が開かれなかったら 二度とこの扉のむこうにははいれないんだ。緊張が走る。
だけど 「嘘はつかない。」というのが今の私の生きる姿勢なんだ。姑息な手段は使わない。言葉は選ばなくてはいけないと思うけれど私はストレートな人間なんだ。   明日に つづく・・・
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人間 って かなしいね だってみんな やさしい ~♪

2006-11-01 14:38:44 | IN THE HOSPITAL
 昨日行く 病院。Sちゃんにコーヒーとお砂糖、そして電池を届けた。電池は急だったので無理だと思ったが、走って買いに行ってなんとかバスの時間に間にあった。

 院内 おばあさまたち、空(くう)を見つめていつものように座っている。見たこと無い若い女の子一人。Iちゃん私を見つけて喜び、すぐにSちゃんを呼びに行く。

 ジャパンがパンやさんから持って帰ってくれたハロウィーンのマフィンが、丁度二つあったから「おやつの時間に食べてね。」と言ってさしだす。Iちゃん喜ぶ。甘いもの好きなんだ。

12/23日に 教会で行われるコンサートに連れて行ってほしい、という要望があった。一応この件 了承。●●家になにごともなければ・・・。

 でも、元子どもたちのピアノ先生のクリスマスコンサートと思いきっりかぶってしまった。こちらは時間に間に合うようだったら短くても参加したい。

 + 早々にきりあげて 違う病棟に・・・

 前々から気になっていた金ちゃんの面会をお願いする。簡単に会えると思っていたが私は家族ではない。ただの友達だ。こういう病院は外部の人間に対して神経を使う。それは当然なんだ。なぜならば、その訪問によって患者の病状が悪化することがあるからだ。

 正式には 家族の了解と先生の許可がなければ、友達だろうが何だろうが面会は許されないのだ。

 やさしそうな目をしたおばあちゃん看護婦さんが私に聞いた。
「娘さんですか?」(えっ?)「私は・・・・。」
 何とかおばあちゃん看護婦さんの心遣いによって面会が許される。家族の同意なんて求められたならば絶対に会えなかっただろう。

 私と金ちゃんは、何歳ちがいだったか忘れてしまったが、そんなに親子に間違えられるほど年齢差はない。だが金ちゃんを見たとき、親子に間違えられたわけがわかった。
 
 入院していること自体病状が重いことは、頭では承知していたのだけれど、実際に会うのとでは大きなへだたりがある。金ちゃんは去年の八月に会ったときの金ちゃんとは全く別人だったんだ。

 それを見たとき 思わず涙が浮かんだ。だが病人を見舞う時に涙は禁物だ。その涙を思いっきり飲み込む。変な表現だけどそんな感じ。私はやっとここに来て、それが何とかできるようになった。

>(ここから らしいをつけて お読みください。)
 
 話す。病気のこと。私は金ちゃんのことはよくは知らないのだけれど 頭がいい。資格も沢山持っている。だから某会社を首になったあともすぐにお仕事はみつかった。前の会社では書類を捏造するように言われた。それを断って首になったんだ。

でも 「お天とうさまの方まっすぐ見て歩きたい。」ってそんなこと言ってた。私たちの年代より上なんじゃあないかな?こんな発想する人達って・・・?

 金ちゃんは働き始めて睡眠が減った。早く新しい会社に慣れようとして頑張ったんだ。眠れないことがあって薬を増やしてもらおうとしたんだ。そんなに深く考えてのことではなかった。

 そこから具合いが悪くなった。彼には休息が必要だったんだ。2~3週間で退院の許可が下りた。ところが家族が引き取りを渋った。家族と言っても奥さんなんだけれど。

 子供達は金ちゃんの病気のことを知らない。奥さんが隠し通した。私が奥さんを尊敬するのはその点。まあもう子ども達は独立しているからそれも可能だとは思うけれど・・・。

 そんな奥さんがなぜ 引き取りを渋ったのかその点がどうしても分からなかった。
「どうして? 金ちゃん 暴れたの?」 「・・・。」
 そんなこと微塵も考えられない人なのに・・・。(私がやったというんなら、わかるけどね。)
 金ちゃんは言った。「 先輩だった ●●さんの・・・こえが・・・。」

 「そうなんだ~」

この点は実は私にはわからない。こういう人達がいることは知っている。やさしい人には聞えるんだと思う。やさしい人をたよって闇の国からメッセージが届くのだろうと思う。

私にわかること、それは薬をいれると体の自由がきかないということ。自分の体なのに自分の体ではなくなるんだ。思考さえもコントロールできない。睡眠は脅かされ眠れぬまま、夜が明け ぼーっとしたままの状態で仕事をこなさなくてはならない。多重人格者になることだってありうることだろう。

 人様には 無能よばわりされ ずっと闇の中に沈んでいなければならない。体が見た目普通人と何らかわらないから余計苦しさは増すんだ。

 そして 普通人は自分には理解不可能なその闇を恐れる。だから薬を飲ませ眠らせ、それでことたれりとするんだ。私はよい先生に恵まれた。今があるのはその先生のおかげ。こころを病んでいる人は薬を欲してるのではなく話を聞いてほしいのだ。そう思う。

 そして自分の中にある「トラウマ」(たぶんそんなもの)をすこしづづ解消していくのが大切なんだろうと思う。
 
 私は、自己確立ができている大人ならまだしも、子どもがこのこころの病にかかったとき立ち直るのには相当な苦労と努力と忍耐が、本人にも家族にも要求されることだろうと思っている。

 子どもには偏差値をおしつけてはならないんだ。親の価値観を押し付けてもいけないんだ。そんなことを思う。

 信じてほしい伴侶に信じてもらえない苦しさ 実態を見てはいないからなんともいえないけれど 返す言葉が見つからなかった。金ちゃんはそっと親ゆびで両目の涙をぬぐった。

 激動の昭和の経済を支えてきたのはこんなまっ正直なおじさん達かも知れない。
白髪のおじさ~~ん、はげのおじさ~~ん、今わかるさぁ~。あんたらがいて 今の日本があるんだ。負けたらいけんよ。自殺したって浮かばれんけえね。

 帰り道 声 にならない 無力さを感じた。

 私はサングラスの中で泣いた。

>PHOTO・・・

    お題・・・「 それでも 青空へ 」

 たった ひとりの わたしが まず 立ち上がろう!

 

 


 
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IN   THE   HOSPITAL

2006-10-13 12:04:51 | IN THE HOSPITAL
 11日 やっと時間みつけて 病院に出かけた。
 テープ & レコーダー 持参。Sちゃんの CDラジカセこわれる。なおそうにも 問い合わせたところ 買ったほうが安そう。仕方ない出費 やむなし。
でも 「なんでこんなにこわれるのさ!」っていいたい。(あたいが 悪いのかい?)

 技術進歩してんじゃあないんですか?電化製品の数々 むっかしワタクシ使っていたやつのほうが よっぽど 長生きで、働いてくださったんですけんど?でも、商品開発半端なく大変って聞いた。しかたなかんべな~
 
 早速 テープ 聞かせてあげる。
「どう?」「 また 踊りたくなった。」「でしょ。」(うれしい!頑張った甲斐ありますわ。録音。)
 二人が 好きなバンドの 音楽なんです。

 午後便ででかけたから 勝手が違った。用意してくれていたカップの中のコーヒーは あと一時間半後でなければ お湯の供給がない。角砂糖 コーヒー色に変色。
「お水で いいよ。持ってるから。」
 Sちゃん お水で レモンティーを作ってくれる。(結構 おいしいよ)
 Iちゃんは ティッシュを懐紙がわりにしき その上に袋入りドーナッツをのせてくれる。二個。こういう女性らしいところ 学ばなくっちゃあね。

 患者さんの噂話、40代の母。おばあちゃんは沖縄に帰ったみたい。タクシーの運転手さんしてるっていう息子さんは元気なかったって。そうだよね。お母さん病気なんだものね。Sちゃんのこと とってもよくしてくれているみたい。でも 病気なんだ。

 とっても ショックだったのは 金ちゃんのこと(金太さまじゃあありませんのでお間違いなきように)
彼はとってもいいやつ(やさしいんだ)実は 彼にも喧嘩を売ったことがあるんだ。一緒に闘おうって! すんません。ワタクシすぐ人誘うんです。(今は気~つけてます。自分の頭のハエさえ 追えませんので。)

 彼も この日本経済を支えてきたおじ様属 おじ様科の一人。頭とってもいいやつ。但し 思いっきり世渡り下手。折角 次の会社決まって 「よかったわね~。」って思っていたけれど・・・「また 書類捏造しろ!って言われたのかい?」

 金、 金、 金、  金、追っかけてる 日本だからね。

Iちゃんが 言った。「きっと 最後には 幸せになれる。」 って!

「 わたしもそう思う。おてんとさん 見てるよね。」・・・そう 思いたい。

でも カ○リから のスタートは きつい。彼は 言ったさぁ。「井戸の中から お月様ず~~っと見ていたみたいだったって・・・。」

 闇の中・・・ 井の中の 蛙 大海を知らず。

金ちゃん あんたの奥さんは偉い人だ。だけど 金ちゃんの苦しさわからないと思うよ。やったもんじゃあなきゃあ 絶対 絶対 わかんないって!

がんばりや!井戸に ロープ垂らしてやっからよ!上ってくんだよ。ひっしこいて。カラオケ一緒にいくような暇はないけど ぴんこちゃんのステージの日時くらいは 聞いといてやるよ。

とりあえず 飯 食いな。 風呂も 頑張ってはいるんだよ。気持ちきりかえなよ! が・ん・ば・れ!

 あたしも 負けないで 頑張るからね~。

あっ とうちゃん そんなところに いたのかえ? 昨日は あんがとよ!結構たのしい企画だったね。お話聞いてもらえるだけでも うれしいもんさ~。

 頑張って 銭稼いで きてや~~。あちきが 世のため 人のため 使わせていただきやす!えっとう~芸の道は はるか はるか かなたでおじゃるまる。

 でも好きこそものの 上手なれ!ってことで・・・。

>写真は 昨年のもの。菊の花。 月 であり 太陽でありたい。そう願う!

追伸・・・そこの あにさんへ・・・いろいろあんがとね!これにこりんとまた遊びにきてや~~。

1,千代ママ 来る。いろいろな鳥のたまごをくれる。ありがと!年下だけど、むちゃくちゃ苦労人,多分 私が知ってる人の中で一番かな?手相をみせてもらってびっくり。始めてみる相。水星人、かに座、全部水だとか 言っていた。ふむふむ。私の占いでも半端ないほしだったがね。頑張ってくださ~~い。お金とか現実で苦労するとのびま~~す。と伝えた。
2、明日 マンマミーヤ 体育祭。某県 音頭披露。母 行く。残念ながら とうちゃんは 実家に。
本日  戊戌月  乙亥日  ( 昨日 甲戌日 )

 
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IN  THE  HOSPITAL

2006-09-04 19:17:06 | IN THE HOSPITAL
 本日 行く病院。
 Sちゃん すごい喜ぶ。いつも私と 抱き合って喜ぶ。
 Iちゃんは おとなしいんだ。にこって笑って 「こんにちは。」って言う。

 この病棟は 病気の程度が軽い人がいるらしい。
 ぜんまい仕掛けのお人形さんは 今日は調子よさそう。目が合って ちょこっと挨拶。微笑む。
 何の病気なのかはわからないのだが、手の指が硬直しているおばあさんが 看護士さんに手を洗ってもらっている。指とかの曲げ伸ばしができない。だから 困難と、おそらく痛みを伴うのだろう。
 
 洗うほうも 洗ってもらうほうも大変そうだ。

 Sちゃん と Iちゃんに おみやげ。チョコレートさんのはがき、今回は 誰かに送れるように 白紙のもの。

 前まえから お願いされていたことなんだけれど、

 9月21日から 催される 『よこはま 星野富弘 花の詩画展 』無料
 みなとみらい 横浜赤レンガ倉庫1号館 2階

 ここに出かける計画を立てた。I ちゃんに 「CDプレーヤー 買うのにお金をためていくのと この催しに行くのとどっちがいい?」って聞いたら、CDは いつでも聞ける(多分 Sちゃんの)から お出かけがしたい!って。お外の空気を吸うのは 楽しいのだ。

 『了解!』  何とか 考えよう!「 とうちゃん 協力してくれろ~~。姫は 姫は 街のことは さっぱりわからないのじゃ。」( ほんま でっせ。)

 出来る限り お安く かつ 安全に!

 お弁当作っていこう!簡単でいいから・・・。公園とかあるかな?I ちゃん妹さんとおかあさんと 昔、このあたり 来た事あるらしい。一体いつのことなんだろう?
コーヒーを頼んで、残したものを瓶に入れて持って帰った。なんていってた。

幸せな 時が あったんだ。

 下見にいかなくちゃあね! にならんように!

 院内 患者さんのお母様 いらっしゃる。保冷バックの中に手作りのお弁当。最初一体このお年を召したお母様にとっての、誰にあたるのか?分からなかった。

 Iちゃんに聞いたら 娘さんなんだって。ちょっと 「えっ?」っていうくらい分からなかった。ずいぶんふけた感じなんだ・・・その娘さん。 

 お母様が 作ってきてくれた お弁当はいらない!って。

 親が病気であるのと、子どもが病気であるのとは おそらく後者の方が辛いのだろう。
 まずは 自分自身が 健康でいられるように!家族が健康でいられるようにしなくちゃね!

三人で 笑いながら計画をたてるのが 憚られるくらい 院内イロイロなのよね。
 
 これは 仕方ないこと。 そう 思う。     



   RUN  30分程度。呼吸がみだれないように ゆっくりペースにて。
        地蔵(神社)まで 往復。
   出会い・・・ぴんこちゃん。 お肉やさんには もうこない!って だんだん年とったら とうちゃん 肉あまり食べなくなったって。演歌の会へのお誘い。

 「 行く。いく。」って言ったけど・・・どうしようかな?いろいろあるしな~
 ちょっと 考えよう。 


 
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IN  THE  HOSPITAL

2006-07-24 14:12:33 | IN THE HOSPITAL
 こんちは~ また 来てくれたん あんがと!
ちょいと 今日は 重いよ!

昨日 Sちゃんより TEL。元気ない。本日でかけた。病院。

+  +

ジャパンが超~お安く買ってきてくれた パンを持って病院へ。路上にて頂戴したうちわ持参、「お姉さん、もう一枚もらえない?」GET!うふん。こういう時むちゃ幸せ感じるんです。こんな時にはおしゃべり好きは役立つと思う。

 残念ながら ためこんだティッシュは 持参するの忘れた。
何か 一個は必ず忘れるんだな。

 院内 新人さん お入り。ふりかかる火の粉。でまあ 聞き役としていったんだな。忘れず頼まれていた電池をわたす。630円。 どうやらアイスのチョコレートをベッドの上に落としたのはあなたでしょ!って疑われたのが原因らしいんだけれど・・・。
 姫「その人、病気なんだから仕方ないよ!」云々・・・。こんなこと言っても何ら解決にはならないんだけどね。

本日 リューマチのからくりお人形さんは 元気そうだ。雑誌を読んでいた。昔はお菓子買うお金けずってでも ご本をよ読んでるような文学少女だったらしい。突然こうなったらしい?薬の副作用なんだか、お母様突然亡くなったショックからなのかよくはわからない?

 そのうち お金の計算が始まる。Sちゃん Iちゃん 各々ノートを持ってきて出納帳をつける。

 Iちゃんは あっと言う間に終了。今週分 3000円を看護婦さんにもらう。一ヶ月 3000円ではなく、一週間 3000円だった。ノートに貼り付けてあるレシートは ほんの数枚。何とか節約して何としてもCDプレーヤー買えるようにお手伝いしたいんだ。でもどこをどうけずればいいんだか???

 多分この品と この品は店あたればもっと安くなると思う。何て言ってはみたものの?

Sちゃんの計算、看護婦さんやさしく手伝ってくれる。この四月から 何だか院内大幅に制度が変わり、看護婦さんたちのお仕事増えたみたいなんだけど?

 ノートに貼り付けられた沢山のレシート。Sちゃんにはお金があるんだ。それ いつも見てくらすIちゃんの気持ちってどんなんだろう?仕方ないとは思うよ。だって精神年齢5歳くらいの時あるもん。

 なんだかんだでお昼前、帰りがけ失敗した。何を言って失敗したのか 自分でもわからない。S「○○さんは私のもの。」みたいな発言があって、急にすねたような顔になったかと思うと・・・   状態。
元気だしてもらおうと思っていったのに・・・

 何しにいったのか わからなくなった。姫のあほ、ばか、まぬけ、ドジ!

たった 50分の集中だ。こっち立てて、あっちたてて、何とか 
   やらなくちゃあ 意味ないじゃん!

>立ち寄る・・・ 区民の施設。新聞を読もうと思ったら、この四月から 取りやめになったらしい。なんでも民間に委託されて、経営?見直し。とりやめることとなったらしい。

 前、朝一でこのあたり来てた事あって 新聞楽しみにしてるおじさんとかいたんだよね、みんなでゆずりあって読んでたみたいだったんだけど・・・ここは図書館じゃあないんでっていう理由と、もう一つは ちょっといいにくいけど、ホームレスみたいな人を排除?してほしいっていう要望とかがあるらしい。

しゃあないやん。仕方なかんべ。そんなもんでしゃろか。などなど・・・

>立ち寄る・・・ デパ地下。直行 見切り品コーナー。デパ地下の野菜は やはり品がいい。その見切り品はお買い得だと思う。トマトとピーマン みっけ!セロリは 古いからやめ!

 本日のお買い得 その2は お中元用に作られたハム(売れ残ったもの)を切ったもの、安売り。その上 昨夕切ったものなので 百円引きにて購入。 むちゃ しあわせ!
チャーシューはマネキンのおねえさんに、お料理の仕方習う!

 やってみよう!いくわよー 頑張るんだから・・・何だか よくわかんないけどいろんな自由あるんだから~~~。自分に与えられてる自由 無駄にしないんだから~~~。   

 あんさんも いろいろ おありとは 思いますが 行くしかないっしょ!ねえ~(あなたさまに オヨビカケ)
がんばりんさいよ!   
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IN   THE   HOSPITAL

2006-07-06 07:50:12 | IN THE HOSPITAL
みなさま よう お越し!ありがとうね~ 

姫    体   

本日 病院 行ってきま~~す! お友達 元気ないんだ。 
だから ちょっくら 行って 笑顔とりもどしてもらうね!

さって~ 今日から 姫は 納豆生活(主体) はいりま~~す!
そうですね~大体 期間は 一ヶ月位ですか?

 上戸 彩 ちゃんするんだ。 

ありがたきペストリー達は 家族におまかせ!(じと~~っ)近々 写真 するかも?
 
 あたいの  すがたじゃあないよ。た・べ・も・の。 

ん、じゃあ 忙しいんで  これにて 失礼させて いただきやす!どなたさんも ごめんなすって 

+ IN  THE  HOSPITAL +

 院内 静か。一人のおばあちゃん 車いすのおばあちゃんを押している。
 
 Sちゃん私を見つけると 喜び?コーヒー持ってやってくる。ヘッド・ギィアーはつけていない。一昨日の CUP事件の状況説明。看護婦さん みんなわかってくれないって。

 「みんな 忙しいんだよ。患者さんいろいろだし・・・。ほら院長先生言っていたでしょう?見ざる・聞かざる・言わざる で行こうって!・・・云々。」

 からくりおにんぎょうさんやってくる。今日は 泣いていない。リューマチは痛まないみたいだ。

 Iちゃん 遅れてやってくる。いつもは Sちゃんが、三人分のコーヒーを用意してくれているんだけど、Iちゃん 病院で用意してくれているお茶を飲む。

 Sちゃんの話だから よくはわからないけれど、この四月から院内金銭のことが かなり厳しい状況にあるらしい。(以下 話50%で聞いてください。)

 例えば 昼食 一食に付き700円の費用がかかる。ご飯の場合はこのままの金額だが、パン 麺に変わるとプラス120円の費用が上乗せされる。これを支払っていかなくてはならない。

 Iちゃんの一ヶ月のお小遣いは3000円。(らしい?)この中から日用品代を支払わなくてはならない。ティッシュペーパー代 ~ 自分の飲む、飲み物代にいたるまで。外出するとなれば 交通費がかかる。体力的には 外出可能だが 先立つものがないのだ。

 本日 ヘアー・カット 費用 1700円。外出できる。(徒歩にて)

 私は 「ヘアー・カット 私がやってあげるよ!」って言った。本気でそう思ったんだ。晴れた日にどこか 公園とかで。今度 パーマやさんに行ったら技ぬすんでこよう!マンマミーヤが 買った何たらばさみが あったはずだ。

 二人の近未来の願いは何か?それは コンサートに行くこと。例え無料のコンサートがあったとしても、彼女たちには時間がないのだ。3時には 病院に帰りつかなくてはならない。もし 時間に遅れることがあれば 以降外出は一切禁止になる。怪我をしてもいけない。

 コンサートは 大体が夕方だ。それでは行くことができない。今年中に どこか探したい・・・。

 帰り道 なんだかな~~。って。このまま 病院で一生を送るのかとか、自分に何ができるのかとか・・・

 バスを降りたら ”YOU RAIZE ME UP ”っていう曲がかかっていた。何でも 荒川選手が この曲でスケートをしたんだとか。

 路上なのに   状態。何に対してなのかは わからないんだけど・・・ 「 まわりまわって爆弾作る金あるんだったら こっちへまわしてくれ!」って思ったんだ。政治のことも 経済のことも 法律のことも 何にもわかんないんだけど 今日はいわせてくだされ~~! あたいの勝手ブログなんで!

  来週 元気あったら じっちゃんのとこ 行こう! 料理とか お掃除とか 何でもできたらいいな。ってつくづく思った日でござった。だって何かの時役立つでしょ?おしゃべり得意なだけじゃあねえ~。

 さ、お得意 料理 いきますか?    ハート こめこめ クラブにて。 あなたさまもがんばってね! 
コメント
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