最終章だけど、、、

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泣き面に蜂

2021-08-17 19:00:13 | 日記
8月、まだ中旬ですもの、残暑で汗ひやひやと。。。の季節 
のはずですが、当地の今日の最高気温が23℃だったそうで、嬉しくはありません。
元気が漲ってはきません。もう一個、アイスクリーム行こうかな、という言葉も生じません。

全国的に上空が不安定で、土砂災害の発生など状況悪化のおそれがまだまだあるようです。
そんな中、自分のことで、不幸ぶるのも憚られるのですが、
話題の一つとしてここに書き置こうと思います。

新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の対象地域に本県も入りましたが、県民の意識がどれだけかわるか、もっと言うなら、重点措置の効果が露になってくるのか、?????
しかたがないので、少なくとも(相変わらずですけれど)外食しない、外出はさらにしない、ゴミ出しにも、お隣りへの回覧板(ポストに入れるだけ)届にもマスクは忘れない、これ以上でも以下でもありません。

私にとって何とも不幸な気持ちをさせている犯人?をもったいぶらないで、登場させます。

楽器ケースです。向こう側に縞々の袋(シルクスカーフで私が手縫いしました)に入っているのがマイ楽器 購入してから20年弱になります。一昨年、魂柱が倒れて修理に出してから一度A線が切れただけで、ずっと元気です。
問題は手前の弓(ボーbow)です。
馬の毛が何十本もぴんと張って一本の線になるのが普通。
それが、数日前、ボーをケースのボー置き場から外したとたんに、ばらっと弓から外れてだら~んとしたまま、弓は2場所で固定してありますが、そのひとつから外れて弾けなくなりました。

原因を探るべく、最大限に注意深く調べてみましたが、外れたところをもとの位置にぽこんとはめるような簡単な故障ではありませんでした。
今日が先生のレッスンの日でしたので、昨日、弓のアクシデントについて先生にお知らせしておきました。

今日、先生に状態を診ていただいたら【見てではなく診て、です】再起不能ではありませんが、入院加療につき、私のもとから離れ、工房に預けられます。
その間、私にはスペアボーがありませんので、弾けないのか???
先生のご配慮で、「ちょうどよい」ボーが入手できることになりました。
今入院中のもさほどいいものではありません。値段でいうと10万円弱でした。
ところが、何とカーボン製のが、2万円強ですぐ入手できるそうです。
練習用に大量生産できるカーボン製がだいぶ普及しているとか、、、
私の先生もはじめて見ることになるのよ、と興味津々でした。
来週には先生の許に届くらしいので、また存分にお稽古できます。
そしてそのうち、もとのが、修理されて、戻ってきたら、私は二本のボー持ちになれます(笑)

もうひとつ少し嬉しい内輪の話題もあったのですが、それはまた別の機会に。
今日のどうしようもないつまらぬ話題の最後に、さきほど、言葉にした「ちょうどよい」について、一言付記させていただきますね。
先日、大昔お世話になった職場の大先輩の方にお電話いただき、一つ私のことを褒めていただきました。
「あなたは、にこにこして、「ちょうどよい」と相手の提案や品物や状況を受け入れる才能の持ち主です。こどもを上手に育てたり、人間関係を構築するのに、「ちょうどよい」という表現が最も効果的です。生来その言葉が身についているあなたは、とっても得難い人材なのです」
私自身はその言葉を多発していると思ったことはないのですが、口癖?らしいです。
大先生にそこまで言われて、面映ゆかったのですが、これからも口について出る言葉として大事に使っていこうと思ったのでした。
以上、不幸報告→何とか少し上向きに
それでも、コロナと大雨とが織りなすこの不安感は「ちょうどよい」といえる隙は一ミリもありません。

ムスコに「ちょうどよい」を頻発して育てたような記憶はありませんが、前座敷のコーナーに息子の1/8の楽器がひとつぽつんとありました。1/4だったかしら?
最初の1/8から、1/4,1/2,3/4,4/4のフルサイズ(今も所有しています。私の楽器や弓の10倍の値段)まで前の楽器は売ってそれに足して次の楽器を購入、でしたが、たぶん、あまりに小さくて可愛くて、思い出に最初の楽器だけは残したのだと思います。

弓が正常なムスコの小さい楽器です。


今は、私の楽器と離れて寂しそう(と感傷的になるのは私くらい・・・)

今38歳の息子の4歳くらいの頃のにおい、ミルクのようなかおりがふっとよぎりました。

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