
ここまで、入力して、そのあと、テレビに釘付けになって、2時間。
震度6強、マグニチュード7.3は甘く見られないのが、だんだんあらわになってきた。
建物の倒壊とか、あちこちでの火災の発生が報道されていなくても、道路の亀裂、冠水、停電など、刻刻深刻さが増すばかり。
脱線した東北新幹線からは、2キロも歩いて白川駅まで乗客は移動するとか、、、真夜中に、疲労困憊の末に。
そこいらあたりの、総合病院に外科医として勤務している甥っ子がいるけれど、また眠れない日々が始まったのは必至。
幸い、仙台市の中央にすんでいる義姉も同じマンションの15階上にいる義姉の長男一家も無事だったことは確かめられた。恐らく、(東京電力とは違って)停電の復旧には時間を要するだろうから、朝になってもエレベータの復旧の可否は不明だろう。
最初の意味不明の画像は、残り少なくなった柑橘類を買うのに、「せとか」ではなくて、もうひとつ、何というな名前だったか、見に行って画像に残しただけ。写りが悪くて、結局読めません!結局見に行って、佐賀県産「はまさき」だと知った。
佐賀県は、佐田の海の出身地。メロンの化粧まわしをしている熊本のヒーロー正代の不調へと連想が走る。何とか元気になってほしい。
のんきにみかんを買う算段をしたり、お彼岸のお供えのために(そのあと自分がおさがりで食すので)虎屋の最中や、ヨックモックのお菓子をオンラインショップで取り寄せるのに夜中無為な時間を過ごしていた私。。。
恥ずかしい。
いつ何時、何が起こるかわからないから、と短絡的にお菓子やくだものに走るこの実態の脳天にハンマーを落とされた気分だ。
災害は忘れたころにやってくる、いえいえ決して忘れたわけではありません。
でも、こうして日常生活にどっぷりつかって何の疑いも持っていなかったそのときに、実際起きてしまった。
今のところ津波の被害がそう大きくなさそう、なのが唯一不幸中の幸いだけど、、、
いちごや、みかんや、りんごなど、果物は、冷蔵庫より、少し温度の低めの常温のところがいい。我が家は、廊下の隅っこに500枚くらい入っているCDラックの前に背の高い椅子を置いてその上がくだもの置き場。地震がおきたら、これらのCDはひとたまりもなくなる。でもずっとここが定位置になっている。そもそもあまり取り出して聞くことも少なくなっている。ユーチューブから、というのが多くなって。
生活様式は、こののらりくらりの我が家にも変化が生じている。この際、思い切って、断捨離をさらに強化すること、あちこちの引き出しにしまわれている商品券などを整理して、この際、募金の原動力にしよう。ウクライナも忘れてはいけないし、私なりにできることはある!
悲嘆に暮れている場合ではない。心ばかりのお見舞いのつもりで、せっせと家捜しするべし、そろそろ朝になる。