最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

弥生三月

2024-03-02 00:41:15 | 日記
もうすぐ、春彼岸です。

先週初めは、うららか過ぎて、梅見ごろがあっという間に終わるかと近くの公園まで急ぎ、満開の様子を見てきました。

ところがどっこい、それ以降が寒いこと!北風ぴゅーぴゅーとまるで今から厳冬がきそうな数日です。
29日の恩恵を享受して、昨日は七段飾りのお雛さまのひな壇だけ組み立ててもらいました。
そして今日おついたちにやっと、上段の御殿をはじめ、下段の牛車などまで、全て飾り終えました。
お菓子は、金沢諸江屋の加賀鳶もなかです。小ささから選びました。

お雛さまにおいでいただくのに参考資料として次のイラストを参照しました。

写真より各お人形の手足の動きがよくわかって役立ちました。
桃の花と菜の花を買いに行く暇もなく夕暮れを迎えましたので、お雛さまの写真は撮りませんでした。
明日以降ご縁があったら、登場していただくつもりです。ま、そんな元気が私にあったら、ですが。

今朝の陋屋です。
ちょっと視界を上空まであげて、東側の空を屋根と共に入れました。




後ろ座敷の掛軸が明るい春を祝っている感じがして好きです。作者は不染鉄二、大好きな大正時代から昭和の京都画壇の重鎮の一人です。大伯父と画塾がらみで親交があり、こうして百年経ってもそこそこ汚れも気にならない保存状態で、絵心のない私を慰めてくれます。


手術をしないで、ニトロをいつも携帯することで平常生活を続けていけることが判明しました。自分がこんなにたくさんの不整脈を持っているのか、今回初めて知ったほど、自覚もない幸運な♡の弱者です。でも、本当の意味でハートは、いつもみずみずしく、生ある限り楽しいこと探しをしてやまない強気の姿勢を持って最後の最後まで生き抜いていくつもりです。階段は堂々と避けてエレベータを探す、坂道は急な傾斜を避けて遠回りしても緩やかな道を選ぶ、など、加齢を主張して無理はしません。

というわけで、厚かましくも下手な写真も取り入れて近況報告まで。
コメント (6)