またまたエステ協会誌からの引用「食養生」です。
暦の上で大寒・小寒を迎える1月は1年のうちで最も冷え込む時期です。
そんな寒い季節は滞りがちな血行を改善するように心がけたいものです。
血の流れを良くすることを漢方では「活血(かっけつ)」といいます。
今回は血を作り、巡りを良くする食材の組み合わせを紹介します。
冬に旬を迎える牡蠣は海のミルクと呼ばれ、
『鉄分や栄養が豊富で貧血や虚弱体質を改善』します。
牡蠣は漢方でも
●血や身体に必要な水分を補い、
●精神を安定させ、
●不眠や慢性疲労、などの心身の健康に役立つとされています。
また、『身体の余分な熱を取る作用がある』ので
更年期障害のほてりやのぼせの症状にも期待ができます。
(牡蠣の殻を焼いて粉砕したボレイは気を鎮める作用が強く、イライラや不安感・興奮・動悸などの精神安定に。腫れ物・腫瘍を改善する生薬です)
同じく冬に旬を迎え甘みが増すほうれん草は、
『鉄分が豊富で貧血予防』の食材として知られていますが、
漢方でも血を補い身体を潤す作用を持つとされています。
そんな牡蠣とほうれん草は、
”顔色が悪い・肌や髪の乾燥・慢性便秘・目の充血・めまい・のどの渇きを解消する”、理想的な組み合わせの食材です。
お鍋に入れたり、シチューやグラタン、チヂミなどに使うと良いでしょう。
またほうれん草の代わりに小松菜や春菊・水菜などを使っても良いでしょう。
ということで、今回の食養生は私の大好きな牡蠣でした♪
夏は岩ガキの大きいのがいいですよね~
いつ死んでも思い残しのない様に、お寿司屋へ行っても居酒屋(漁港直送のお魚のお店によく行きます)へ行っても、
「本日のおすすめ」の白板などに岩がきとあると必ず注文します。
あの甘さがたまりませんね~
冬は普通の牡蠣☆
いつかノロウイルスにかかっていたら笑ってやってください。