つづきです。
それでは緊張性便秘の方はどうすればいいのか?
前回書いたようにリラックスすると一番いいのです。
自律神経系の交感神経が高ぶっていると常に緊張した状態になっていて、便秘しやすいともいいます。
逆に副交感神経が優位になっていると、腸の動きが促進されます。
なので、1日のうちで少しでもリラックスするための時間(ボーっとしてもいいですしストレッチやヨガなどもいいです)を作るか、ピリピリしてるなぁと思ったら深呼吸をゆっくりと行うのもいいと思います。
それから緊張性便秘の方も、弛緩性便秘の方もですが、
ヨーグルトやヤクルトなどの『乳酸菌』を摂ることや、『発酵食品』を食べるのもいいと思います。
発酵食品とは、納豆やヨーグルト、キムチ・漬物などの発酵したものです。
ということで、忙しすぎる方や神経を使いすぎている方はリラックスを。
運動不足の方は運動を。
どっちも面倒だという方は乳酸菌や発酵食品を。
少食の方は全体量が少なくて出ないパターンが多いので、お肉や野菜などを沢山たべること。
炭水化物ばかりの方は野菜を多くした食事に変えるか、食事量を増やす。
もしくは意識的に食物繊維を摂る。
という感じで便秘を解消してみてください。
挙げたのは一般的にいわれていることの代表的なことです。
全ての方に当てはまるとはいえないかもですが、何かしら試してみる価値ありですよ。
そもそもどのタイプにしろ便秘の元は出るタイミングを逃してしまう(忙しくて・恥ずかしくて、など)こと。
それで腸内に便が長くいすわり、腸壁から水分が吸収されてドンドンと便の水分は減り出にくくなってしまうという。。。
なので、一番いいのはもよおした時にトイレに行く、ということなのだと思います。
まぁそれが無理で便秘になってるって話でしょうけれど。
便秘は肌荒れの元であり汚れた血液が全身をめぐってしまいます。
なるべく慢性的にならないようにケアしてくださいね。
あ、そうです!
マッサージもいいのです。
ご自身でオイルやクリームなどをお腹に塗ってから「のの字」に大きく手で毎日マッサージしても出やすくなると思います。
自分ではしにくい、とかうまく出来ないという方は当店でも行えますのでどうぞ☆
それから、もう一つ思い出しました。
ブリッジのようにお腹を反らせるのも腸の動きを活発化するのでとてもいいですよ。
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