鳥羽から二見浦(ふたみうら)へやってきました。
伊勢神宮の参拝は外宮⇒内宮の順番でお詣りする習わしですが
外宮参拝の前に「二見興玉神社」で心身を清らかにしてから参拝するのが良いとされています。
(伊勢神宮までは車で20分位です)
この習わしを「浜参宮」と言います。
二見ヶ浦(ふたみがうら)?二見浦(ふたみうら)?どっち?
ずっと「ふたみがうら」だと思ってましたが「ふたみうら」らしいです。
でも、二見ヶ浦となっていたり、よく分らないな・・・
お友達と話していても「夫婦岩」で話が通じちゃう(笑)
ずっと昔に来たことがあるのですが、夫婦岩以外記憶にない(^_^;)
係りの人の案内で一番近い駐車場に車を停めることが出来ました。
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)
主祭神は、猿田彦大御神(さるたひこのおおかみ)と宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
猿田彦大御神は「みちひらき」の神様と言われ、始まりの時に力になってくれる神様だそうです。
宇迦御魂大神は伊勢神宮外宮の豊受大御神の別名。
「天の岩屋」
天照大御神が隠れた場所と言われ、宇迦御魂大神がお祀りされています。
境内には「カエル」の置物が沢山あり
手水舎もカエル 「満願蛙」
カエルにお水をかけると願いが叶うそうです。
夫婦岩がみえてます。
日の出遥拝所
鳥居の間から夫婦岩をみてみました。
5~7月頃は夫婦岩の間からご来光がみられるそうです。
夫婦岩は、大小二つの岩を注連縄で結んでいて
夫婦岩の男岩は高さ9m 女岩は高さ4m その間は9mほど離れており
鳥居の役割もあるそうです。
夫婦岩を繋ぐ注連縄(5本)は、長さ35m重さ40キロ太さ10センチ
年に3回 5月5日・9月5日 12月中旬に張り替えているそうです。
本殿
夫婦和合・縁結び・浄化などのご利益があるとされます。
「無事かえる」「若がえる」そんなご利益の蛙の置き物があちこちにあります。
「みそぎ橋」を渡りこの先に行くと「龍宮社」があります。
今回はここで引き返し、立ち寄りませんでした。
つづく