八丈島へ・・・ふつかめ・・・に

黄八丈の説明をしてくれる人がおるというので、染織元の黄八丈ゆめ工房を訪ねました。
入り口にはたくさんのお花が飾られておりました。


玄関を開けたらどうぞお入りくださいとの声に誘われるように、障子を開けたら・・・
すばらしい色と織りの黄八丈の着物が飾られておりました。

　　　　　

お忙しい中、手をとめて黄八丈の成り立ちから織りかたまでいろいろ説明をしてくださいました。
その昔は年貢の代わりに黄八丈が納められていたということでしたので、大変だっただろうなぁ～・・・



昔はこの織り機で・・・そのまたずっと昔はこちらの織り機だったとか・・・
　

黄八丈の元となる蚕から育てて草木染をして織ります。



昔むかしからの織り模様が分厚い見本帳として、蚕の前に置かれておりました。
黄八丈の長い歴史と限られた色の濃淡をいかして無限に広がる糸と織りに感心して見入ってしまいました。
ゆめ工房にはたくさんの織り機が置かれて、若い女性達が黄八丈を織っておりました。
その後景になぜかうれしくなりました。

フリージアを持って・・・

　八丈島で摘んだフリージアが
今が盛りと咲いております。
　先日庭の梅を剪定しました。
あまりにたくさんの花芽をつけていたので
咲いてくれたらいいなぁ～
ってことでバケツに入れて居間においております。

久しぶりに作った
バナナキャラメルシフォンは・・・


今朝友だちから　　がありました。”声が聞きたくて・・・”と・・・
自分のことでどうしようもなくなった時に、わたしを思い出してくれる友だちです。
話しているうちになみだ声になって最後はカラカラと笑い声になって”じゃ　ねぇ～”と　　が切れます。
昨日観た映画に”生きている時間には限りがある・・・”（そういうような意味だったような・・・(^▽^;)）
毎日笑ってばかりはいられないし、どっぷりと煩悩に浸っている身としては悟りとは無縁のところにいるし
ままならない世界で、自分とも折り合いをつけながら生きていくってことは・・・
とてもとっても大変なのです。
でも　自分の人生ですもの・・・たくさん笑って笑って笑顔いっぱいで楽しく暮らしていきたいなぁ～・・・
そのためには少しばかりの努力というスパイスが必要ですが・・・
カラカラと笑って　　を切った彼女ですが、きっとしばらくすると落ち込んでいるだろうなぁ～
ってことで彼女の好きなシフォンケーキを焼くことにしました。
久しぶりもあって、あれこれ考えながら作っていたらすっかり手順が狂ってしまい、カラメルはイマイチになってしまうし
フワフワではあるけれど、イマイチなシフォンケーキになってしまいました。
が！　せっかく作ったのでフリージアと梅の枝と共に届けることにしました。
落ち込んでいないといいのだけれど・・・