思い出箱から出てきたものは・・・

着物をリホームでもしようかと、長年タンスに入れたままになっていた着物を取り出してみたら
なんと　なんと・・・虫食いのあとが・・・
ということは、ほかの着物は大丈夫かと心配になりほとんど袖を通したことのない着物を点検です。



ばぁちゃんがお前に・・・ってくれた紋付の喪服。
虫の知らせでもあったのかぁ～・・・。
それから少ししてばぁちゃんが倒れて・・・
でもね、この喪服ばぁちゃんの葬儀には着れなかったのです。
葬儀の裏方としてあれこれ仕切っていたので、着物を着て座っていられなかった　(-_-;)
ばぁちゃんが亡くなってから、身内の葬儀が続いたけれど洋服で動き回っていたから・・・
丸に四つ目の家紋。
もう　この着物着る人はいないんだね・・・わたしで最後だね・・・
でも　もう少しだけこの着物はこのままにしておきましょうね。



ばぁちゃんが持っておいて・・・とくれた色留袖。
お奉行さま家との家紋が違うし、なによりも丈と袖丈がとっても短いので・・・
どうしようかな　と　思案中ですがまだはさみを入れれないでおります。



着物の残り生地で作ってくれた襦袢です。
少しでも時間があると針仕事をしていた姿がうかびます。
いろいろな残り生地をつないで、縫ってくれました、が　まだ　袖を通したことがありません。
きっと　これからもないことと・・・

そろそろ老い支度。
思い出や思い入れにこだわってばかりもいられないなぁ～。

さてさて・・・どうしましょう・・・まだまだ　あれこれあるぞ・・・