~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

ちょっとガッカリ。

2015年11月11日 | 字幕
映画「レインツリーの国」が、約1週間、公開劇場約190館全館で実施とのことで、
ジャニーズ事務所からも、その告知が来ました。

そのことを知ったジャニーズファンの(健聴者の)見解が、やっぱりちょっとガッカリでした。


「1週間も日本語字幕をつけるのは、主役の玉(玉森くん)の滑舌がそんなに悪いのか」

「手話の話しだからじゃね」

「玉はしゃべれない役なのか」

などなど。


映画を観るのに字幕が必要な人がいることも、想像できないんだろうな。

主役の滑舌が悪いから字幕をつけるとしか、想像できないなんて。

それに、あの物語は、手話の話しではないのにね。

あの原作を、そんな風に読み取るなんて、
一体、どこをどう読めばそうなるのか。

だから、ジャニヲタは世間から嫌われるんだろうな~。

世の中に対しての想像力が乏しい人が目立つから。

そういう人に限って、声が大きくて、世間に知られるから。


その反面、
映画主題歌のキスマイ2の新曲に手話の振り付けがあることで、
一部の玉森くんのファンの方が、映画の趣旨にあってないと言ってました。

その方は、原作を読みこんで、この作品を通して、
その方なりに難聴者を理解していらっしゃるようです。

難聴者が題材だから、手話がメインのストーリーではないと、
ちゃんと解釈している人もいますよね。


でも。

改めて、聾はわかりやすいけれど、難聴はわかりにくい障がいなんだな~と。