~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

ドラマ観賞

2015年01月16日 | 字幕
字幕放送の普及のおかげで、ドラマ観賞が本当に楽しいです。

ここ数年、連続ドラマとスペシャルドラマを1クール10本以上観賞しています。

年間、50本くらいの作品を観賞している計算です。


字幕放送が普及する前は、イヤホンを耳に突っ込んで台詞に集中してのドラマ観賞でした。

それでも、台詞が聞き取れていないシーンも多く、結局、内容が理解できず、
ドラマ観賞を今ほど楽しめていませんでした。

字幕放送の普及に感謝です。


私はドラマ観賞の際、イヤホンで音声を聞き取りながら、字幕を読み取ります。

音声と文字の両方で楽しみます。

だからこそわかったことを。


フジのドラマは、字幕と音声が合ってない(ずれている)ことが多かったです。

音声より先に、字幕が画面から消えているパターンです。

字幕だけで楽しんでいる場合は気にならないのかもしれませんが、
音声とともに観賞していると、音声と字幕のタイミングがあっていないのが気になり、
内容が理解しづらくなります。

そのことをフジテレビサイトの字幕関係のご意見ご要望のフォームから発信したところ、
最近はだいぶ改善されてます。

今クールのフジテレビのドラマをすでに観賞し始めていますが、
字幕と音声のタイミングもぴったり合うようになっています。

とても有り難いことです。

他の局のドラマの字幕はほぼ完璧です。


勿論、字幕は、音声と全く同じと言うわけではありません。

台詞を略していたりすることも多々あります。


以下、字幕関連の余談を。

字幕関係の話題で、以前、このブログでも少し触れましたが、
昨年、嵐のコンサートDVDにて、MC(トーク)まで完全字幕付きで発売されたそうです。

その時の反響がweb記事になっていたので、紹介します。

半年前の記事ですが、素晴らしい記事です。

因みに、嵐のファンクラブ会員数は、2015年1月現在、168万人。

昨年のコンサートツアーの動員数は、84万人もあるのにも関わらず、
ファン数が多すぎて、ファンクラブに入会していても、チケットが当たりません。

3年に1回か、5年に1回当選する確率だそうです。

私は嵐ファンではなく、ファンクラブも入っていないので、影響はないですが。

デビュー前の嵐のメンバーなら、何度かコンサートで観たことはあります。

デビュー後も東日本震災の募金イベントで、嵐メンバーを見ることはできましたが。


嵐『アラフェス』DVD、MCまで完全字幕で大反響! ろうあ者ファンから感謝の動きも→excite

(引用・抜粋)

今回のDVD&&Blu-Rayの大きな特徴は、字幕スーパーをONにすると、流れている曲の歌詞やMCのトーク内容も表示されること。

過去には、楽曲の歌詞が表示される機能こそついていたものの、MCまで完全に字幕表示されるのは初のこと。

ファンからも「アラフェス字幕ついたのすごい。それだけ色んな層のファンがいるんだね」と反響も大きい。

「昨年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、メンバーの松本潤君が、
ろう学校の生徒さんとタップダンスを踊るという企画がありました。

ファンの間では、今回の字幕機能はその子どもたちや、
ろう者のファンの方のためなのではないかといわれているんです。

実際、耳に障がいを持つ人からの、
『字幕のお陰でライブの一体感を感じられた』『嵐の発言や言葉が全て聞こえてきた』という
感激の声がネットに上がっています。



字幕と言うと、ろう者のためだと思われているんだろうなと、改めて思いました。

難聴者も字幕を必要としていることを、これからも発信していけたら、と思います。

とりあえず、今度発売予定のHey!Say!JUMPのコンサートDVDの字幕映像の要望を発信しておこうかな。


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