デュフィ展へ

昨日はいいお天気だったのに、今日はまた雨。
関東は雨が多いようです。
沖縄に台風が近づいているそうですが、私が姫路に帰る時はまだ来ないでね！…と。

昼は用事があったので、夕方に近くなってから、三男と一緒に渋谷の文化村ミュージアムへ。
デュフィ展をやっているからです。
デュフィの絵は、音楽に関する絵も結構あるし、独特の色彩感や構図、描き方など、不思議な魅力があって、以前から好きな画家なのです。
巡回展があって、8月からは大阪のあべのハルカスでも開催されますが、渋谷のほうが便利なので…。
デュフィの絵を知っていると思っていましたが、それはごく一部だとわかりました。
50年くらいの間にはいろんな変化があって、同じ画家か…と言う感じなのです。
どちらかと言えば、晩年の作風のほうが好きかもしれません。
「パリのパノラマ」は見ていて飽きませんでした。
けっこう大きい絵です。

「ニースの窓辺」は窓辺から見える風景が、いかにもニースと言う感じ。

バラの絵もあちこちに書いていましたが、花の絵は癒されます。
「アネモネとチューリップ」

ルドンの「グラン・ブーケ」に似た雰囲気もあるか…と。
「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」や「バッハへのオマージュ」もやはり捨てがたい…。
　
音楽に関する絵ハガキは、どれも買いました。
図録にしようかとも思いましたが、好きな物だけでいいかなと。
デュフィだけでしたから、見ごたえがありました。
会期途中で絵の入れ替えがあったようで、見れなかった絵があべのハルカスで見れるなら、もう一回行ってもいいかなぁ…と言う感じです。
やっぱり絵を見るというのは癒されますね。

昼は、弁護士さんのところに行ったのでした。
長男が退去したマンションのことで少し問題があって…。
お任せすることになったので、いい方向に向かうといいのですが。
このところとにかくいろんなことがあって、ストレス溜りまくりでしたけど、一段落かも…。

今日の晩ごはん

三男が、4日間の夏休みを取らされたと言って、お昼過ぎにマンションに帰ってきました。
合わせて7日間の夏休みが取れるようですが、これと言って予定もないとのことで、家でゆっくりするようです。
たまたま私が東京に出て来たときだったので、今日はいろいろ話を聞きました。
先日の父のお葬式の時にも行ったので、少しは仕事の様子も聞いていましたが、その時はやはりあまり余裕がなかったので…。
4、5月頃は様子がつかめないこともあって、いろいろ愚痴っていましたが、何とか落ち着いてきたようでヤレヤレです。
和食業界は古い体質もあってけっこう厳しいようで、慣れない頃は大変だったようでした。

久しぶりに晩ごはんを作ってくれましたが、あまりいい食材がなかったと言って、鯛のお刺身。

他に煮物や酢の物など、純粋に和食でした。
　
お昼に買っておいたお惣菜もあったので、そちらもプラスです。

日頃は台所も小さいし、時間もないしであまりお料理ができず、久々にのびのびとお料理してました。
基本的には料理をするのが好きなのだそうです。
仕事を始めて、初めてのひとり暮らしで、いろいろストレスもたまっているようですが、ま、慣れるしかありませんし…。