マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

30年という月日

2015-08-13 23:46:21 | 日記
昨日は、日航ジャンボ機墜落事故から30年ということで、TBSの番組を見ました。
「生存者 川上慶子さんの兄が語る“妹と事故”」という内容だったので。
涙なしには見れませんでしたね。

30年前といえば、前年に結婚して長男がお腹にいたころ。
出雲と姫路を行ったり来たりしていた時期で、家族を持って、事故にあわれた家族の悲しみが他人事とは思えなく、生存者の一人川上慶子さんは実家から比較的近くの方で、一段と関心を持って見ていたのだと思います。
単純に、苦労されたのだなぁ…という言葉で片付けられませんし、運命と言っては残酷ですが、振り返って自分を見ると、この30年大小様々なことがあって、すべてが順風満帆とは言えないまでも、とりあえず生きていてやりたいことをやれているということは幸せなことだ…と。
平和に感謝しないとなぁ…。

昨日は、実家から持ち帰っているものを整理するべく、2階のエアコンを2つ共つけて片付けましたが、進み具合は今一つ。
どう整理するかということを考えるからですね。
捨てるか保存するか、するならどう保存するか、服などはリメイクに使えるか、着物はどうするか、母の物は…等々。
考えれば限がない。
しかも、この30年で溜まった自分の物も整理しないといけないし…。
お盆休みくらいでは間に合いませんね。
実家から持ち帰ったものの中に、友人との手紙がけっこうたくさんあって、つい読んでしまったり…。
今みたいにメールもラインもないので、とにかく手紙でしたね。
高校時代の男友達や大学のころの知り合いなど、男の人も結構筆まめで、長文の手紙がたくさんありました。
もちろん女友達の手紙もたくさんありましたけど、まぁ女性が手紙を書くのは珍しいことではないし…。

今朝、主人が帰って来たので、夕方近くにお義母さんの病院へ。
リハビリに励んだらまた痛みが増したようで、寝込んでいました。
痛い痛いと騒ぐから、お医者さんが痛み止めの薬を処方してくださるそうで、飲むと気分が悪くなる…と。
薬に頼ったらダメですね。
痛いのは仕方ないのだし、今後も100%改善することはないので、痛みとどう付き合っていくかなのですが、どうもその辺りがよく理解できないのでしょうか。

そうそう、日航機事故の犠牲者のご家族、それぞれ自分の道を歩いていらっしゃるようで、良かったなぁ…と、また涙があふれました。


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