マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

東山魁夷の絵が

2024-09-09 01:26:57 | 日記
最近は、紙の新聞は購読していません。
溜まってしまいますし、なかなか目を通すこともできないし…。
横浜に引っ越した時に、どこかの新聞を…とも思いましたが、まぁネットでいろいろ見ることができるので。
子供の頃、実家では朝日新聞を購読していました。
時々、地元の山陰中央新報も…でしたけど。
その頃思ったのは、朝日新聞はおもしろくないという感じでした。
何か真面目と言うか…まぁ単なる子供の感覚ですから、実際は何とも言えませんが。
結婚して姫路に移り住んで、やっと自分の思い通りの新聞を購読できるというので、読売新聞にしました。
新聞配達のお店が一番近かったことも関係ありますが、なんか面白そう…というか、堅くないというか少し文化的な要素も多いし、そんな風に感じていたので。
夕刊がけっこう生活のこととか文化のこととか花のこととか特集があって好きでしたし、よく利用しました。
さて、なんでこんな話を…ですが、先日姫路でいろいろ整理をしていて、そう言えば、読売新聞でもらっていた額絵がある…と。
もらい始めたきっかけは忘れましたが、何かの美術展があるとそれに合わせて額絵を毎月2枚ずつだったか配ってもらえたのです。
袋にまとめていたのですが、ファイルにも入れていたので、ずっしり重く、いろんな絵がありました。
たぶん、ほしいと申告した人だけがもらえたようですが…興味のない人にはゴミですから…、相当数あったので、恩恵を受けていたようです。
ルーブル美術館のとか、ルノワールとか日本画とかディズニーの絵もあったし、全部は確認しませんでしたが、最近見たばかりだからか、東山魁夷の絵にはすぐ気が付いて、2008年に生誕100年記念で展覧会があったようで、その時の絵でした。
1年間、毎月2枚配布で24枚のはずですが、2か月分抜けていて、全部で20枚ありました。
とりあえずリビングの写真ギャラリーの一角に1枚ずつ飾ってみようと、B4額が届いたので、飾ってみました。
これは「晩鐘」で、ドイツのフライブルクの風景です。
晩鐘というタイトルも好きだし、鐘の音も聞こえてきそうな…。
先日見に行ったときに見た絵も数枚ありました。

最近、本の整理や写真の整理などをしていると、なんか宝探しをしているような感じですね。
忘れていたものがいろいろあって、実におもしろい!




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