マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ゴッホ展へ

2010-10-04 22:01:56 | 日記
午後、雨が上がったので、六本木の国立新美術館で開催されている「ゴッホ展」へ行きました。
火曜日が休館日なので、チャンスは今日のみ!
昨日の買い物でちょっと疲れが残っていましたが、せっかく東京にいるのだから…。
ゴッホ展は、巡回展が名古屋と福岡で、関西はないのですよね。
ゴッホだけをまとめてみることはあまりなく、いい機会となりました。
アルルの跳ね橋や夜のカフェテラスのカフェ、病院など、以前行ったことがありますから、それなりに親しみを感じましたが、今回はそういう作品はなく、オランダの美術館の作品が中心でした。
メインは、自画像と、アルルの寝室だったようです。
 
アルルの寝室は、オランダのゴッホ美術館蔵の物で、他に同じような構図の絵が2枚、オルセーとシカゴにあります。
今回の展覧会では、この部屋が実物大に作られていました。
ま、造りものは造りものですから、重みもありませんでしたが、絵の理解を助けるという部分ではそれなりの働きをしているのでしょう。
人気があったように思ったのは、「サン=レミの療養院の庭」でした。

サン=レミは、6月のフランス旅行の時訪れましたから、この療養所にも行きました。
入口から見ただけですけど…。
ゴッホの作風は、生涯を通してずいぶん変化しているのですが、私としてはやはり印象派の画家たちに出会った後の作品の方に惹かれますね。
今日は平日だったので、待つことなく、あまり混むこともなく、ゆっくり鑑賞できました。
でも、ミュージアムショップでは、欲しい絵の絵葉書がなくて、残念!
わずかしかなかったのですよね。
その割に他の物はいろいろ!
…で、つい、ビンの絵に惹かれて、ウォッカを買ってしまいました。
いろんな種類があって、ビンもきれいでしたし…。
早速味見、きついけど、おいしかったですね。
商魂たくましい…。

それにしても、いつも思うのですが、東京はやはりチャンスが多い。
12月7日から、Bunkamura、ザ・ミュージアムで「モネとジヴェルニーの画家たち」があります。
また、日程を合わせて出かけなければ…。


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