ちょっと動き回ると汗をかいてしまうくらいには暖かかった15日、第63回プロムナード・コンサートを無事終了しました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
今回は、お箏も加わって、いつもより華やかさを増したコンサートだったようです。
私に関して言えば、ドビュッシーの小品以外は暗譜で弾く予定でしたが、最後の仕上げをしようと思っていた木曜日から、予定外のことが入って、落ち着いて練習することができず、結局すべて楽譜を見て弾くことになってしまいました。
ドビュッシーの「マズルカ」と「スケッチブックから」が良かったと言ってくださった方が数人あって、それはうれしいことでした。
コンサートでは演奏される機会が少ない曲なのですが、意外に面白い…というか興味深い曲で、もっと演奏されてもいいのになぁ…と思いますね。
全曲制覇したいと思っているドビュッシーの作品は、小品に至るまでそれぞれ魅力があって、継続的にやっているコンサートだから取り上げることができるわけですね。
今回はお正月明けすぐで、着物や着物アレンジが多く、私も後半では着物をリメイクしたドレスにしようと思ってましたが、みんなが着物なら…ということで、今回はやめました。
まぁ作る余裕がなかったということもありますけど。
前半は、連弾で合わせるためにオレンジのドレスを。
上身頃だけリメイクしたものです。

最後の集合写真では着てないので、楽屋で撮っておきました。
後半は、2台ピアノのコンサートで着た黒の花柄の方を。

終了後はいろいろ用事を片づけて、夕方の新幹線で横浜に戻りましたが、疲れたぁ…。