11日まで開催のブルターニュ展が2つあったので、両方とも行ってみました。
朝から雨で、一日降り続くならやめようと思いましたが、午後は雨が上がったので。
ひとつは、国立西洋美術館で開催されている「憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」で、もう一つは、損保美術館の「ブルターニュの光と風」です。
まぁ同じ時期になぜブルターニュ…とは思いましたが、「フランス最果ての地」とか「辺境の地」とか謳ってるわけで、美術作品としてはあまりメジャーではない…ということなのでしょう。
私も知識としてはあまり持っていなかったので、先入観なく見よう…と。
ただ絵を見て感じるままに…という境地だったのですが、あまり強烈に心に響くものはなかったかも…。
知らない画家の絵も多く、知らないということはあまり注目される作品ではないということでもあって、私が知らないだけなのか…??
いくつか注目した作品を。
モネの「ポール・ドモワの洞窟」
ゴーガンの「海辺に立つブルターニュの少女たち」
久米桂一郎の「林檎拾い」
損保の方は、スレヴィンスキーの「バナナのある静物」
グー=ジェラールの「カンペールのテール=オ=デュック広場」
写真を撮ってもいい作品がいくつかあったので、撮ってみました。
どうしようか悩んで写真は撮らなかったけど、絵ハガキを買ったのは、ピュイゴドーの「藁ぶき屋根の家のある風景」
これは私の好きな夕焼け空の絵なので…。
それにしても、どちらの会場もアップダウンだらけで、エレベーターはあるものの、階段を使った方が便利なので階段を使うのですが、疲れますね。
もう少し何とかできないものか…と。
出口を出た後に、そう言えばトイレに行っておこうと思ったら、西洋の方は、階段を上がって出た先に、トイレは階段を降りろ…と。
損保の方は1個しかトイレがない…。
もう、はぁ~って感じです。
それと、タイトルや解説の文字が小さくて読みにくいですね、どちらも。
読ませたくないのか…と。
シニアにはちょっと厳しい文字の大きさだし、何しろ暗いので余計読みにくい。
けっこう近づいて読んでる人、いましたね。
特に、タイトルや画家の名前くらいドンと表示して、誰でもすぐわかるようにしたらいいのに。
解説は、QRコードを表示して、それを読み取ればスマホで読める…とかしてくれるとさらにいいけど。
川崎のカワスイなどそうなってますし。
それと、地味ィに入場料が値上がりしてましたね。
以前は1,500円前後でしたが、2,100円でした。
久しぶりに上野駅と新宿駅に降り立って、変化に驚き!
上野駅の公園口の前の道路は信号があったのに、道路そのものがなくなってつながってたし、新宿駅は工事中で、どこが出口??って感じだったし、ホント、超久しぶりに出てみるといろいろ変わってるものなのですね。
山手線を1周回ったし、帰りはラッシュで押されたり押したり、疲れました。