マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

映画「エッフェル塔~創造者の愛~」を見に行った

2023-03-17 01:39:57 | 日記
夕方、朝日カルチャーの「中近世ヨーロッパ史における戦争」の講座を受講するため出かけました。
今日は、十字軍の話だったので、わりと理解しやすかったけど、十字軍を掘り下げて勉強したことなどなかったので、なるほどぉ…でした。
エルサレムへの聖地巡礼と言いつつ、実はエルサレムをイスラム勢力から奪還することが主たる目的で、その陰には教会や皇帝などの様々な思惑があり、結局戦争というのはそうして起こるのだ…ということなのでしょう。
そもそも、エルサレムがキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地であることが問題なんじゃないかと思うわけです。
まぁ宗教の問題は難しいです。
十字軍の遠征はさまざまな副産物はあったようですね。

終了後、受講生の人と一緒に語り合いつつ晩ご飯。
ご飯系じゃない方がよかったので、「オッティモ シーフード ガーデン」に行きました。
混んでるわけじゃないのに、従業員さんがだるそうに接客していたので、若干不愉快に…。
ズワイガニのトマトクリームスパゲッティだったかな。
おいしかったけど…。

その後、映画を見に行きました。
テレビでエッフェル塔の映画のCMがあって知ったのですが、フランス映画でよく見るロマン・デュリスが主演というのもあって、見たいな…と。
講座終了後に行くとちょうどいい時間の上映だったので、今日行ったのです。
みなとみらいのkino cinemaでした。
初めて行ったのですが、座席がゆったりしていてリクライニングにもなって、良かった!
おまけに人も少なかったし…きょうはWBCやってるからかも…とか。
だけど、映画開始前に木下グループのCMが多すぎて辟易…。

さて、映画はフランス語だったので、たくさんフランス語聞けて良かったというのが一番。
内容は、エッフェル塔建設の苦労や背景など、よくわかって良かったけど、そこに恋愛を絡めていたのは、私的にはちょっとなぁ…という感じ。
史実に基づく創作…みたいな記載があったので、愛の部分は創作かな…と。
終わり30分くらいのいよいよ完成に向けた部分が駆け足だったように感じたし。
それと、映像に背景ぼかしが多かったことと画面が暗い部分がかなりあったことなど、制作上の苦労や気持ちは分かるけど、見る方としては不満が残ったかな。

まもなく「ノートルダム炎の大聖堂」という映画もあるようなので、また見に行くと思う。
パリのノートルダム大聖堂の火事の消火をした消防士たちの話らしい。

みなとみらいは、ビルの夜景も絵になる…かな。




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