ウエディング・シンガー

日曜日の昼公演だというのに、空席がちらほら。
来たくても来れなかった人もいるのでしょうね。
楽しい舞台で、ほんのひととき、幸せな気分になりました。
今は、こんなあたたかな舞台が一番必要かもしれません。
クリエバージョンのウエディング・シンガーは、シンプルでこじんまりしているけど、転換がスピーディで、テンポがよくてなかなかいい感じです。
舞台と客席の一体感も感じられて、大きな劇場より、これくらいの方があっている気がします。
主要キャストがみんな残っていて、息もぴったり。
いっぱい笑って元気になります。
カーテンコールで、大変な時だけど、僕たちはここで、僕たちのできることを精一杯やっていきますという井上君の挨拶がありました。
確かに。
私達は私達で、今、立っているその場所で、できることを誠実にやっていくしかありません。
さあ、また明日から頑張っていきましょう。

茶々子だって考えた

新聞に、瓦礫の中、愛犬を胸に抱いて歩くおじさんの写真が載っていました。
ママのお膝でその写真を見ていたら、茶々子、ちょっと悲しくなったの。
今回の地震では、一緒に海に流されたり、倒壊した建物の下敷きになったりしたわんこたちがいっぱいいるんだよね。
避難所に連れて行けないから、お家に取り残されちゃった子もいっぱいいるんだよね。
茶々子だって、あの日はたまたまお兄ちゃんがお家にいたけど、お兄ちゃんが京都にいたら、ひとりでケージの隅っこで鳴きわめいていたのかもしれない。
お父ちゃんが帰ってくるのを、震えながら待っていたのかもしれない。
だから。
茶々子は、今回の幸運を神様に感謝します。
そして、こんなささやかな日常が、面倒くさい家族が、とても大切だってことに気づけたことに感謝します。
(茶々子）

クリエに行ってきます

余震もまだ少しありますが、頑張ってクリエに行ってきます！
こんなときに浮かれていていいのかなあ、と、少し胸が痛みます。
でも、今回の地震では、けっこうなストレスも受けました。
いつ収束するのかもわからない余震。
東海地震への影響。
明日からの仕事。
不安もいっぱい抱えています。
だから、今日はこれから、思いっきり楽しんできたいです。
では!!