茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

リトル・ヴォイス

2017-05-24 18:34:26 | 舞台・コンサート
昨日は、銀河劇場で「リトル・ヴォイス」を鑑賞。

大原櫻子さんという、今、人気の若手女優兼歌手が主演とあって、会場には、若いファンの姿がたくさん。
劇場は、おおむね中高年で占拠されているものと思っている私にとっては、なんだか不思議な光景でした。
休演中のバーもにぎわっていて、なかなか活気あふれるロビー。
(ミュージカルファンは、とにかくチケット代がお高いので、私も含め倹約型で、飲み物や食べ物はコンビニで調達し、バーやスナックはあまり利用しないのだ)
実は、激安の当日引き換えチケットでの観劇だったので、もっとスカスカしているのかと思っていたのですが、なんのなんの。
平日のマチネ公演のわりには健闘していました。
若手の人気者を起用するのは、劇場に新たなファンを呼び込む、いいチャンスなのでしょう。

さて、LV。
奔放で口うるさく、いつも酔っ払っていてだらしない母親マリーと暮すリトル・ヴォイスは、無口な傷つきやすい少女。
ひとり部屋に閉じこもって、死んだ父親が残した古いLPレコードを聴いて過ごしている。
ある夜、母親が新しい恋人レイを連れ込んでくる。
うだつの上がらない音楽プロモーターのレイは、リトル・ヴォイスが往年の歌手たちの歌声を完璧にマスターしていることに驚き、彼女を売り出そうと画策するが。
という、物語。
ミュージカルではありません。
ショーの場面はあるけど、基本的にはストレート・プレイ。

その、リトル・ヴォイスが往年の歌手たちの歌声をまねして歌うショーの場面がなかなか素晴らしいのですが、残念なことに、往年の歌手の歌声を知らない私には、似ているんだか似ていないんだかさっぱりわかりませんでした。
たぶん、ほとんどの観客にも、その辺りはわからなかったのではないでしょうか?
ただ、大原櫻子さんは、歌手ごとに歌声を使い分けていて、なかなか器用なもんだと感心しました。

マリ―役の安蘭けいさんは、ほぼ出ずっぱりで、しかもその間、だみ声で口ぎたなく罵ってばかり。
そのすさんだ下品な母親像は、いるよなあ、こういう人、と思わせるものでした。
歌の下手な母親という設定だったので、劇中では、めちゃくちゃなジャクソン5で歌い踊るシーンしかないのですが、カーテンコールでは、力強い歌声を聴かせてもらえます。
カーテンコールのきりっとした安蘭さんには下品な母親の面影は全くなく、なんだかほっとしました。

物語は、リトル・ヴォイスがその才能で有名になって、というようなハッピーエンドではなく、かなりシニカルな展開が待っています。
わかりやすい言葉でいえば、暗い。
もちろん、救いはあるんだけど、でも、なんだかはっきりしないラストです。
だから、これは、評価が分かれるんじゃないかなあ。

私は、たまにはこういうのもいいかな、と感じました。
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からあげクンもらった

2017-05-24 18:22:41 | お気楽生活
auのスマート・パスで当たったからあげクンを引き換えてきました。
近所にローソンがないので、引き換えが遅くなりました。
私、スマート・パスの抽選、割と当たっています。
からあげクンは、レッドにしました。
辛くて美味しいです。
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今日のお弁当170524

2017-05-24 07:19:54 | お弁当日記
カツ煮。
わかりやすく言うと、カツ重です。
忙しい朝のお助け弁当。
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