唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

魔女の宅急便

2011年06月02日 | アニメ
魔女の宅急便 [DVD]
クリエーター情報なし
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント


ジブリの生き方を考える3部作(勝手に命名しました)のひとつ

1990年に観ていたみたいです。たぶんビデオで見たんじゃないでしょうか。もう20年前ということですね。
ちょうどそのころ、仕事に行き詰まっていて、今の仕事は自分に向いているんだろうかと悩んでいたときに観ました。
自分の思うようにいかない歯がゆさ、苛立ち、大きな壁が立ちはだかっている感じであがいていましいた。
そんなときに観たあの絵は自分にとっての励ましにもなりました。キキの飛べなくなった悩み、同じ年代の子となじめない姿が、東京の街になじめない、仕事で行き詰まっている自分の姿と重ね合わせたんですね。

だから、今回も、あのおばあちゃんのプレゼントは自分も泣いてしまったし、そのあとのキキが飛んでまた泣いて…
今もしかしたら、人生の分かれ道にまたさしかかっているかもしれません。10年ぐらいの周期でまたもがきが始まります。
20歳の未熟さのあがき
30歳の惰性
そして40歳をこえて・・・
また、新しい転機を安易に求めている自分がいます。
変えるなら最後のチャンス。でも、それだって、これから仕事を覚えるのは相当の覚悟がいるんじゃないかな?
続けるならそれなりの覚悟をあらためてしなければいけない。
9日から、検査入院ですが、それももしかしたら、人生を変える出来事になるかもしれません。

そういうわけで、キキのけなげさに感動してしまいました。
20年を超えたキキとの再会をきちんと受け止めなければいけません。

人の人生に影響を与えるならば、いい方に与えたいものです。
良い生き方をしていると思われたいですなあ…

最近文章が頭に入ってこないのは、その悩みのせい?ただ脳が老化してきただけか?

人生の壁にぶつかったときに、自分を信じる大切さを教えてくれる映画ではないでしょうか。
観てよかったです。

魔女の宅急便のこと、ほとんどふれてませんね。
このころの作品はちゃんと大人も子どもも楽しく観れるようにできてます。
 

ハウス・オブ・ブルー・ライト

2011年06月02日 | 音楽
ハウス・オブ・ブルー・ライト
クリエーター情報なし
ユニバーサル インターナショナル


雨ですねえ…
いつものように平日の休みをぼーっとしているときに何となく聞いてみました。

ディープパープル自体ほとんど聴いたことないけど、このアルバムが発売された当時、つい衝動で買いました。値段も3,300円となっています。当時はそんな値段でしたね。ケースをあけてディスクを手に取ると、ディスクを保護するシートが入ってました。これも当時はCDを買うとつけてくれました。当時はレコードに代わる物として丁寧に扱われていたということなんでしょうね。

再生すると、まず音がちっちゃい。これは当時のCDといまの録音のレベルが違うからなんでしょうか。古いアルバムはホント、音ちっちゃいですよね。

いやあ・・・懐かしい・・・
今聴くと、おもしろい。とても聴きやすい。かったるそうで、なまったるくて、どことなく間抜けで、案外、今発売してたら最高傑作みたいになっちゃたりして。
余計なディープパープル像がない分、聴きやすいのかも。

受け入れられちゃうのは、そういう歳になったせいもあるのかな?