我が家には、古い柿の木があったのですが、その柿はなんと!豆柿でした。豆柿というのは、柿渋を取るために栽培されるもので、直径15㎜程の渋柿がたくさんなります。11月になると甘くなるので、カラスやヒヨドリがたくさん来て食べ放題食べてました。
なんでこんなのが植えてあるのかは誰も知らなかったんですが、20数年前に思い切って伐採し、植木市で別な柿の苗を買ってきました。たぶん平核無柿(ひらたねなしがき)だと思うんですが、渋柿ですが渋抜きをしたり干し柿にするととてもおいしい柿です。
柿は、隔年結果といって一年毎に豊作と不作を繰り返すはずなんですが、家の柿はなぜか毎年たくさんなります。よほど生育条件にあっているのかもしれません。
そんなこんなで、日当たりのいいところから色づいてきました。中には赤くなって鳥やハチに食べられているものもあります。ということで、今日は天気がいいので、色のよさそうなところを収穫してみました。
横長の段ボール一つになりましたが、まだ色のつかない実がたくさんなっています。これから焼酎で渋抜きをしてさわし柿にしたり、皮をむいて干し柿にします。さわし柿は、そのまま食べたりサラダにしますし、干し柿は白和えなんていいですね。秋から冬は、食べ物がおいしくなってくるので、好きな季節です(^^♪