撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 門真市(2008.10.18) 1919 区間急行 萱島行き

2018年10月18日 21時00分24秒 | 京阪
10年前に、京阪本線 門真市駅で通常運用最終日の1900系を撮りました。
1900系は、1963年に淀屋橋延長線開通時の特急用として、2扉クロスシート車として登場しています。
一部に1956年以降に登場した1810系からの編入車もあったそうです。
1972~73年に後継車3000系の登場とともに一般車に格下げされ、3扉ロングシート車に改造されています。
昇圧、冷房化、更新工事などを経て、平成時代になってからも活躍を続けていました。

2002年以降、老朽化により引退が始まりましたが、2008年まで5両編成×2編成が残っていました。
2008年10/19に中之島新線が開業しましたが、前日の10/18限りで最後まで残った1900系の2編成も通常運用を終了しました。
当時はコンデジしか持ってなかったのですが、是非とも記録したいと思い、門真市駅で撮ることができました。
コンデジでは走行写真は厳しかったので、停車中に何とか記録できました。

写真は、門真市駅に停車する1919の区間急行 萱島行きです。
1919Fの京都寄りの先頭車です。
「ありがとう、さよなら。1900系」のヘッドマークが掲出されています。



残念なことに、発車直後の後追い写真は失敗しました。