撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 甲子園(2011.10.15) 5017F 普通 高速神戸行き

2018年10月29日 21時08分48秒 | 阪神
7年前に、阪神本線 甲子園駅でジェットカー5000形(2代目)を撮りました。
1958~60年に、初期のジェットカー5000形(初代)、5101形、5201形が登場しています。
しかし、非冷房でありメンテナンス性の悪さ、老朽化などもあって、1977年~以降に5000形(2代目)への置き換えが始まりました。
5000形(2代目)の一部の車両には、5101形、5201形の台車、電装部品も流用されているようです。

5000形(2代目)は、当初は2両編成×16編成で登場しています。
しかし、1987年以降、普通列車が終日4両編成化されたのに伴い、一部車両の運転台を撤去して連番で4両編成化されています。
現在のところ32両全車が引退せずに活躍していますが、5700系の増備とともに今後は引退する車両も発生することが予測されます。

1枚目は、甲子園駅に向かう5020の普通 高速神戸行きです。
昔ながらの青胴車は、阪神の普通らしさがあります。



2枚目は後追いで、甲子園駅に停車中の5017です。



甲子園駅も改装工事が始まったばかりで、昔の昭和的なホーム上屋が健在です。
この頃は、古さはあったものの駅は明るい感じがしました。
現在のドーム式の大屋根は、開放感は有るものの意外に暗い感じがするような気がします。