撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 松阪(2020.3.4) 2683F 鮮魚列車 貸切副標/モ2684、モ2811 並び

2020年03月08日 00時13分50秒 | 近鉄
3/4に、近鉄山田線 松阪駅で鮮魚列車の行先板と貸切副票をダブル掲出した鮮魚列車2680系と、系列の2800系との並びを撮りました。
1枚目は、松阪駅の7番線に停車する鮮魚列車の行先板と貸切副票をダブル掲出したク2782の鮮魚列車 大阪上本町行きです。



2枚目は順番が逆ですが、松阪駅に停車中の右側は次発の鮮魚列車 モ2684、左側は先発で6:28発のモ2811の急行 名古屋行きです。



3枚目は、先発の急行が出発後のモ2684です。



2683Fの大阪寄りのク2782ですが、昨年9/24頃から方向幕の故障で使用できなくなっているようです。
そのため、普段は2683Fの代走時に使用されていた「鮮魚列車 大阪上本町」「鮮魚列車 松阪」の行先板がク2782のみ掲出されています。
一方、鮮魚列車は団体貸切列車扱いらしいので、日によっては貸切副票が掲出されるそうです。
貸切副標の掲出基準は分かりませんが、掲出されることは少ないようです。
この日は、出勤前に早起きして松阪駅に出掛けましたが、運良く貸切副票とダブル掲出された光景を撮ることができました。

1970年に登場した2600系は、日本では初の片側4扉車で全席クロスシートを備えて登場しています。
2600系は非冷房でしたが、一般車両の冷房導入に関する基礎データ収集を目的として初代ビスタカー10000系の機器流用で1971年に2680系が登場しています。
2600系、2680系の量産車として1972~76年にクロスシートの2610系、1972~79年にロングシートの2800系が登場しています。
そのため、2680系と2800系は親戚関係と言え、並びを撮りたいと思っていましたが初めて記録することができました。