撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 光善寺(2013.1.5) 旧塗装2605F+新塗装2623F 普通 出町柳行き

2021年01月27日 22時23分43秒 | 京阪
8年前に、京阪 光善寺駅で旧塗装と新塗装が混結された2600系0番台を撮りました。
1枚目は後追いですが、枚方公園駅に向かう新塗装2823の普通 出町柳行きです。
光善寺駅での撮影ポイントとしては、香里園駅寄りが知られていると思いますが、自分は後追いになりますが枚方公園駅寄りも編成全体が写るので良いのではと思ってます。



2枚目は順番が逆ですが、光善寺駅に差し掛かる旧塗装2605です。
光善寺駅の香里園駅寄りで撮ると編成全体が入りますが、枚方公園寄りではカーブする光景がキレイに撮れますが、編成の後部は切れてしまいます。



2600系0番台は、1978~82年にスパーカー2000系の車体、台車、一部の機器を流用し、制御装置を複電圧仕様の回生ブレーキ付きに換装し、冷房化など改造が行われて登場しています。
車籍は受け継がれないませんが、実質的に2000系のリニューアル車両になります。
基本編成は2、3、4両編成ですが、組み合わせにより4~8両編成までのいろいろな編成を組むことが可能なようになっていました。

1959~66年に製造された2000系が母体で車歴が古くなったこともあり、2001年~以降、徐々に引退が進んでいます。
一方、2008年~は新塗装化も開始され、2013年には2600系の残存車両の新塗装化が完了しています。
過渡期には今回の写真のような新旧塗装の混結編成も見ることができました。
旧塗装の2605Fは新塗装化されずに2013年4月、新塗装の2623Fは2015年に引退しています。