撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 仁川南岸踏切(2024.9.15) 7004F、7030F+7090F 並び

2024年09月23日 23時29分13秒 | 阪急
9/15に阪急今津線 仁川駅の南側にある仁川南岸踏切で7000系の並びを撮りました。
1枚目は仁川駅で並んだ右側は7004の普通 西宮北口行き、左側は7030の普通 宝塚行きです。



2枚目は、仁川橋梁に差し掛かる7004です。



3枚目は後追いで、甲東園駅に向かう7104です。



4枚目は順番が逆ですが、仁川南岸踏切に向かう7190(旧2251→6150)の普通 宝塚行きです。



5枚目は後追いですが、仁川駅に向かう7030です。
この後に1枚目の並びを撮りました。



この日は所用で関西に帰省しましたが、時間が無かったので少しだけ今津線を撮りました。
7000系は1980~88年に210両が登場し、阪急での同一系列の製造数が最も多い形式です。
制御装置を回生ブレーキ付き界磁チョッパ制御とした省エネ車両です。
時期によって内容が異なっていますが、多くの車両が更新工事を受けており、神宝線を中心に活躍しています。
2018年以降は能勢電への譲渡も始まっています。

7004Fは1981年に8両編成で神戸線に登場し、一時期は宝塚線で運用された時期もあるそうですが、再び神戸線に戻ってきて活躍しています。
2003年には大規模工事が行われて、現在のスタイルとなっています。
2023年4月に中間の7554+7584が脱車されて休車となり、7004Fは6両編成となって今津線に転属しています。

7090Fの先頭車7090、7190は元は1975年に登場した電機子チョッパ制御の実用試験車2200系2251Fになります。
その後、1985年にはVVVFインバータ制御の試験車も追加新造されて、既存の付随車と差し替えられました。
1995年の阪神・淡路大震災の際に今津線宝塚南口駅付近を走行中に脱線し、復旧の際に編成はバラバラになって6000系に編入されました。
先頭車は6000系に改番され、7000系の中間車と連結されて6050Fとして神戸線の8両編成で活躍しました。
2019年には中間車4両が脱車されて4両編成化され、7090Fに改番されました。
7090Fは伊丹線の4両編成の予備車も兼ねてますが、通常は2両編成の7005Fと連結されて6両編成として今津線で運用されていました。
昨年9月には7005Fは休車となり代わりに7030Fとペアで正雀工場に入場して、7090Fは伊丹線用のワンマン運転対応工事が実施されました。
7030Fは1983年に神戸線の増結用の2両編成で登場してラッシュ時に活躍していました。
本年4月からは7030F+7090Fの6両編成で今津線で運用されています。

【お詫び】
申し訳ございませんが、本文の行先が誤っておりましたので、お詫び申し上げますとともに訂正いたしました。


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