10/28にJR西日本 舞鶴線 真倉駅で福知山色に復刻された113系と抹茶色の地域色となっている113系が連結された4両編成を撮りました。
1枚目は、真倉駅に差し掛かる福知山色に復刻された113系S9編成 クモハ112-5309(旧モハ112-6337→クモハ112-309)の普通 福知山行きです。
2枚目は、真倉駅に停車する抹茶色の地域色113系S3編成 クモハ112-5303(旧モハ112-330→クモハ112-303)です。
3枚目は先頭車の連結部で、右側はクモハ113-5309(旧モハ113-6337→クモハ113-309)、左側は113系S3編成 クモハ112-5303です。
JR西日本ではホームからの転落防止事故対策として、連結部に入る先頭車は前照灯が点灯されています。
4枚目は、福知山色に復刻された113系S9編成 クモハ113-5309です。
5枚目は、クモハ113-5309の車体側面の「福知山」の行先表示幕です。
6枚目は後追いですが、真倉駅を出発した抹茶色の地域色113系S3編成 クモハ113-5303(旧モハ113-330→クモハ113-303)です。
以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
国鉄時代の1962年に3扉セミクロスシートの直流近郊形電車として111系が登場し、翌1963年に主電動機の出力が強化された113系が登場しました。
そのため、モハ111、110形の中間車ユニットは1962~63年のみで、以後はモハ113、112形の中間車ユニットに移行していますが、制御車は引き続きクハ111形として増備されていました。
1982年までにグリーン車サロ124、125形を除いて2943両が登場しており、103系には及ばなかったものの直流電化区間の各地でお馴染みの車両でした。
1987年の国鉄分割民営化により、JR北海道以外のJR旅客鉄道4社に2788両が継承されて、引き続き各地で活躍しました。
しかし、2007年にJR東海、2011年にJR東日本、2019年にJR四国での運用を終了し、JRの現役で活躍しているのはJR西日本のみとなりました。
吹田総合車両所福知山支所には113系のS編成が2両編成×5編成が配属されています。
S編成は1996年の山陰本園部~福知山駅間の電化に伴う2両編成での運転のため、1995~96年に中間車であったモハ113、112形の先頭車化改造により300番台に改番されて登場しました。
先頭車化改造では、工事費低減のため廃車となったクハ111形の前頭部が接合されたそうです。
当初はワンマン車であることを識別できるよう湘南色にクリーム色の帯が入っていましたが、後に京都地区の地域色である抹茶色に塗装変更されました。
なお、300番台に改造された車両は元々は0番台でしたが、前には京阪神快速用に高速化改造やブレーキてこ比変更を受けて6000番台に改番されていました。
一部の車両はブレーキてこ比が戻され5000番台に、さらに高速化が解除され0番台に戻っていました。
1996年に再び高速化改造が施工され、全車とも番号に5000が足されて5300番台に改番されました。
S9編成は300番台への改造と同時に高速化解除とブレーキてこ比復元が行われたため、6000番台から直接300番台へ改造されており、霜取用にパンタグラフを1基増設されています。
さらに、本年6/5~からは福知山色に復刻されて運用中です。
舞鶴線では平日の朝ラッシュ時の西舞鶴→東舞鶴行きと、折り返しの東舞鶴→福知山行きはS編成が2編成連結された4両編成で運用されています。
9月にも行きましたが、この日は再度仕事で京都府北部に出掛けたので、あいにくの雨天でしたが真倉駅で撮りました。
運良く先頭の編成が、福知山色に復刻された113系S9編成でした。
【お詫び】
申し訳ございませんが、本文の車番に誤りが有りましたので、お詫び申し上げますとともに訂正いたしました。
1枚目は、真倉駅に差し掛かる福知山色に復刻された113系S9編成 クモハ112-5309(旧モハ112-6337→クモハ112-309)の普通 福知山行きです。
2枚目は、真倉駅に停車する抹茶色の地域色113系S3編成 クモハ112-5303(旧モハ112-330→クモハ112-303)です。
3枚目は先頭車の連結部で、右側はクモハ113-5309(旧モハ113-6337→クモハ113-309)、左側は113系S3編成 クモハ112-5303です。
JR西日本ではホームからの転落防止事故対策として、連結部に入る先頭車は前照灯が点灯されています。
4枚目は、福知山色に復刻された113系S9編成 クモハ113-5309です。
5枚目は、クモハ113-5309の車体側面の「福知山」の行先表示幕です。
6枚目は後追いですが、真倉駅を出発した抹茶色の地域色113系S3編成 クモハ113-5303(旧モハ113-330→クモハ113-303)です。
以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
国鉄時代の1962年に3扉セミクロスシートの直流近郊形電車として111系が登場し、翌1963年に主電動機の出力が強化された113系が登場しました。
そのため、モハ111、110形の中間車ユニットは1962~63年のみで、以後はモハ113、112形の中間車ユニットに移行していますが、制御車は引き続きクハ111形として増備されていました。
1982年までにグリーン車サロ124、125形を除いて2943両が登場しており、103系には及ばなかったものの直流電化区間の各地でお馴染みの車両でした。
1987年の国鉄分割民営化により、JR北海道以外のJR旅客鉄道4社に2788両が継承されて、引き続き各地で活躍しました。
しかし、2007年にJR東海、2011年にJR東日本、2019年にJR四国での運用を終了し、JRの現役で活躍しているのはJR西日本のみとなりました。
吹田総合車両所福知山支所には113系のS編成が2両編成×5編成が配属されています。
S編成は1996年の山陰本園部~福知山駅間の電化に伴う2両編成での運転のため、1995~96年に中間車であったモハ113、112形の先頭車化改造により300番台に改番されて登場しました。
先頭車化改造では、工事費低減のため廃車となったクハ111形の前頭部が接合されたそうです。
当初はワンマン車であることを識別できるよう湘南色にクリーム色の帯が入っていましたが、後に京都地区の地域色である抹茶色に塗装変更されました。
なお、300番台に改造された車両は元々は0番台でしたが、前には京阪神快速用に高速化改造やブレーキてこ比変更を受けて6000番台に改番されていました。
一部の車両はブレーキてこ比が戻され5000番台に、さらに高速化が解除され0番台に戻っていました。
1996年に再び高速化改造が施工され、全車とも番号に5000が足されて5300番台に改番されました。
S9編成は300番台への改造と同時に高速化解除とブレーキてこ比復元が行われたため、6000番台から直接300番台へ改造されており、霜取用にパンタグラフを1基増設されています。
さらに、本年6/5~からは福知山色に復刻されて運用中です。
舞鶴線では平日の朝ラッシュ時の西舞鶴→東舞鶴行きと、折り返しの東舞鶴→福知山行きはS編成が2編成連結された4両編成で運用されています。
9月にも行きましたが、この日は再度仕事で京都府北部に出掛けたので、あいにくの雨天でしたが真倉駅で撮りました。
運良く先頭の編成が、福知山色に復刻された113系S9編成でした。
【お詫び】
申し訳ございませんが、本文の車番に誤りが有りましたので、お詫び申し上げますとともに訂正いたしました。