正直 その2

喜びの便り　7月1日
キリストの前に正直であるために　その2


改宗した当時の話です。
ステーク会長はいつもとても穏やかな表情をしていました。
あるとき、彼がこんな話をしてくれました。

「教会で壇上（説教台の後ろの席）に座っていました。
集会が終わったとき、父に呼び止められました。
『なんて顔をしているんだ』

表情には心が表れます。
それをそこに集っている皆さんに見せていたのです」


さて、悔い改めるのは‟表情”でしょうか。
それとも‟心”でしょうか。

「キリストの前に正直である」なら、
その目は内側に向かないでしょうか。

今が救いの時

主の道　7月1日
「今があなた方の救いの時であり、救いの日である」アルマ34：31


「昇栄のための準備はできた？」
　「ぁ～、まだ」
「いつになったら準備できる？」
　「ん～、分かんない」
「何を準備するの？」
　「ぇ…、何を準備すればいいの？」
ある父娘の会話です。


昇栄のために必要な準備とは何でしょうか。
‟キリストに従う覚悟”です。

昇栄した人々の集まりを想像してください。
そこにいるのはキリストに従う覚悟のある人です。


覚悟をするのは、過去でもなく、未来でもなく、今この瞬間です。
まさに「今が救いの時であり、救いの日」です。

主の求めているのは、今その覚悟をし、生涯それを持ち続けることです。
わたしたちはバプテスマを受けたときに聖約しました。