福音を分かち合う 5

福音を分かち合う　その5


‟定食”をバカにするわけではありません。
それなりに美味しいし、提供する側は楽です。


先日、宣教師から話を聞いている人が
日曜学校に出席しました。
「彼のために福音の基礎クラスが必要では」
との提案がありました。

「知識よりも先に‟福音について語り合う
教会の姿”を見てほしい」と応えました。

学ぶ内容が難しすぎるというのであれば、
彼に合わせることができます。
イエスはそのように教えたのではないでしょうか。

彼の状況を考えるとき、知識としての理解の前に、
キリストに向き合う教会の姿を見てほしいと思いました。


人それぞれに求めているものがあります。
それに合ったものを提供したいですよね。

「福音を分かち合う」とは
そういうことではないのでしょうか。

奇跡

主の道　7月23日
「奇跡は小さな手段によって行われ…信仰を…忘れると…自分たちの背きのために…苦しんだ」アルマ37：41～


「どんな奇跡がありましたか」
　「キリストを信じています」
「それが奇跡ですか？」
　「はい、人生を変えた奇跡です」

おそらくほとんどの人には
‟奇跡には値しない小さなこと”と思えるのでしょうね。


たまに信仰を忘れ、見失っていることもあります。
心が浮かれているときだったりもします。

苦しみによって信仰を思い起こせるなら、それは祝福でしょうか。