キリストの言葉 その3

喜びの便り　7月11日
キリストの言葉　その3


イエスがドアをノックしている絵があります。
そのドアには取っ手がありません。
内側から開けなければ迎え入れることはできません。


疑問があります。

どうやってノックをしているのが
イエスであると判断できるのでしょうか。
「祈り、耳を澄ませていれば分かります」
それができるのは‟すでにイエスであると
判断できている人”だけかもしれません。

どうやってドアを開けますか。
「心を開きなさい」
その意味を理解して行える人は、
すでに心を開いている人だけのように思えます。


「聖典を学びなさい、祈りなさい、主を信じなさい」
‟言うは易し、行うは難し”と感じたことはありませんか。

「信仰を持ちなさい」と聞くことがあります。
簡単に「はい」と応えられるものでしょうか。

批判をするつもりはありませんが、
‟安易な勧めの言葉”を聞くときに考えてしまいます。

「キリストの言葉」とは何でしょうか。

小さな手段によって

主の道　7月11日
「主なる神は…小さな手段によって…多くの人を救われる」アルマ37：7


つい先日、こんなことを話しました。

「教会に入って初めてハグされた相手はオークス長老でした。
わたしにとってよい思い出です。
でも‟それ以上”ではありません。
わたしにとって宣教師との出会いは‟それ以上”です」

彼らとの出会いは小さなことかもしれません。
その出会いによって、未だに変わり続けています。


「独身の頃、東京神殿に週二回くらい参入していました。
職場が近くだったこともあり、東京神殿までの地下鉄定期券を持っていました。
神殿で多くのことを経験し、教えを受け、学びました。
感謝すべき思い出が数多くあります。
でも‟それ以上”ではありません。
今のわたしにとって福岡神殿は‟それ以上”です」

福岡神殿は‟小さな神殿”と呼ばれることもあるそうです。
毎日が次に参入するときのための備えの日々です。


そのことがどれだけの祝福をもたらしているか…
‟分かる人には分かる”と思います　ｗ