自分に当てはめる

喜びの便り　7月7日
わたしもあなたを罰しない…今後はもう罪を犯さないように（ヨハネ8：11）
まだ遠く離れていたのに、父は彼を認め…走り寄り、その首を抱いて接吻した（ルカ15：20）
（キリストは壊れたものを癒される　ライト姉妹）


姦淫の罪を犯した女性と放蕩息子に対する赦しの物語です。
この二つの話は、この時点で「めでたし、めでたし」で終るものでしょうか。

彼らはこの後、立ち直る（悔い改める）ために苦労したと思います。
自分の犯したあやまちを幾度となく思い起こしては心に悔いたことでしょう。

それを思うときに、この物語が自分に当てはまるものになりました。

御霊による思い

主の道　7月7日
「物質的なものからではなく、霊的なものから知ったのであり、肉の思いからではなく、神から知らされたのである」アルマ36：4


肉の思いによって福音を理解しようとするとき、
‟しるし”を求めるようです。
それは‟社会的”、つまり‟誰もが認めるもの”です。

モーセが紅海を水を分けたように、
イエスが死人を生き返らせたように、
‟認めざるを得ない”ものでしょうか。


神から知らされるのは‟御霊”による思いです。
それは‟個人的なもの”です。

心に静かに知らされ、周りで見ている人には
分からないことがほとんどです。
「形のない、はっきりと見えない、曖昧なもの」
と受け止められることが多いようです。


バードウォッチングを趣味としている友人がいます。
聞こえてくる小鳥の声でその姿を思い浮かべるそうです。
認識しているので、簡単にその姿を見つけることができます。

御霊を認識しているなら、簡単に見出すことができます。