モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

宗教二世問題 その1

2022-10-26 04:49:46 | 福音について
喜びの便り 10月26日
宗教二世問題 その1

旬の話題なので少しだけ触れてみましょう。


ある伝道部会長が言いました。
「日本の教会では80%の二世がお休み会員です」

「それって宗教二世問題でしょ!」
と思ったのはわたしだけでしょうか。


神には‟正義と憐み”があります。

正義とは‟神が人に求めるもの”(神→人)です。
憐みとは‟人が神に求めるもの”(人→神)です。


正義を‟正論”と言い換えてみましょう。
正論を言う親は、子に従うことを求めます。

憐みは‟聴く耳”でしょうか。
子は親に、思いを聴いてほしいと求めています。

親に聴く耳があれば子は話すでしょう。
聴く耳がなければ何も話さなくなります。


お休み会員の思いをご存知でしょうか。
ほとんどの人が「受け入れられていない」と感じているようです。

それって‟正論だけで聴く耳がない”ということでしょうか。
正義と憐みが揃わないなら神の業にはなりません。

‟宗教二世問題”、案外単純なことかもしれません。
コメント

天の門

2022-10-26 04:37:22 | モルモン書
主の道 10月26日
「天の門は…キリストを信じようとする人々に開かれている」ヒラマン3:28


キリストに望みを抱くなら、
先ずはその門の入り口まで行ってみないでしょうか。

信じないなら、天の門を見に行く気さえ起きないかもしれません。
その労力も、時間を割くことさえ無駄に思えるからです。


「へびに嚙まれた者は、その青銅のへびを仰いで見て生きた」民数21:9

求められたのは見ることだけです。
見るためには見える所まで行かなければなりませんでした。
信じない人にとって、それは無駄なことに思えました。


信じようとする心は、
天の門を一目見ようとする行いで分かります。

天の門の前に立ったら何をしますか。
門はいつでも開いています。

先ずは、そこから見える景色を覗いてみることでしょう。
そこに喜びは見えるでしょうか。
コメント