「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国映画「王宮の夜鬼(やき)」ヒョンビン&チャン・ドンゴン

2020-08-26 | 韓国映画、あ行

韓国映画「王宮の夜鬼(やき)」ヒョンビンvsチャン・ドンゴン。
私生活でも仲が良いヒョンビンとチャン・ドンゴンが共演し、朝鮮王朝を舞台に謎の疫病の感染者「夜鬼(やき)」の大群との戦いを描いたパニックアクション映画。清から朝鮮に帰還した王子のイ・チョンをヒョンビンが扮し、夜鬼(やき)を利用して国家転覆を企てる悪の重臣キム・ジャジュンにチャン・ドンゴンが扮します。二人の演技バトルは余裕の貫禄と気迫でついつい引き込まれていきますが、何といってもゾンビの数が多くて多くて(笑)朝鮮時代にゾンビ?と思いますが、そのゾンビをヒョンビンがバッサバッサと斬り倒していく姿は圧巻!!迫りくる夜鬼と躍動感のあるアクションシーンを披露するヒョンビンに目を奪われること間違いありません。そのヒョンビンは世継ぎになる気もなく王にならないと言っている自由な王子で国や民衆を思いやる気持ちなどなく、おまけに弓使いのトッキ(イ・ソンビン)にちょっかい出すような軽い王子。ところが夜鬼との戦いを繰り広げるなかで民衆に信頼を寄せられるリーダー気質を開花させていくのです。ラスト、「民がいる、王ありてこその民だと?いや違う、民ありてこそ王もあるのだ・・・」というヒョンビンの言葉が心に響きます・・・
またヒョンビンvsチャン・ドンゴンという二大トップスターの共演はこの先ないと思いますので本作でじっくり大人のイケメンを堪能してください!二人の最強オーラは桁違いです(笑)



(あらすじ)
咬まれると白目になり牙が生え、人の生き血を求める“夜鬼”へと豹変する謎の疫病が蔓延する朝鮮時代。存亡の危機に陥った朝鮮に帰還した王子イ・チョン(ヒョンビン)は、至る所にはびこる夜鬼の群れと戦う朝鮮随一の武官パク従事官らと出会い、成り行きで彼らと行動を共にすることになる。一方、国を掌握しようと企む国王の側近である絶対悪キム・ジャジュン(チャン・ドンゴン)は、国家転覆を謀り、夜鬼を利用して最終手段に打って出るが……。





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韓国映画「EXIT」チョ・ジョンソク&ユナ、あらすじと感想

2020-08-19 | 韓国映画、あ行
韓国映画「EXIT」は韓国で公開され940万人以上の動員を突破したサバイバル・パニック映画で上昇してくる有毒ガス、逃げ場所は高層ビルの屋上のみ。主演は、ミュージカル俳優として活躍し、ドラマ「嫉妬の化身」や「緑豆の花」、映画「建築学概論」などに出演しどのような役柄もこなせる実力派俳優チョ・ジョンソク。そして、ヒロインには韓国ガールズグループ少女時代のメンバーであり、映画「コンフィデンシャル/共助」の好演で注目を集め本作の「EXIT」で初めて主演を務めるユナ。本作は街に有毒ガスが大量に噴出され街中がパニック状態になり、絶体絶命の中、決死の緊急脱出がはじまります。しかも出口は街の一番高い高層ビルの上。超高層ビル郡を走り、登り、跳ばなければいけない状況になった二人の必死の緊急事態に緊張感がはしります。チョ・ジョンソクとユナはリアリティを追求するため、撮影の数ヶ月前からロッククライミングや登山などの技術を学び、スタントチームと共にワイヤーアクションの練習に励んだそうです。二人の脱出劇はヒヤッとするシーンも多いですがとにかくユナちゃんがカッコ良かったです。はたして二人は逃げ切れるのでしょうか?また本作はヨンナム(チョ・ジョンソク)の脇を固める家族たちも皆さんドラマでお馴染みの俳優さんばかりで、よくある家族愛の強さや家族間の会話などコミカルなキャラクターがうけます(笑)



あらすじ(ネタバレあり)
韓国のある都心部、突如原因不明の有毒ガスが蔓延しはじめます。道行く人たちが次々に倒れ、パニックに陥る街。そんな緊急事態になっているとも知らず、70歳になる母親の古希のお祝いをする会場では無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)が大学時代に想いを寄せ告白しますが振られた山岳部の後輩ウィジュ(ユナ)との数年ぶりの再会に心を躍らせていた。ウィジュ(ユナ)はその会場で働いていたのです。しかし、その会場にも上昇してくる有毒ガスの危険が迫っています。皆、やっとのおもいで屋上に上がり、必死のSOSで救助用のヘリコプターを待ちますが、定員オーバーでヨンナム(チョ・ジョンソク)とウィジュ(ユナ)の二人が残ることになります。ところが、その屋上にも有毒ガスの危険が迫ってきて、二人はそこよりも高いところへと次々と移動することになります。地上数百メートルの高層ビル群を命綱なしで登り、跳び、走る二人。絶体絶命の中、決死の緊急脱出がはじまるのです。







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韓国映画「インサイダーズ・内部者たち」イ・ビョンホンが熱演!

2016-10-24 | 韓国映画、あ行

本作のイ・ビョンホンさんは暴力でのし上がりながらも、
どこか憎めない人間味あるチンピラのサングを熱演。
またどれだけ実力があっても学歴とコネがなければ
出世できない検事役のジャンフン役をチョ・スンウさんが
演じ、政治家たちを陰で動かす策士ガンヒ役にペク・ユンシクさんが
出演しペンで世の中を印象操作するガンヒの背景には、腐敗した
巨大権力が登場し、命をかけた男たちの壮絶な騙し合いが
はじまります。
チンピラのサング(イ・ビョンホン)による「この国に正義なんて
残っているのか?」というセリフに対して、大手新聞社の論説主幹
ガンヒ(ペク・ヨンシク)は「大衆は犬と同じだ。吠えさせておけば
静かになる。」と続く・・・
韓国社会の闇を象徴した二人のセリフに、冒頭から一気に
引き込まれる本作は政治家と企業間の不正金ファイルを楯に
両者を脅しにかかるサング(イ・ビョンホン)と、不正金事件を
追う検事(チョ・ウンウ)も登場し、信念と復讐心が結びつくとき、
一発逆転の告発へと動き出す・・・
本作はイ・ビョンホンさんがヤクザ役なので、女性の私には
目を覆いたくなる残酷なシーンがいくつかあり、描写が過激な
ところはやっぱり韓国映画だなぁと感じました。

(あらすじ)
財閥と政治家が癒着する巨大な腐敗権力を巡り<策士・検事・チンピラ>
3人の男たちが仕掛ける命をかけた騙し合い。
二転三転する勝者――あなたもきっと爽快に騙される!
かたや自分たちの自由にできる世の中を求め、かたや政治家として
金と後ろ盾を必要とする。
財閥と政治家の癒着は巨大な腐敗権力を作り上げていた。
その一連の流れを陰で操るのが策士・ガンヒ(ペク・ユンシク)だ。
ガンヒに雇われ様々な悪事を代行してきたアン・サング(イ・ビョンホン)は、
ある日、財閥企業ミライ自動車が大統領候補への裏金を送っていた証拠となる
ファイルを手に入れる。
それを楯にミライ自動車を脅し、さらなる成功を手に入れよう企てるが、
しくじり失墜する。
一方、裏金事件を捜査していた検事ウ・ジャンフン(チョ・スンウ)は、
裏金ファイルをアン・サングが横取りしてしまったため、捜査は難航し
打ち切りに。
コネや後ろ盾のない彼はすべての責任を負わされ左遷されてしまう。
しかしウ・ジャンフンは諦めきれず、チンピラに成り下がりながらも復讐を
企てるアン・サングを追い、一発逆転の〝告発”を持ちかける。
野望・復讐・正義――それぞれの思惑をはらんだ告発の勝者は一体誰か?

ウ・ミンホ監督は出演したイ・ビョンホンさんについて一緒に映画を
撮影しながら多くのことを感じたと!
イ・ビョンホンが持っている豊富なアイデアと様々な顔、壊れることを
楽しむ性格まで、驚きの経験だったという。
彼はイ・ビョンホンが格好良すぎたので、格好良く見られないために
努力した。「イ・ビョンホンさんはハンサムで格好いい。
イ・ビョンホンは最初は壊れるビジュアルに困惑したが、『やるならどんと
やって、やめるならやめる。せっかくやるのだからやってみましょう』と
言って最善を尽くしてくれた。
壊れるのを楽しく思って、もっと壊れようとしてくれてありがたかった」

またウ・ミンホ監督の「インサイダーズ/内部者たち」は財閥と政治家と
マスコミ関係者が別荘で会うシーンが衝撃的な映画だ。
そのシーンさえ無ければ、15歳観覧可も十分あり得るように見えた。
しかし、ウ・ミンホ監督はその部分について妥協する気は全く無かった。
「ウェブ漫画をみて、別荘シーンでショックを受けた。
そのため、そのシーンを映画に必ず入れようと思った。
そのシーンのため青少年観覧不可(R指定)の判定が出たのは当たり前だと思う。
人々が彼らを注視していたら、果たして彼らが自身たちの醜悪な欲望を
加減なく堂々とむき出しにすることができただろうかと思った。
映画の中の現実は、他の国でもなく韓国の問題であるので、人々が諦めずに
注視してほしい。歴史の絶体絶命の瞬間に個人たちの選択が大きな力を
発揮したと信じている。

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韓国映画「隠密に偉大に」3人のイケメンスパイ!あらすじと感想!

2014-02-26 | 韓国映画、あ行






漫画家HUN(チェ・ジョンフン)の同名ウェブ漫画を原作にした
映画「隠密に偉大に」は、それぞれ異なる目的で韓国の貧困街に
潜入した北のイケメンスパイたちの物語です。

キム・スヒョン、パク・ギウン、イ・ヒョヌというイケメン3人の
出演に女性ファンには必見ですが、ストーリー的には韓国に
派遣された北のスパイというだけの物語です!

でもそれぞれ3人の特徴がバランスよく発揮され、
キム・スヒョン、パク・ギウン、イ・ヒョヌ3人のスパイたちが
任務を遂行する中で様々な葛藤を覚え任務と相反する心の中の
複雑な感情が丁寧に描かれていたと思います。











昼間は貧困街に住むおバカなドングですが、夜になれば鋭敏に反応する
エリートスパイに変身するウォン・リュファン役のキム・スヒョン君。

そして潜入中の遂行任務が
①1日3回以上、1人以上が見ている中で下品に格好悪く倒れること。
②2人以上が見ている前で月1回路上で小便をすること。
③6ヶ月に1回路上で大便をすること。

スヒョン君はおバカ役でずっと緑のジャージ姿で任務を遂行しますが
③番はリアルすぎてスヒョン君でも見たくなかったわぁぁ~(笑)
でも~こういう描写のシーンが韓国は多いですよね!
ドラマ「太陽を抱いた月」のセクシーな王様のイメージが一気に
崩れました。。。(笑)


でも、そのおバカなスヒョン君と一緒の住んでいるおばちゃんとは
本当の親子のようで、ほのぼのとした雰囲気がとても良い感じでした!

そして北にいる母親のことを心配しながら投かんすることのない手紙を
書き続けている姿は心が締め付けられる思いです。

そのおばちゃんも店番をするスヒョン君の少ないお給料のほかに
お通帳まで作ってくれていたのです。
「私の息子・・・」と想っていてくれたおばちゃんの大きな愛情に
ラストは号泣でした。



また、ロッカー志望生リ・へラン役のパク・ギウン君がクールにスパイ役を
演じていますが、歌手オーディションでドレミファソラシド・・・だけしか
ギターを弾けないところは大爆笑でした。。。(笑)
このシーンは大ウケ!!


同じく最年少スパイで韓国に派遣されたイ・ヒョヌ君も今までとは
180度違った強い男らしさを存分に披露し、子役からのイメージを大きく
覆す役だったと思います。
今までになくワイルドな面も見られ大人に成長したイ・ヒョヌ君がとても
カッコ良かったです! 


やがて・・・
3人が街の住人たちと仲良く1つの家族のようになったころ、
上から思いがけない指令が下されます・・・
ここから終盤、髪を切ったスヒョン君がドングからウォン・リュファンに
戻り、スンヒョン君本来の輝くビジュアルに変身!
物語も本格的にシリアスになりアクションシーンもたっぷり楽しめます。



このような北のスパイ映画は今までたくさんありましたが、
韓国で大ヒットに繋がった要因は今が旬であるキム・スヒョン君の
映画だからでしょうか・・・??

韓国って、ラブコメも合わせて北のスパイものが多いですよね。
きっと男性の兵役があるから、常に身近に感じられる題材なのかなぁ??











(あらすじ)

北朝鮮の南派(南へ派遣)特殊工作5446部隊。

20000:1の競争率から選ばれた最高のエリート要員
ウォン・リュファン(キム・スヒョン)、
共和国最高位層幹部の息子でリュファンに劣らない実力者
リ・ヘラン(パク・ギウン)、共和国史上最年少南派スパイ、
リ・ヘジン(イ・ヒョヌ)。

3人は5446部隊における伝説のような存在だ。

だが、祖国統一という偉大な使命を抱いて南へ派遣された彼らが
引き受けた任務は、貧困街のバカ、歌手志望生、高校生だ。

伝えられる命令もなく時間は流れるが、韓国最下層貧民街の
人々と共に生きる日常に慣れていく。

そんなある日、彼らに思いがけない密かで偉大な任務が下る・・・





★ キム・スヒョン君の加工画です!








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韓国映画「痛み」クォン・サンウ、チョン・リョウォン

2012-08-30 | 韓国映画、あ行

サンウssiとチョン・リョウォンさんの映画が新作コーナーでレンタルされていました~(*^^)v
この映画の監督さんはチャン・ドンゴン、チュ・ジンモ、ヒョンビンなどの「タイフーン」、
「愛~サラン」、「友へチング」のクァク・キョンテク監督です。
そしてシナリオを読んで「これは自分の役だ! 」と強く感じたというクォン・サンウssiが、
事故の後遺症から痛みを感じなくなり、人に殴られる仕事をしながら無気力に生きている男を
演じています。
また、わずかな傷さえも命取りになる女性(チョン・リョウォン)と出会って不器用な愛を
育むうち、胸の奥の「痛み」 を感じ取るようになり彼は少しずつ人間らしさを取り戻して
いきます。

冒頭から殴られるシーンが流れ、髪を短髪にした無表情なクォン・サンウssiは今までに
見たことのない冷めた男を演じていました。
また痛みを感じないクォン・サンウssiは味覚も感じることができない男で、劇中ゆで卵を食べる
数秒のシーンがありましたが、その時ゆで卵を2ケース(1ケース30ヶ)も食べなければならなかった
撮影事情の苦労話が公開されました!
ゆで卵を食べるシーンは、単純な食事の場面ではなくナムスン(クォン・サンウ)という
人物のキャラクターと、それまで無意味に生きてきた人生のすべてを連想させる重要な場面の
一つだったため、クォン・サンウ本人もとても緊張した撮影だったそうです。

ヒロインには「私の名前はキムサムスン」、「君はどの星からきたの」、「幻の王女チャミョンゴ」
のチョン・リョウォンさん。
(彼女は長い題名のドラマ出演が多いわねぇ~笑 ハハハハ )
彼女は血友病という病魔に侵されながらも明るく逞しく生きているヒロインを存在感のある演技で
熱演し、クォン・サンウssiを怒鳴りつける叫び声や泣きじゃくるシーンはあの細い体からは想像も
付かないほど胸に迫るものがありました。

劇中、無痛症のクォン・サンウssiにそっとkissするチョン・リョウォンさん。
「これはどんな感じ?なにも感じないでしょう?」
「これからは泣きたいときは話して、代わりに私が泣いてあげる、ねぇ~ 何も感じない?」・・・
「いや・・・感じる・・・」と囁くサンウssi・・・
この時お互いに長く一緒に生きたいと、はじめて「愛の痛み」を知るナムスン(クォン・サンウ)
でした・・・
私はこのシーンがこの映画の「痛みを感じることができない男」と、「わずかな痛みさえ
致命的な女」の「心と愛の痛み」を一番伝えたかった運命的な場面だと思いました。
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(あらすじ)
幼い頃の交通事故で家族を一度に失い、事故の後遺症で痛みを感じなくなった男、ナムスン。
痛覚だけでなく味覚や皮膚感覚もなく、涙を流すこともない。少年院で知り合った兄貴分ボンノの
使い走りとして借金の取り立てをしながら、毎日を無気力に生きていた。

そんなある日、ナムスンは取り立て先でドンヒョンという女と出会う。
ドンヒョンは道端で手作りのアクセサリーを売って、死んだ父親の借金を返していた。
ナムスンの脅しにも怖じ気づくことなく、逆に喰ってかかるドンヒョンに不思議な感情を抱き
始めるナムスン。
一方、ドンヒョンもいつも傷だらけのナムスンを痛々しい思いで見つめるようになる。

やがて、ナムスンは行くあてのないドンヒョンを自分の家に連れてくる。
同居を始めたふたりは、時にいがみ合いながらも次第に距離を縮めていく。
ドンヒョンはナムスンの事故のいきさつを、ナムスンはドンヒョンがわずかな痛みや出血が
致命傷になる血友病患者だと知る。
二人は互いの“痛み” を知って相手への愛を深めていく。

ナムスンが生きる喜びを感じ始めた頃、ドンヒョンの病気が悪化し高額の治療費が必要になる。
自分のために苦しむナムスンを見て、ドンヒョンは「私を自由にして」と別れを告げるのだった。
同じ頃、ボンノは妻が多額の借金をした組織の会長から危険な仕事を強要される。
それは彼が請け負った再開発事業に反対する住民側や世間を黙らせるために犠牲者を出せ、
というものだった。
ナムスンはボンノの「必ず助ける」という言葉を背に、殺気立った住民のデモ隊が占拠している
ビルの屋上へと向かう……。 (公式サイト)









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韓国映画 「牛の鈴音」 老農夫と1頭の老牛!

2011-11-14 | 韓国映画、あ行



韓国映画 「牛の鈴音」    2008年


地方の田舎の美しい四季を通して老いた農夫婦と老いた一頭の牛との
暮らしを静かに見つめた感動のドキュメンタリー映画です。

79歳のおじいさんと30年も一緒に、毎日毎日田畑を耕している老牛。
そのおじいさんの隣で小言を繰り返しながらも、おじいさんを深く
愛するおばあさんとの深い夫婦愛に感動します。

おばあさんにとっては自分より牛のことを大切にするおじいさんに
ついつい愚痴交じりの言葉が出てしまい二人の会話には大爆笑ですが、
それでも老夫婦の深い絆と老牛の生活には共感する部分があります。
古き良き時代の忘れ去られたものを、改めて考えさせられる映画でした。










作品紹介

長い年月を共に生きてきた老農夫と1頭の老牛。
両者の単なる主人と家畜という関係を超えた強い絆を静かに見つめ、韓国で記録的大ヒットを
飛ばした、感動ドキュメンタリー!


解説

韓国のとある農村で、もうすっかり高齢でありながら、いまだに耕作機械を導入することもなく、
30年もの間共に働いてきた1頭の老いさらばえた牛を使って、昔ながらのやり方で田畑で地道に
働く頑固な老農夫。
老牛の死期が近づき、もはや共に働くことが次第に困難となるなか、なおもそっと牛に寄り添い、
その別れを惜しむ彼の姿を、3年間にわたってじっくりと観察。
地味な内容のドキュメンタリーでありながら、韓国本国では公開されるや一躍、口コミで評判が
広まり、累計観客動員数300万人という大ヒットを記録した。


ストーリー

韓国の地方の農村で、今なお田畑で元気に働く老農夫のチェ爺さん。
左足が不自由なチェ爺さんにとって、彼の杖代わりとなるのは、1頭の老いさらばえた牛。
牛の寿命は通常15年とされるのに、その牛は40年も生き、チェ爺さんとも30年間一緒に働いてきた。
長年チェ爺さんに連れ添ってきたイ婆さんにとっては、自分以上に老牛のことを気遣う夫に、つい
グチがこぼれる毎日。
ところが、その牛にもいよいよ死期が近づいてきて……。(WOWOW)




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韓国映画 「おじさん」 アジョッシ、  ウォンビン  

2011-04-02 | 韓国映画、あ行










韓国映画 「おじさん」アジョッシ     ウォンビン     2010年


お友達から、「今更だけど・・・ウォンビンを好きになりそう・・・笑・・・」
なんてメールを受け、私も楽しみに観ましたが・・・
ホント~  この映画のウォンビンは超~超~  カッコよかったです~~~

除隊後の映画「母なる証明」とは、まったく違う表情のウォンビンに出会うことが
できました~~

ウォンビン演じる主人公のテシクは、世間に背を向けて一人さびしく生きています。
テシクは過去に不幸な事件で妻子を亡くし、今は質屋を営みながら静かな生活を
送り、テシクの元を訪ねる人といえば品物を預けにくるお客くらいです。

でも、そんなテシクにもたった一人の友達がいます。
隣に住む12歳の少女ソミが、唯一心を開ける相手なのです。

またソミもクラブダンサーの母親からはいつも放任され、友達や周囲の大人からも
相手にされず、ソミにとっても唯一心を休める相手がテシクだったのです。

二人で食事をしたり、ネイルアーティストになる夢をもつソミから「アジョッシ」
と呼ばれ慕われるウォンビンssiを見てると、あぁ~~  もう~ そのように
呼ばれる歳になったのねぇ・・・ (笑)  
「秋の童話」のウォンビンssiはもう~遠い存在なのかしら・・・



そしてソミの母親が犯罪に巻き込まれ、ソミが人質として連れ去られます。  
大切な人を2度と失うわけにはいかないテシクは小さな友達を救うために再び世の中へと
出ていくことを決意します。

ソミを救うために長い沈黙を破ったテシクが今まで長かった髪を自ら切るシーンが
ありますが、再び立ち上がるウォンビンssiの渾身の力を注いだ重要なシーンに
注目です。

今までのテシクの過去の秘密もだんだん明らかになり、ウォンビンssiも大変だった
というスタントなしのアクションシーンも重要な部分を占め、銃の打ち合いシーンと
鋭い視線は強烈なオーラを放っていました。

この映画は今までのウォンビンssiを捨てた男の強さを感じる新たな境地を見せて
くれました。
韓国で昨年大ヒットした理由が分かります!!


































 
コメント (3)
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韓国映画 「甘い嘘」 パク・チニ、チョ・ハンソン、イ・ギウ

2010-12-09 | 韓国映画、あ行




韓国映画 「甘い嘘」        2008年

             パク・チニ、チョ・ハンソン、イ・ギウ

初恋の相手(イ・ギウ)をゲットするために、記憶喪失のふりをする女性(パク・チニ)と
彼女の隣に住んでいる幼なじみのチョ・ハンソンssiとの三角関係を描いた映画です^^

高校時代の初恋の相手(イ・ギウ)を10年間も片思いのまま、ずっと~~
引きずっている彼女をパク・チニさんが演じています。

彼女の仕事は放送作家。
それも記録的な低視聴率で会社をクビになり、ショックを受けてます!!
悪いことは続き、その会社からの帰りになんと~引ったくりにあいます~~
そして・・・その泥棒を追いかける途中、交通事故に・・・

ところが、その車を運転していた男性が、なんと・・・
初恋の相手のイ・ギウssiだったのです~ (笑)
これは ~チャンス~ と思った彼女は彼の気を引こうと記憶喪失を装い彼に接近
するのです・・・

はじめについたウソを取り繕うために、その後もいろいろウソをついてごまかしていく
彼女のエネルギッシュなドタバタ劇がとても楽しく女性なら共感できますよ~~
パク・チニさんはこの映画の役作りのために製作段階から自分も進んで参加された
ほど力を入れた作品だけあって、この映画のヒロイン役がピッタリ合っていたと
思いました~~^0^

彼女の初恋の相手に「このろくでなしの愛」、「スターの恋人」のイ・ギウssiが
出演され、彼女の隣に住む幼なじみに、「オオカミの誘惑」、「連理の枝」の
チョ・ハンソンssiが出演されてます。
ハンソンssiはロマンチックなラブコメディーは、はじめてだそうです~

パク・チニさんの弟役には「コーヒープリンス1号店」で店員役のキム・ドンウクssiが
出演され、チャメッケたっぷりの演技が可愛かったです。

チョ・ハンソンssiの男らしい外見とは反対に、彼女を見守る眼差しには、胸がキュンと
しますが、スマートなイ・ギウssiとは全く正反対な役柄で、それぞれの恋の行方が
気になる映画です。

ラストには、特別出演で、お顔がふっくらされている、キム・ソナさんが出演されて
います!!
それぞれの人物が、ほのぼのとした軽いタッチで描かれているラブロマンス映画でした。




酒を飲めば初恋の話でくだを巻く、早期放映終了専門の放送作家ジホ。愛国歌より低い視聴率を記録して、放送局もクビになって家に帰る途中、自動車事故に遭う。事故を起こした人は他でもない、10年前の初恋の人ミヌ!一生一代、またとないチャンスを逃せないジホは、記憶喪失の“ふり”をして、成り行きで彼女の保護者になったミヌは、彼女が記憶を取り戻すまで自身の家に留まるようにする
恋愛したい彼女の血も乾くような“ふり”SHOWが始まる!

ミヌの理想が良妻賢母だと知ったジホ。料理が上手なふり、女性らしいふり、あらゆる“ふり”をしてミヌの心をつかもうとする。しかし、順調だと思っていた彼女の嘘に入り込んできた邪魔者!幼なじみのドンシクが偶然にジホを発見して、彼女の記憶がないという事実を知り、自分勝手にジホの記憶を構成し始める。今になって“ふり”を止めることができないジホ。ミヌを捉まえるための彼女の血も乾くようなSHOWは続く!瞬間の嘘が、雪だるまのように大きくなって…! (ワウコリア)




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韓国映画 「アドリブ・ナイト」 ハン・ヒョジュ

2010-02-21 | 韓国映画、あ行


韓国映画 「アドリブ・ナイト」 ハン・ヒョジュ(春のワルツ)  2006年

ボギョン(ハン・ヒョジュ)は人と待ち合わせをしている時に見知らぬ男たちから声を掛けられ
10年前に行方不明になった知人の身代わりになってほしいと頼まれます。
何度も何度も断りますが、彼らは「彼女の父親が危篤状態なので身代わりになって最後に
ひと目会ってほしい」と頼むのです。

そしてボギョンは都会から離れた田舎町に連れて来られますが、そこには男の臨終を
見届けようとする親戚や知人がたくさん待っているのでした・・・

この映画のハン・ヒョジュさんはセリフが少なく表情だけの難しい映画出演だったと思います~~
初めに男たちから名前を聞かれますが彼女は自分の名前を応えず視聴者からは「もしかしたら
本当はその父親の娘なのでは・・・」というミステリーが生まれます~~

ところがすべてが終り、最後に自分の名前を名乗るところは彼女自身がこの家族たちとの
特別な経験を通して「今日から新しく生まれ変わろう・・・」と思う心の変化の表れなのでしょうか~~
彼女にとって、生まれ変わるきっかけがほしかったのですね~~

私は初めに見知らぬ男たちについていく彼女の心の中が分かりませんでしたが・・・
最後のラストでその意味が理解できたように思いました。



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映画「仁寺洞スキャンダル」

2010-01-25 | 韓国映画、あ行


韓国映画 「仁寺洞スキャンダル」 キム・レウォン、オム・ジョンファ

ドラマ「風の絵師」や映画「美人図」のように絵を題材にした作品が大ヒットしましたが
この映画も美術ブームの流れを取り入れた映画です~~
主演の美術復元専門家にキム・レウォンssi。
そして本作で初めて悪役に挑戦する美術界の大物マダム役にオム・ジョンファさんが
出演されてます~~
たしかにオム・ジョンファさんの濃い目のお化粧とロングの毛皮のコートには美術界の
大物といった貫禄がありました~~(笑)

昔 韓国で消えて以来、多くの人々が探し求めていた韓国最高の絵画が突如現れます~
そしてその絵画が大物マダムの手に渡ります。
彼女は自分の冨のためなら手段と方法を選ばない冷酷な女性で、この絵画の復元のために
キム・レウォンssiをスカウトし雇うことにします。 レウォンssiはこの映画のために
絵画と復元を猛勉強したそうですが、彼のお母さんが美術関係のお仕事をしており
幼いころの母親の影響と美術に関心があったことなどが大いに役立ったそうです。

そして 絵画を手に入れようとする者とそれを守ろうとする者とのバトルが始まり
最後に思いがけないドンデン返しがまっています~~


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