「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国ドラマ「スパイ」悲しい恋の別れが、あらすじと感想!

2016-03-03 | 韓ドラ さ行、すせそ


韓国ドラマ「スパイ」~愛を守るもの~あらすじと感想、最終回
家族はソヌ(ジェジュン)が公務員だと思っていますが、実は国家情報院の
エリート要員としての任務に就いています。
中国での任務中、ソヌ(ジェジュン)と仲間は謎の男たちに襲撃を受けますが
相棒だった仲間は殺され、ソヌ(ジェジュン)は顔に火傷の跡がある男の
命令によって命が助かります。
そしてソヌはその男の顔を目に焼きつけ意識を失います。

その後、ソヌ(ジェジュン)を襲ったあの顔に火傷の跡がある男ギチョル
(ユ・オソン)がソヌの母ヘリム(ペ・ジョンオク)を訪ねて家に
やってきます。
昔、母ヘリムは北朝鮮の工作員として裏の仕事に携わりギチョル
(ユ・オソン)はその時の上司でしたが、ヘリムが計画した爆発事故で怪我を
負い、生きていたヘリムとウソクが韓国にいると知り復讐心を抱くのです。
家族を守るために仕方なくギチョル(ユ・オソン)の仕事に1回だけ協力する
ヘリムでしたが、それはギチョルのヘリムをつなぎとめる罠だったのです。
更に要求を突き付けるギチョル(ユ・オソン)はヘリムの息子ソヌを利用
しようとします。 そしてはじめて母ヘリムは自分の息子のソヌが
国家情報院の要員だということをギチョルから知らされます。
この時の母ヘリムの心を突き破るような衝撃は大きいでしょうね・・・
運命のいたずらと言うかギチョルとの深い因縁も含め、ギチョルの存在は
平凡な家庭の主婦を望む母の願いを打つ砕く危険な人物として登場します。
また最愛の息子ソヌ(ジェジュン)が自分と同じスパイになっていたことと
ギチョルがその愛する息子ソヌに目をつけていたことに対する憎しみと
もう一つ過去を断ち切るために母ヘリムは命を懸けた戦いを決意します。





そしてギチョル(ユ・オソン)が家に来たことを夫ウソクに知らせる
ヘリムは「子供たちをお願いします」と告げ、一人で警察に自首する
覚悟でしたが、それを夫が止めるのです。
夫ウソクも妻ヘリムとともに子供たちをギチョルから守ろうと夫婦で
戦いを決意し、ソヌの代わりに夫婦がスパイになるのですが、ギチョルは
ソヌの行動も監視して報告するように命じ、ソヌの上司であるソンチーム長
の携帯にハッキングソフトを仕掛けると言う任務も命じます。

一方、職場に復帰したソヌ(ジェジュン)も中国で自分の仲間を殺した
男を追い始めていました。
母ヘリムと息子のソヌはお互いの正体を明かせぬまま同じ敵に
立ち向かうことになります。
同じ家族同士なのに、スパイであるためにお互いに嘘をつかなければ
ならない苦しさとギチョル(ユ・オソン)との戦いは張りつめた緊張感が
走りますが、ソヌはギチョルを追う中で、母や恋人の隠された秘密を
知ることになります・・・

ソヌ(ジェジュン)には結婚を望んでいる恋人ユンジン(コ・ソンヒ)
がいます。「君の部屋が一番落ち着くんだ。」なんて・・・
もうそんな仲なの?と感じてしまうジェジュンの甘い言葉にファンなら
嫉妬しそうなメラメラジェラシー(笑)が爆発・・・(笑)
まったく、あま~いラブラブカップルなんです!

ところが母のヘリムはユンジンに不審なものを感じ、その後ユンジンが
ギチョルと会っているところを見つけユンジンがソヌを見張るための
北の工作員であることを知り心の平常を失うほどのショックを受けます。
もちろん母のヘリムはソヌの前から消えるように伝えますが、ユンジンも
ソヌを心から愛するようになっています・・・

また一方、ギチョルを捕えようと捜査に没頭するソヌは関連資料の
中から北の党員姿の母と先日の爆弾テロの容疑者の母が重なることを
確認しソヌも信じられない大きなショックを受けます・・・
そしてソヌはギチョルを訪ね、僕がスパイになるから父と母に関する
昔の資料をすべて消すように取引をし、今後問題があっても自分一人で
責任を取ると伝えます。すぐにギチョルからソンチーム長のパソコンの
中にあるハードディスクをすり替えるように指示します。
結局、皆がそれぞれ家族のためにスパイになっていくのですが、家族を
守り思いをかける愛とは反対に北のギチョルはソヌに「自分の家族を守れ」
と一番つらい言葉で脅します。またギチョルは「俺たちはもう家族
じゃないか」とも・・・  まったく彼の報復は冷酷すぎます・・・





ソヌは母に「なんでもっと早く知らせてくれなかったの」とお互いに
取り返しのつかない後悔が心の中にあり、つらく苦しい会話に悔やんでも
悔やみきれない思いが伝わってきます。。。(涙)

そしてとうとうユンジンはソヌに私もギチョルと同じ北のスパイだと
告げ出会った時から計画的に近づいたものだったと正直に話します。
「ここで私たちも整理しましょう」「恋愛ごっこはやめて!」と・・・
彼女を見つめるソヌは返す言葉もなくただ彼女の首を絞めています。
彼女から「愛したことは一度もない」という言葉を聞き、信じられない
別れの言葉に二重の苦しみを味わうことになります。
衝撃的な出来事に強く心を揺り動かされるジェジュンがかわいそう~!
だって、彼女といる時は自分を隠さずに心が楽で幸せなんだと言って
いた彼はこれからどうするのかなぁ~?? 頑張れ! ジェジュン!

ところが、ユンジンはギチョルも信じられないし北のスパイとしての
党の考えも分からないとソヌを助け味方になってくれます。
終盤は国家情報院の上層部の隠れた悪事などソヌの敵が北と南と
多くなってきますが、事件の裏で見えないように裏工作する様々な
人間の意図が描かれ、誰も信じることができない戦いが繰り
広げられていきます。

先輩のヒョンテに会い事件のすべてを打ち明けるソヌ。
それは、北の監督官と呼ばれる工作員が韓国に亡命したいと
北の幹部の非資金が隠されたハードディスクを持って
ソンチーム長に会いに来ますが、ソンチーム長はそのディスクの
金を手に入れようと監督官を殺し死体を病院の霊安室に隠します。
問題はソンチーム長がディスクの暗号を解けなかったことです。
そしてその非資金を取り戻すために北はギチョルを韓国に送って
きたのです。ギチョルは母を通じてソヌを味方につけようと
しますが今その非資金が隠されたディスクはソヌのもとにありますが
家族を救うためにソヌにとっては大事なディスクです。
そして南北の敵味方が分からなくなっている時ですが、ソヌは
ヒョンテに「おそらくソンチーム長は最後は先輩(ヒョンテ)に
罪を被せるつもりでしょう」と話します。
ソヌとヒョンテの二人はソンチーム長とギチョルを対立させるための
計画を立てます。二人の予想通りソンチーム長はソヌから
ハードディスクを受け取った後ギチョルたちが駆けつけ、銃撃戦に
なりますがソヌはギチョルに撃たれ母ヘリムとハードディスクを
ギチョルに奪われてしまいます。





最終回、ギチョルたちの仲間割れで母ヘリムはハードディスクをもって
逃げることができましたが、追いかけてきたギチョルに横取りされます。
この時母ヘリムはソヌをかばいギチョルの銃に撃たれ、ギチョルもソヌ
との銃撃戦で負傷します。
一人中国に逃げるギチョルでしたが、ギチョルも撃たれた傷跡が重く
一人寂しく港で息絶えます。あの強靭なカリスマあふれる悪役の
ギチョルにしてはなんともあっけない最後でしたが、力尽きた男の
後ろ姿は、はかない虚しさを感じるものでした・・・

やっと家族のためにハードディスクを取り戻したソヌ・・・
先輩のヒョンテは「本当にご苦労だった」「お母さんは今手術を
受けている」と・・・
家族3人は病室の前で静かに抱き合います・・・

1年後、ソヌは前の職を辞め毎日平凡ながらも忙しく働いていますが、
やはり恋人だったユンジンが忘れられずに彼女が住んでいたアパートの
前で寂しさを癒しています・・・

本作のジェジュンの演技は安定感もあり悲しさを表現する涙の演技や
哀愁を背負った感じがとても良かったです。
一段と男らしさが増したジェジュンにトップアイドルは歌とダンス
だけが上手ならいいと考えるのは誤算があります。
ユチョンも同じくステージを離れても彼らの演技やセンスや才能は
計り知れないものがあります。もちろん彼らの努力も大きいと
思います!
今年除隊するジェジュンの次回作が早くみたいですね~~~!

あぁ!   ラストですが・・・
二人は清渓川の橋の上で再会し、ユンジンはソヌに
「ソヌさんに助けてもらいたいことがあるの・・・」と


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スパイ~愛を守るもの~
Blu-ray BOX1
(3枚組/本編2枚+
スペシャルディスク1枚)
エスピーオー

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韓国ドラマ「純情に惚れる」スンジョンに惚れる、あらすじと感想! 

2016-02-16 | 韓ドラ さ行、すせそ


韓国ドラマ「純情(スンジョン)に惚れる」あらすじと感想、最終回
本作は主人公の冷徹な企業ハンターであるチョン・ギョンホ君が
心臓移植を受け今までの性格が180度変わっていくというストーリー
ですが、以前、彼の恋人で少女時代のスヨンちゃんも同じ心臓移植を
受けたドラマ「私の人生の春の日」に出演したことがありますね!
偶然同じ題材のドラマになりましたが、「私の人生の春の日」は
正統派の純愛ドラマ、「純情(スンジョン)に惚れる」はちょっぴり
ラブコメ風の復讐劇から始まり、心揺れ動くチョン・ギョンホ君の
ロマンスなどがバランスよく描かれていて、とても色濃いドラマでした。
でも、私はギョンホ君の作品は久しぶりです~(笑)
「ごめん愛してる」、「犬とオオカミの時間」、「幻の王女チャミョンゴ」
「あなた笑って」と彼の作品はどれも大好きですが、やっぱり新人の
ころのドラマ「ごめん愛してる」のユン役は衝撃的でした。
わがままなアイドル歌手を演じていましたが、主人公のソ・ジソプssiの
涙の演技と対等するくらい新人離れした完璧な演技力にどっぷり
魅了されたものです。。。

「純情に惚れる」は、幼いころ両親を亡くし、叔父が汚い手口を使い
父が会長だったヘルミアグループを横取りします。
その後、ミノ(チョン・ギョンホ)は両親の復讐のために血も涙もない
冷徹な企業ハンターに変身します・・・
ところがミノ(チョン・ギョンホ)は父親と同じ心筋症という病気を
患っていて、医者から長くて1か月と余命宣告を受けます・・・ 
それでも「両親の復讐をして死にたい」と・・・
ところが、病状が悪化し病院に運ばれたミノは奇跡的に心臓移植を
受けることが出来ました。

また一方、ヘルミアグループで会長秘書をしているスンジョン
(キム・ソヨン)は仕事ができる優しい女性で恋人のドンウク
(チン・グ)と結婚の約束をしていましたが、刑事のドンウクが
事故に合い病院に運ばれ、そのまま亡くなります。そして偶然同じ病院に
運ばれたミノ(チョン・ギョンホ)はドンウク(チン・グ)の心臓を
移植できたのです。ドンウク(チン・グ)のスンジョンだけに熱い心を
持つ大きな愛をそのまま移植されたミノは今までのクールな男から純情な
男へと大変身しながらロマンスがはじまります~(笑)
そして、スンジョン(キム・ソヨン)はミノとヘルミアグループの
法務チーム長であるイ・ジュニ理事(ユン・ヒョンミン)から同時に愛され
熾烈な三角関係が激しく描かれていきます。

心臓移植後2か月ぶりに仕事復帰したミノは叔父が会長を務める
ヘルミアグループの派遣理事となりスンジョンを秘書として指名します。
何かとスンジョンが気になるミノなんですが、心臓移植のドナーの
性格や好みがミノに移転したようです・・・(笑)
でも、まだ彼女への愛に気が付いていないみたいです!
またスンジョンもミノが子供のころに両親を亡くし悲しく傷ついた
心を持ったまま生きてきたことを知ります。




後半過ぎ、復讐の標的である叔父のカン会長のガンの再発が分かり、
そのことがネットを通し大きく広がります。
皮肉なことに、すぐに臨時の理事会が開かれ、会長が解任され、
新しい代表取締役にイ・ジュニ理事(ユン・ヒョンミン)が選任されます。
スンジョンとイ・ジュニ理事(ユン・ヒョンミン)の二人は幼なじみで、
ジュニはスンジョンが好きだったけど家が貧しかったので、いつも
みじめな思いをしていました。「いつかカッコいい男になる」と野望を
抱いていたのはスンジョンのためだったのかなぁ~?!
運命というか人間の非情さを感じる男たちの駆け引きに、大企業と
いうのは常に裏切り者だらけで誰を信じていいのか分かりませんね!

叔父のカン会長の失脚は長年の悲願だったミノですが、スンジョンから
「25年前の会長と同じことをするんですか」という言葉にどうすれば
いいか迷っているミノです・・・
ところが叔父の会長は病状が悪化し自分の会社の部屋で息を引き取ります。
念願だった叔父の復讐だったのにかなりの心の痛手を負うミノを心配する
スンジョン・・・
そしてその精神的な苦痛を吐き出すようにミノは「君が好きだ。
君を見ると自分が恥ずかしくなる。君のそばでは善人でありたい。」と
愛を告白します・・・
そしてだんだん変わっていくミノに「私が守ります。迷わないように
恐くないように助けます。本気です。」とスンジョンは告げますが、
ミノにとっては自分の頭と心臓が別々の動きをしてどうしたらいいか
悩んでしまいます。

ミノの会社のゴールド社はミノの父親の会社だったヘルミア社を売却
しようとしていますがそれを心変わりしたミノが止めようとしています。
きっとスンジョンと同じ夢を追いかけたくなったのでしょう・・・
新しい心臓で新しい生き方を決めてもいいのではと思いましたが、
そんな時ミノは心臓のドナーがスンジョンの恋人だったマ刑事だった
ことを知り衝撃を受けます。 きっと自分からの愛なのか心臓の
ドナーからの愛なのか分からなくなっているミノなんです。
敵対するジュニもスンジョンに愛を告白するし、仕事と恋と両方で
火花が散るミノとジュニです。でもこのお二人、チョン・ギョンホと
コン・ヒョンミンは私生活ではとても仲の良い親友だそうです。
でも劇中ジュニ役のコン・ヒョンミンは「あいつを破産させて会社から
追い出す。ぶっ潰してやる。」と敵意をむき出しにしています~(笑)
ところがジュニの父がスンジョンの元恋人ドンウクをひき逃げした
犯人として息子の罪を被り自殺します・・・
それでもジュニの抱く野心はとてつもなく大きくミノに対する攻撃は
どんどん激化していきます。




その後、ジュニとスンジョンはミノに移植された心臓がドンウクのもの
だと知り、スンジョンは大きな衝撃を受けますが、ジュニはその
心臓移植を利用して、またも嫌がらせをします。
ミノを避けるようになったスンジョンはとうとうミノに別れを告げますが
それでもミノは愛するスンジョンに毎日ひまわりの花とメッセージを
送り続けます・・・ ドンウクの父に会いに行ったスンジョンは父から
「君はミノを守ると言った・・・ ドンウクは君を守るタイプだった。
つまり、君はそれぞれ違った形で二人を愛してるんじゃないか?」と
言います・・・父の説得のある優しい言葉にお互いにもっと素直に
なってもいいと思いますが・・・
そんな時、ミノがジュニの追手に襲われ大怪我をし病院に運ばれます。
この時とばかりミノは病室で「一生僕のそばにいろ!」とスンジョンに
自分の本音をぶつけ二人はラブラブに~(笑)急接近!!
ところがミノに心臓移植による拒絶反応が出始め集中治療が必要なくらい
危険な状態になっていました。 生きる理由ができたミノは「生きたい」
と強く願い、つらい治療を選択します。

最終回、ヘルミア社を去って行くミノ・・・
明日、ジュニが管財人に選任される前に逮捕したい警察側の
ナ刑事たちは証拠品の押収のためにスンジョンに原料問題の黒幕と
ドンウクを殺した本当の殺人犯がジュニだったことを話します・・・
まさか・・・信じられないと涙を流すスンジョン・・・
そしてミノは「涙が乾く日がないなぁ~! 君を守ってやれないのが
情けない」と本気で悔しがるミノです・・・

スンジョンは証拠品の腕時計を捜すためにジュニの部屋を訪れ時計を
見つけることに成功します・・・
そして、ジュニは大勢の記者たちの前で殺人容疑で緊急逮捕されます。
またミノもゴールド社がヘルミア社を陥れた証拠を持って出頭することを
ヘルミア社の幹部に伝えます・・・そして刑事訴訟がはじまったら
損害賠償を請求するように・・・
ミノは実刑を覚悟でヘルミア社を救いたいのですねぇ~!
スンジョンとも胸を張って堂々と生きていくためにも・・・
そしてミノには重い病気のこともあり執行猶予がつきました・・・

数か月が経ち、スンジョンの友達のオッキュン(ナ刑事)とウシクの
婚約式の日に仕事でアメリカに行っていたミノが帰ってきて、
二人は久しぶりにデートをします。
ラストはいつもミノが待っていた花の絵の階段で熱いKissをして
Happyendで終わりました・・・
本当にリアルで現実感のある恋人を演じたチョン・ギョンホ君ですが
恋人で少女時代のスヨンちゃんが嫉妬しそうなラブラブカップルでした。
本作は最後までジュニの悪事が続きましたが、企業が生き残るための
経営戦略や殺人事件の解決、ロマンスなどがスピード感あるストーリー
展開で描かれていて、優れた脚本にグイグイ引き込まれていきます。
重すぎず軽すぎないバランスの良い極上のドラマでした!!

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純情に惚れる
韓国TVドラマOST
(JTBC)
Windmill Ent.

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 ★ カッコいいギョンホ君です!









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韓国ドラマ「スリーデイズ」あらすじと感想、ユチョンがクールな警護官に!

2015-10-07 | 韓ドラ さ行、すせそ

韓国ドラマ「スリーデイズ」3days愛と正義、あらすじと感想、最終回。
前半は3発の銃声と共に消えた大統領の行方と、濡れ衣を晴らすために
奮闘する警護官テギョン(ユチョン)の物語が描かれていますが、
ユチョンの演技力はもちろん、脇を固める中堅俳優さんの存在感ある
演技も素晴らしく、視聴者を引き付ける役割は絶対的なものがありました。
特にミンホ君のドラマ「相続者たち」のチェ・ウォニョンさんの狂気に
満ちた悪役ぶりには圧倒されます。
また二人の女性ヒロインの活躍にも大いに期待できます。
ソジョ里にある分署で働く女性巡査のボウォン(パク・ハソン)は
警護官のテギョン(ユチョン)とともに陰謀の解明に挑んでいきます。
一方警護室の同僚で真面目なチャヨン(ソ・イヒョン)は次第に一人で
懸命に戦うテギョンに協力していきます。
熾烈な戦いが繰り広げられる男の世界で二人の女性の存在感はとても
大きくそれぞれ生き方の違う芯の強い女性たちの演技にも注目です。

警護官のテギョン(ユチョン)は父親が交通事故に遭ったとの知らせを
受け病院に駆けつけます。
集中治療室にいる父を心配するテギョンでしたが、同僚からの電話で
イ・ドンフィ大統領(ソン・ヒョンジュ)を警護するため現場に戻りますが
病院から父が亡くなったという知らせを受けたのとほぼ同時に、一瞬の
油断から大統領が危険な目にあいます。
そんな中、父の葬儀にソジョ里にある分署で働く女性巡査のボウォン
(パク・ハソン)が訪ねてきて父親の遺留品のことを聞かれ不審に思った
テギョンは亡くなった父の家を訪れ家の中が荒らされているのを
発見し、父が事故死ではないことを確信します。
その後、侵入者がデホ陸軍大佐だと突き止めたテギョンは彼の自宅に向かい
ますが、デホ陸軍大佐は「3月5日に大統領が死ぬ・・・」という言葉を
残して謎の死を遂げます。
そして犯人の手掛かりを追ううちに大統領暗殺計画にたどり着いたテギョンは
それを阻止しようとしますが、大統領が銃で襲撃されてしまいます。
犯人は内部の人間で大統領の警護室長ハム・ボンス(チャン・ヒョンソン)で
あることが早くに明らかになりますが、ボンスがテギョンを殺して事件を隠ぺい
しようとしたため、テギョンはその場を逃げ切ります。そしてボンスが暗殺の
犯人はテギョン(ユチョン)だと言ったことで濡れ衣を着せられたテギョンは
逃走します。
そして大統領は怪我を負っていますが生きていることが分かります。
大統領、テギョンの父、デホ陸軍大佐と、全てに関わっている「機密書類98」
にどのような重要性があるのでしょうか・・・

その後、大統領の居場所が分からないまま検察側から重大なニュースが発表に
なります。1998年2月東海ヤンジンリで、北朝鮮偵察隊員の襲撃で、民間人を
含む死者24人、負傷者19名を出す事件があった。当時、北側の一方的な挑発
との結論でしたが、この事件は精巧な計画犯罪と判明し、その首謀者は
イ・ドンフィ大統領だったと、公表するチェ・ジフン特別検事。
そしてハン・ギジュン、キム・キボム、ヤン・デホも関与していたと・・・
またこの事件のその場所にはその時責任感の強い兵士だった今の警護室長
ハム・ボンスもいたのです・・・

父のハン・ギジュン経済首席が秘密書類98に書かれたヤンジンリ事件の
共犯者だというニュースを見たテギョン(ユチョン)はそれを否定します。

テギョンはヤンジンリ事件の主犯と名指しされたイ・ドンフィ大統領に事実を
聞くため警護室長ハム・ボンスより先に大統領を見つけるのですが、ボンスに
追われてしまいます。
テギョンは結局ボンスの銃に打たれてしまい車を止めます。そして彼らの
声を聞いた大統領が車から降り、ボンスは大統領に銃をかまえたが、テギョン
は父の事件に対する真実を突き止めるために上司である警護室長ボンスに
向かって銃を撃ちます。

テギョン(ユチョン)は大統領に「特検の捜査記録発表は事実なんですか?
うちの父と大統領がそんなことをするはずがない。あの人たちが勘違いして
いるんですよね?どうか答えてください。違いますよね?」と問いかけながら
涙をこぼしますが、大統領は「特検の捜査記録発表は事実です」と答えます。
不安な気持ちで真実を聞こうとしたテギョン(ユチョン)の苦しい胸の内と
テギョン自身が混乱している様子が視聴者に伝わってくるユチョンの最高の
演技力に改めて感心させられました。
そしてこの時点では大統領を守るべき警護室長が大統領を殺そうとして他の
警護官に殺されたということになります・・・
そして、特検は大統領を殺人者にした捜査記録を発表・・・
誰かが意図的に情報を止めていることは分かりますが、本作はストーリー
展開が早く誰が味方で敵か、その背後をしっかり視聴しないと分からなく
なります~(笑) 私はすべての人が敵に見えてしまいました~(笑)
というより正義の人って誰なの~?? 目が離せません!! 





その後すべての黒幕であるキム・ドジン(チェ・ウォニョン)が登場します。
本作の悪役であるキム・ドジン(チェ・ウォニョン)は政財界に大きな
影響をもつジェシングループの会長でお金と権力で大統領をも支えてきた
人物ですが、結局は自分が大統領を操り頂点に立とうとする野心家で
お金があるので自分の部下たちを青瓦台をはじめ検察、弁護士など
いろいろなところにスパイとして送り込んでいます。
スパイだらけで絶対にありえないストーリーだと思いますが、ドキドキ、
ハラハラ、すべての登場人物が皆怪しく見えてくるのが不思議でした(笑)

徐々に今までのヤンジンリ事件などの秘密が詳しく描かれ、お金や権力、
人脈などでイ・ドンフィが大統領になるまでの様子も分かっていきます。
また事件の関係者が次々と殺されていく中、 後半過ぎ、今までの秘密が
公になり、自身の罪を償おうとする大統領と彼の口を封じ、秘密を隠そうと
する黒幕キム・ドジンの戦いにも目が離せません。
その後もドジンはヤンジンリ事件の証人者で北朝鮮のリ・チョルギュ少佐を
拉致し建物から墜落させます。それを目撃したテギョンに「今日、お前の
せいでリ・チョルギュは死んだ。これからも同様に一人、二人とお前の周りの
人間が死んでいくがその者たちはみんなお前のせいで死んだのだということを
覚えておけ」とドジンは警告します。
その後も「秘密書類98」のことでチャヨン(ソ・イヒョン)に危険がおよび
テギョンは大統領を問いただし悔しさから涙をこぼします。
そしてハン・テギョンは更に「16年前のあの銀行口座に1億ドル(約103億円)が
振り込まれました。あの時よりさらに残酷なことがまた起こります」と
キム・ドジンの第2のヤンジンリ事件の計画を知らせます。
そしてテギョンの協力で、秘密書類98のコピーがどこにあるのか気づいた
大統領はシン・ギュジンの財布の中からカードの形をしているUSBを発見し
「これまで僕のために尽力なさったこと、心から感謝しています」と
シン・ギュジンを秘書室長から解任します。
長年大統領の右腕として従順な秘書室長でしたが、やはり男の夢である
頂点を目指してしまったのが残念です。この人だけは裏切らないと思って
いたのに・・・ 敵が多すぎ・・・
ところがその証拠を検察には渡さずにキム・ドジンと取引をする大統領。
まったく検察にもスパイがいて情報がドジン側に筒抜けだし大統領の決断も
疑問だし、もう~誰を信じていいのか分からないストーリー展開です。

後半過ぎ人質として病院からチャヨンが拉致されボウォンも危険な目に
合いますが、テギョンがジェシングループのアジトを見つけます。
そして爆弾テロの不発で窮地に追い込まれたキム・ドジンの大統領の
狙撃計画も阻止するテギョン。キム・ドジンは大統領狙撃事件の容疑者
として逮捕されますが、また青瓦台にもスパイがいて、お粗末な韓国の警察
によって簡単に留置所から出てきます。まったく、いつもユチョン君が
鋭い勘と危険を察知する抜群の能力で解決しているのに、あちこちにスパイ
が多すぎてもう~イライラしますよ~(笑)

最終回、
ヤンジンリ慰霊塔に向かったイ・ドンフィ大統領(ソン・ヒョンジュ)は慰霊塔
でキム・ドジンの手下から襲撃をうけます。
第2のヤンジンリ事件をたくらんでいるドジンは4台のトラックに爆弾を仕掛け
ヤンジンリに向かいます。
「期待してください。あなたのせいで今日ヤンジンリはまた大騒ぎになる
でしょう。またこの意味のない慰霊塔が1つ出来ますね。」と不気味な
笑いを浮かべるのです。

ヤンジンリの村では敵味方がごった返す銃撃戦が続く中、大統領は爆弾の
起爆装置が携帯電話を改造したものだと知ります。
ドジンからの電話で「まだ分かりませんか?これは大統領と私の二人だけの
問題なんですよ」との呼び出しを受け住民たちを守るためにドジンに会いに
いきます。そして自分の命を懸けてドジンを罰しようとするイ・ドンフィ
大統領は自らの決断でドジンが携帯電話の起爆装置を押すように企て
自爆させます。最後はドジンの死で終わり、テギョンとボウォンが
恋人関係に進展するような雰囲気を感じるラストでした・・・

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スリーデイズ~愛と正義~
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(特典映像ディスク&
オリジナルサウンドトラックCD付き)
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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本作で本格的なアクションに初挑戦したユチョン君。
本人もインタビューで「死ぬかと思いました。こんなに大変だとは
思いませんでした」と語っているように、本当に体力を使う格闘シーンが
多かったです~(笑)また撮影中に肩を負傷するアクシデントがあり心配
しましたが、その時は殴られるシーンを中心に撮影したそうです・・・
(笑)たしかに殴るシーンが左手でぎこちなく不自然に感じるシーンが
ありましたねぇ~(笑)でもその分感情が高まる涙のシーンなどユチョン君
の葛藤や苦悩、それを乗り越えて成長していく姿などは素晴らしい演技で
安心して視聴できる俳優のユチョン君でした!
張りつめた男同士の物語で女性とのラブラインがあまりなかったですが、
笑顔の無いクールで男らしいワイルドな彼もカッコ良かったです!!














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韓国ドラマ「スキャンダル」親子の情愛と葛藤!あらすじと感想!

2015-06-18 | 韓ドラ さ行、すせそ

韓国ドラマ「スキャンダル」あらすじと感想!
愛する父は僕を誘拐した犯人だった・・・
親世代の因縁に翻弄される若者たちの苦悩と愛と憎しみが描かれた物語で
久しぶりに親子愛がじわじわと胸にしみる完成度の高いドラマに出会いました。

すべての原因は25年前にテハ建設の手抜き工事でビルが倒壊し幼い我が子を
失った刑事のミョングン(チョ・ジェヒョン)が偶然にも息子を見殺しにした
テハ建設会長テハの息子ウンジュンを連れ去ったことから始まります。
テハ(パク・サンミン)の妻ファヨン(シン・ウンギョン)は家の前で子供の
ウンジュンが消えてしまい半狂乱になってウンジュンを探しますが見つからず、
非道な夫テハとその愛人ジュランに逆襲するために施設から男の子を引き取り
自分の息子ウンジュンとして育てます。
そして月日が経ち、誘拐されたウンジュン(キム・ジェウォン)は出生の秘密
を知らないまま刑事になり、施設から引き取られたウンジュン(キ・テヨン)
は何も知らない父のテハに溺愛されながら弁護士として母ファヨン
(シン・ウンギョン)の事務所で働くことになります。
またテハ建設の不正を暴こうとしていた婚約者を結婚式の当日に不審な事故で
亡くしたアミ(チョ・ユニ)はその後、お腹の子供まで失ってしまうのです。
そんな絶望の中、手を差し伸べたのが刑事ウンジュン(キム・ジェウォン)の
やさしさだったのです。
死にたいと思うほどつらいアミ(チョ・ユニ)にウンジュン(キム・ジェウォン)
は「今死んだら夫は賄賂を受け取った悪人のままになってしまう」と強く
呼びかけます・・・ この時の刑事ウンジュンの「強く生きろ」という言葉が
強く心に響きます。 自殺に偽装して夫を殺し、家に火をつけ子供まで失った
悲運の女性アミですが、自分自身に負けないで不正を暴くためにしっかり
立ち直ってほしいところです!!
そしてここから二人の静かな運命の愛がどのように進んでいくか要注意です!

また一方、幼いころ母と名乗るファヨン(シン・ウンギョン)が現れ、テハと
ファヨンが実の両親だと信じ二人の期待に応えるように努力を重ね立派な
弁護士になったウンジュン(キ・テヨン)でしたが、ウンジュン(キ・テヨン)
は母が本当の息子のウンジュンを探していることを知りショックを受けます。
ウンジュン(キ・テヨン)は母とテハの愛人ジュランが薄々偽者だと感じて
いることを分かっているのか、母ファヨンに「僕を追い出す気がないなら
本当の息子を捜すのはやめてほしい。僕が捜すから。その方が僕の心の傷も
浅くすみそうだから・・・」と告げます。
でもウンジュン(キ・テヨン)はハ刑事のウンジュン(キム・ジェウォン)が
本当の子供だと薄々分かっている様子です。
ウンジュン(キ・テヨン)も母ファヨンの嘘から始まった偽りの人生で、
ウンジュンとして生きることを強いられたかわいそうな男です。
それなのに本当の息子を探す母の裏切りに苦悩する姿は見ていて痛々しい
ほどです。また自分の居場所を証明する姿は悪役のように見えましたが、
彼の絶望感や悲痛な叫びは同情してしまうキャラクターでした
母親役のシン・ウンギョンさんと感情がぶつかるシーンは迫力がありましたが
結局最後は財産というよりも今まで過ごしてきた家族の愛を壊したくなかった
のでしょう・・・

中盤、ゼウスの手抜き工事の件で訴訟をおこす父のミョングンとアミですが、
テハは自信たっぷりに「大丈夫だ放っておけ。どの法律事務所もテハグループ
なら引き受けるところはないだろう。メディアも止めればいいことだ。」と
お金と権力でなんでも片づけるテハに妻のファヨンが「私が弁護を引き受ける
ことにします。」そしてはっきりと「あなたと戦います」と心を決めます。
アミもファヨンの事務所で働くことになりますが、そんな時ハ刑事のウンジュン
は自分がミョングンの子供ではないことを知ります。高校生のころ疑問に
思っていたと父のミョングンに告げますが、ここではまだテハの子供だとは
知りません。
ハ刑事のウンジュン(キム・ジェウォン)は今までの証拠を持ってテハの家に
乗り込みますが、あくまでテハを逮捕したいウンジュン(キム・ジェウォン)
なのです。 お互いに本当の親子なのに傷つけあう二人ですが、母のファヨン
は昔息子を誘拐した犯人の録音テープを聞いてハ刑事のウンジュンが自分の
本当の息子だと分かります。そしてテハとウンジュン(キ・テヨン)がハ刑事
に濡れ衣を着せて罠にハメようとしていることを聞き、ハ刑事を助けます。
母のファヨンもいろいろな面でつらいはず・・・
きっと二人の息子を平等に愛し守りたいと思うはずですが、ここから
母ファヨンの子供を守ろうとする強い愛着と苦悩が始まり、実の子供ウンジュン
から切り離そうとするテハの危険な攻撃が迫ってきます。
またシン・ウンギョンさん演じる失った我が子を捜し求める母親は忍耐の
執念で、目の表情や口元の動きなど鬼気迫る表情が素晴らしかったです。
本当に演技派女優さんですよね!
シン・ウンギョンさんは最近見たジュノさんのドラマ「隣人の妻」で
お向かいの旦那様と不倫をする楽しい妻役を演じていたのが印象的でした。

終盤、ハ刑事のウンジュン(キム・ジェウォン)は自分が15年前に父だと
思っていたミョングンに誘拐され、本当の父がテハで母がファヨンだった
ことを知ります。
父テハからの攻撃で体も心もズタズタに壊れてしまったウンジュン
(キム・ジェウォン)でしたが、自らテハに会いに行くウンジュンにテハは
変わることはなく逆になにか企みを考えているようすです。
育ての親ミョングンを許せないでいるウンジュンですが、憎むべきはテハ
なのか?ミョングン?なのか、あまりに過酷な運命に直面するウンジュンの
苦悩に涙があふれます。
そしてウンジュン(キム・ジェウォン)は警察を辞めてテハの会社の不正と
父ミョングンを守るために実の父親のテハグループで働くことになります。





「スキャンダル:非常に衝撃的で不道徳な事件」最終回。
「スキャンダル」の最終回で精神的に衝撃を受けて倒れ、生死を
さまよっていたミョングン(チョ・ジェヒョン)が劇的に目を覚ました。
意識を取り戻したミョングンの目の前には彼を心配するウンジュン
(キム・ジェウォン)、ハ・スヨン(ハン・グル)、ユン・ファヨン
(シン・ウンギョン)の姿が。
涙をこぼす息子ウンジュンを見つめながらミョングンは微笑んだ。

ウンジュンのために自首して刑務所に入ったチャン・テハ(パク・サンミン)
は彼なりに身辺整理をし始めた。「ウンジョンを守ってくれてありがとう」と
言う妻ファヨンにテハは「もう一度面会に来てほしい。そのとき離婚届に
印鑑を押す」と妻を自由にしてあげるテハ。長年の悪感情を解いた。

もう一人の息子ジェイン(キ・テヨン)に会った場でもジュハ(キム・ギュリ)
とテハグループに自身が持っている全ての権利を譲る委任状を息子に
渡しながらテハは「僕の息子は僕に逆らわないことをよく知っている。
これを姉(チャン・ジュハ)に渡してほしい。
そしてお前に企業は合わない。これからは弁護士としての人生を
生きてほしい」と愛情を込めて言った。

数日後、ウンジュンとミョングンは一緒に山に登った。
すい臓癌末期の体で息子と最後の時間を過ごそうとするミョングンの
後ろ姿に家族たちは涙をこぼした。

親子が一緒に過ごす最後の夜、ウンジュンはミョングンに「育ててくれて
ありがとう」という言葉を何度も繰り返した。
ミョングンも「息子よ、愛している」と答えた。
そしてその日の夜、父ミョングンは眠るように安らかにこの世を去った。

時間が経ってウンジュンは手抜き工事や自身を巡る全ての悲劇の象徴の
ような建物ゼウスを自らの手で崩壊させた。
親の世代の過ちを正すウンジュンとジュハの第一歩だった。

そして1年後、父ミョングンを亡くしたウンジュン(キム・ジェウォン)は
時間的な余裕がある度にもう一人の父であるテハの面会に行って25年間
結べなかった親子の情を育んでいた。(kstyle)

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テハが自ら自首をするなんて信じられませんでしたが、ラスト素直に
今までの悪行を反省して心を入れ替え本当の息子のウンジュンと
一緒に微笑んでいる姿はもっと信じられませんでした~(笑)
息子の愛に胸がいっぱいになったパク・サンミンさんが穏やかに
可愛く映っていました。

またもう一人の父親ミョングンに対して、
「僕を育ててくれて本当にありがとう」という言葉を何度も何度も
繰り返して伝えるウンジュン・・・
ミョングンもまた「お父さんのほうこそありがとう。」と
声をつまらせ、嬉しさのあまり涙を流します・・・
やっぱり本当の親子なんだなぁと感じるラストでした。
そして静かに息を引き取るミョングンは愛する息子のそばで
世界で一番幸せな父親だったと思います。
その父親役のチョ・ジェヒョンさんは映画「悪い男」で有名な俳優さん
ですが、私はチョ・インソンさんのドラマ「ピアノ」のお父さん役が
強く印象に残っています。もう50歳というベテラン俳優さんですが
チョ・ジェヒョンさんって、昔は超イケメン俳優さんだったと感じるほどの
整った顔立ちですよねぇ~~!! 私生活では大きな子供さんがいますが、
こんなイケメンお父さんが羨ましい~~(笑)






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韓国ドラマ「総理と私」イ・ボムスとユナの偽装結婚!あらすじと感想!

2015-06-10 | 韓ドラ さ行、すせそ

演技派俳優のイ・ボムスさんと少女時代のユナちゃん共演の年の差カップルで、
はじめはミスマッチのように感じましたが、総理役のイ・ボムスさんの
シャープになった顔立ちや清潔感ある若々しさに、こんなカップルがいても
おかしくないと思えてきました。
韓国の男優さんの間でもユナちゃんや少女時代は絶大な人気がありますから、
イ・ボムスさんもユナちゃんと共演できて鼻が高いでしょうね~~(笑)
そして物語はひょんなことから偽装結婚した二人が真実の愛に芽生えていく
という、まぁ~よくあるストーリーですが、このお二人は回を追うごとに
年の差を感じない普通の恋人らしいお似合いのカップルになっていく姿が
最大の見どころです!

ダジョン(ユナ)は三流芸能誌の記者。
認知症の治療を受けている父のために一生懸命に働いているダジョン
(ユナ)は、ユル(イ・ボムス)の恋愛スキャンダルを探るうちに自分が
スキャンダルに巻き込まれユル(イ・ボムス)と偽装結婚をすることに
なります~(笑)
ユル(イ・ボムス)は7年前に妻を交通事故で亡くし男手1つで3人の
子供を育ています。仕事一筋で生きてきた彼は父親としては何もできない
ダメな人間。
そんな二人が偽装結婚し、ダジョン(ユナ)は父親とバージンロードを
歩くことができ父の夢を叶えることが出来ました~(笑)
そしてはじめはしっくりいかない二人でしたが徐々に気になる存在に
変わっていきます。
イ・ボムスさんが今時の元気女子相手にどう変わっていくか興味津々ですが
やはり包む込むようなやさしい眼差しは大人の男を感じますね~~!!

些細なスキャンダルも命取りになる政界において、自分の心を抑えながら
愛する家族とユナちゃんを守っていく姿は男らしくカッコ良かったです!
とても渋くて、いい感じの総理役です!!

また二人の恋愛に絡んでくる総理随行課長イノ(ユン・シユン)やユルを
ずっと支えてきたヘジュ(チェ・ジョンアン)と繰り広げられるラブライン
にも目が離せなくなります。
ダジョン役のユナちゃんとヘジュ役のチェ・ジョンアンさんは本当の姉妹の
ようによく似ていますねぇ~二人とも美人さんです・・・ 

そして後半部分、
劇中、偽装結婚なのに、「私は総理の元を去ったりしません。私、総理の
こと愛していますから・・・」と自分から告白しちゃうユナちゃんが
可愛かったです!
ところが総理はダジョン(ユナ)に亡くなった妻の話を聞かせるのです。
それは妻に男が出来て二人で外国に行くと言う・・・
僕は絶対に許せなかった。そして事故で永遠にいなくなったことも
許せなかった。
亡くなった妻は私に「死ぬほど寂しくて耐えられなかった。」と・・・
きっと「寂しかった」と言った言葉を残して亡くなった妻が許せなかった
のでしょうね。また妻をそうさせてしまった自分自身も腹が立って
許せないのでしょう・・・
きっと、ダジョン(ユナ)からの告白にドキドキしたと思いますよ!
でも自分にはダジョンを愛する資格がないと思っているし、愛することが
恐くてその勇気もないのでしょう・・・
でも総理の心が揺れていることがすごく分かるんです~~~
だって、こんな可愛い少女時代のユナちゃんの告白を断る男が
どこにいる~~~(爆笑)でしょう!!

ところが死んだはずの妻ナヨンが生きていたことが分かります・・・
やっと、総理がダジョン(ユナ)と「本当の結婚」をする決心がついた
時だったのに・・・
心優しいダジョン(ユナ)は、ナヨンと子供たちのために身を引くつもり
なのです。

最終回、
総理は別れるというダジョンに「僕がいなくても生きていけるのか?
僕は君がいないと生きていけないしそんな自信もなく恐くなったよ。
ただ、君に会いたかった・・・」と本音をぶつけるユル・・・

そしてダジョンの父親が静かに亡くなった日、イノ(ユン・シユン)の
お兄さんが目を覚まします・・・

そしてダジョンは一人で外国へ旅立ちます・・・

その後、数年が経ち・・・
亡くなったお父さんが綴った日記に「お前たちのはじまりに愛は
無かったけど、終わりは愛だと信じている」という素敵な言葉通り
絵本作家になったダジョンはユルに「総理と私」という
本を出版するための取材インタビューをお願いします。
素敵な再会を果たした二人に2度目の恋の予感が・・・


EXOのスホは今回のカメオ出演を通じて初めての演技挑戦!!
スホは第10話から第12話まで合計3話分にカメオ出演します。


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「ずる賢いバツイチ女」チュ・サンウク、久しぶりのラブコメ!あらすじと感想!

2014-07-24 | 韓ドラ さ行、すせそ


韓国ドラマ「ずる賢いバツイチ女」あらすじと感想です!
チュ・サンウクssiが久しぶりのラブコメディーで、まさかのおかっぱ頭で
登場! (笑) 少々無理を感じないわけでもないですが、(笑)ここまで
野暮ったくダサいチュ・サンウクssiは初めてです!
でも、イケメンの彼がよくここまで演じたなぁというのが最初の驚きでした(笑)

それでも、はじめはあか抜けない超ダサい受験生役でしたが、最後は
ベンチャー企業の若きカリスマ社長とさまざまな姿で登場する
チュ・サンウクssiに注目です!! カッコいいですよぉ!

結婚するなら安定した公務員と心に決めていたエラ(イ・ミンジョン)は
公務員試験に合格したジョンウ(チュ・サンウク)と結婚して甘い結婚生活を
送っていましたが、夫のジョンウ(チュ・サンウク)はエラに黙って公務員を
辞職! そしてベンチャー企業を立ち上げるというのです!
エラは戸惑いながらもアルバイトをしながら夫のジョンウを支えますが、
事業は失敗続き。
そんなジョンウについに愛想を尽かしたエラは離婚を決意します。

ところが離婚後元夫は大成功を収め、イケメンになって、今はベンチャー企業の
代表になりテレビに出るまでに出世していました!!
さぁ~ 元妻にとっては予想外の出来事!
離婚後、不運続きで友人宅に居候しているエラにとっては悔やみきれない思い
ですよねぇ~~!

元夫に対する憎しみなのか??
未練なのか??
エラは元夫ジョンウの会社の採用試験を受けるのです~(笑)
あれこれと元夫の気を引こうと悪巧みを仕掛けるエラですが、終盤近くは
タイトルのようなずる賢いバツイチ女とは違ったエラの本当のやさしさが
分かってきます。

二人にとって本当の一番の理解者はエラであり、ジョンウであって、
黙っていても心を許しあえる二人に胸が熱くなりました。

またクク会長の息子で、ジョンウとは家庭教師と生徒の間柄のスンヒョン。
そのスンヒョンがジョンウを危機から救ってくれたのですが、エラを
巡って三角関係に発展していきます。
そのスンヒョン役のソ・ガンジュン君ですが、演技経験がほとんどない
新人俳優さんです!
後半ジョンウと対立していきますが、そのフレッシュで爽やかなルックスは
気になるところです。
きっと若い女性から大きな支持を受けると思いますよぉ~!!
おっと、アジュンマも負けてないかなぁ~(笑) イケメンですね!

3人のラブラインがとても気になりますが・・・
エラがジョンウの会社をやめようとしたとき、「他の会社にいくのか?」
というジョンウに「今更私に気を遣ってどうするの」というエラ。
「お前が好きだ」「お前が好きでたまらない。だから行くな!」と
ふいにキスをするジョンウ。 「胸がいっぱいでおかしくなりそうなんだ。」と
もう~急に甘えてくるジョンウがおかしくて笑っちゃいましたが、この時の
チュ・サンウクssiの優しさとイケメンぶりには、もう~ため息が出るくらい
クラクラしました!(笑)   元々、正統派イケメンの彼ですが・・・
もう~ウットリです~ 参りました・・・ (笑)

またその年下彼スンヒョンもエラを絶対にあきらめないと告白します。
ところが、ジョンウはエラが苦労して流産していたことを知るのです・・・
「もう、絶対に一人にしない」というジョンウですが・・・

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「ずる賢いバツイチ女」チュ・サンウクの再発見…
“室長”から“白馬の王子様”へ華麗なる変身! 
 そして、2度目のプロポーズと最終回!!


イケメン俳優チュ・サンウクの再発見だ。端正な容姿や長身、洗練されたマナーで
“室長専門俳優”のニックネームを得た彼が、地上波テレビでは初めて
男性主人公を演じてラブコメディの“白馬に乗った王子様”への変身に成功した。

チュ・サンウクは、第16話で韓国で放送を終了したMBCドラマ「悪賢い離婚女」で、
ラブコメディの男性主人公としての真価を発揮した。
「悪賢い離婚女」が放送される2ヶ月間、時には素敵な魅力ある男性に、時には
格好悪い男性に変身して視聴者を泣かせ、また笑わせたのだ。

彼の最高の演技力に支えられ、「悪賢い離婚女」は最終回で全国視聴率9.2%を
記録し、同時間帯に放送されたSBS「Three Days」(11.9%)に続き、2位を獲得した。
第1話で5.4%の視聴率でスタートしたこのドラマは、第2話では10.3%を記録し、
ものすごい勢いを見せた。その後10%に迫る視聴率を維持し続け、大作の間で
良い戦いを見せたのだ。

チュ・サンウクのこれまでの役柄は、端正で高尚な財閥家の相続者“室長”が
多かった。ラブコメディや恋愛ドラマで“室長”は、輝いて見えるものの、
永遠のナンバー2に過ぎない。チュ・サンウクはここに満足せず、自身の固定された
イメージを壊し、俳優として一歩進んだのだ。「善徳女王」「ジャイアント」、
ケーブル放送の話題作「TEN」シリーズ、そして最近放送された
「グッド・ドクター」と「悪賢い離婚女」の主演を経て様々な魅力をアピールした。

特に、「悪賢い離婚女」で彼はコミカルな演技とともに、甘い純情男の香りを
漂わせ、“チュ・サンウク流ラブコメディ”の新しい可能性を見せてくれた。
「悪賢い離婚女」の女性主人公イ・ミンジョンとの桜の木の下でのキスシーンは、
視聴者の間で長い間話題にされる名シーンと評価された。

「悪賢い離婚女」は、離婚した男女チャ・ジョンウ(チュ・サンウク)とナ・エラ
(イ・ミンジョン)が、紆余曲折の末、互いの気持ちを再確認する過程を描いた
ラブコメディだ。チュ・サンウクが演じたジョンウは人前ではカリスマ性溢れる
タフな男性だが、元妻ナ・エラに対するトラウマで、実は草食系の男性だ。
このように表と裏が異なるジョンウの格好悪く小心な復讐は、ドラマを通して
人間性溢れる姿に描かれ、ラブコメディの魅力を倍増させた。

また、格好悪い元夫ジョンウが、次第にエラの本当の気持ちに気づいていく過程を、
チュ・サンウクは顔の表情や身動きだけで視聴者に伝える最高の演技を見せた。
おどけた姿を表現する時は、絶頂の表情で巧みなコミカル演技を見せ、真面目な
感情演技をするときは、これまでの作品と同じく、重たく深い感情を表現した。





そして、最終回、D&Tから追い出されたジョンウは自分の名前をかけた会社を
設立した。社員はたった一人、ジョンウ一人だけだった。彼は執拗に研究に励み、
もう一度成功を誓った。ジョンウの愛を断っていたエラは彼が一文無しになって
苦しむと、逆に気持ちを変えた。彼の会社に秘書として就職し、応援してあげた。
自分を苦労させた元夫に対する憎悪は消えて二人は仕事と愛を共に楽しみ、
甘いデートを続けていった。
そして無職になったジョンウは再び華麗なCEOに生まれ変わった。
エラのために建てた家でジョンウは「どうしても君なしでは生きられない。
君さえいればいい。僕ともう一度結婚してくれる?」と率直に気持ちを告白した。
エラも「2回目の結婚もあなたとする。何があってもあなたのそばを離れない。
私と結婚してください」と彼を抱きしめ、涙を流した。 (kstyle)


★ チュ・サンウクssi






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韓国ドラマ「スペシャル・マイ・ラブ」異兄妹たちの愛と絆!あらすじと感想!

2014-01-11 | 韓ドラ さ行、すせそ



本作は韓国ドラマお馴染みのベテラン俳優さんがそれぞれ魅力的な役柄で
出演されているのが大きな特徴です!
皆さん演技に対する力量と信頼が大きいので安心して視聴でき、
キム・ソンスさんとハン・ゴウンさんの素敵な大人の恋がとても
良い感じに描かれていました。

あぁ! 私は久しぶりに「チャングム」で王様を演じたイム・ホさんが
出演されていてとても懐かしかったですが、エンゼル産後院の院長ドヘ役の
イム・ヒョンシクさんも「チャングム」の養父役でしたね・・・(笑)

エンゼル産後院の院長ドヘ(イム・ヒョンシク)には、別れた妻との間の
息子三男イベク(キム・ソンス)のほかに養子縁組をした戸籍上の
長男ウォンマン(ピョン・ウミン)、次男オクマン(パク・サンミョン)、
長女ジイン(ハン・ゴウン)がいます。
そして別れた妻も子供たちも皆、父親はドヘだと思っています。

離れ離れに暮らす4人の異母兄妹はほとんどお互いを知らずに暮らして
いましたが、ある日父親のドヘが事故で急死し、大人になってはじめて
葬儀場で顔を合わせます。
ところが・・・以外にもすでに知り合いだった兄妹たちは
大きな衝撃を受けます。

三男のイベク(キム・ソンス)は元ボクサーの熱血刑事で、前科者のヤクザの
次男オクマン(パク・サンミョン)とは警察で対立する間柄。
また長女のジイン(ハン・ゴウン)とイベク(キム・ソンス)は偶然出会い
お互いに惹かれはじめていた時だったので二人が腹違いの兄妹だと知った
時の衝撃はとても大きかったのです。
まぁ~よくある韓国ドラマの設定ですが、二人の愛は「もう二度とめぐり
会えない大切な人」という切ない悲しい気持ちが伝わってくるような好感度
抜群の胸キュン演技です!  ナイスカップル!

そして・・・その後、父ドヘ(イム・ヒョンシク)に10億ウォンという
生命保険があることが分かります。

ところが、戸籍上もう一人サンナムという兄弟がいることが発覚します。

サンナムは1984年生まれなのでジインより年下になりますが、誰もサンナム
のことを知りません・・・
保険会社からは「戸籍に記載された5人全員が揃わないと遺産相続ができない」
と言われ、5人目の異母兄弟捜しがはじまります。 (笑)











後半、長女ジイン(ハン・ゴウン)の父親が判明しますが、ジインの母親
ワン・ヒヨンの病気がだんだん悪化してきます。

終盤ジインも父親を知り、イベクとジインは兄妹ではないので二人は恋人関係に
なれるのに、ジインはイベクに真実を告げません・・・
つらい選択をしたジインの涙にこちらもウルウルします~(涙)


私が感動したシーンに、
ジインがアルツハイマーの母親に、
「私の母親なんて言わないでよ。私に寄り掛かろうなんて思わないで。」
「こんな厄介者はお断りよ。」と母親に冷たかったジインでしたが・・・
「今まで母さんが私を見守ってくれたから、これからは私が母さんを守るから」と
ある種複雑だった母娘の関係が良くなっていくところがジーンときました。
お互いに女性同士であるがゆえに背負ってきた特別な思いや愛を許せない
と思いますが、ジインが早く母親の心の中を許せて良かったです。(涙)


そして、捜していた弟サンナムが見つかります・・・
ところが、サンナムは重い病気を患っていたのです。

サンナムの病気を治すために兄弟が骨髄検査を受けますがイベク(キム・ソンス)
だけが父ドヘ(イム・ヒョンシク)の実子で後の兄妹全員は血がつながって
いなかったのです・・・


はじめはお金目当ての異母兄妹捜しでしたが、そこからいろいろな愛に
触れて真の愛を見つけていく兄妹。

血を分けた家族ではないけど、父ドヘの愛で作られた子供たち。

そしてラスト、
今度は子供たちが父ドヘのエンゼル産後院を守るという「強い絆」で
結ばれるドヘの子供たちでした・・・


キム・ソンスさんのドラマは「愛してると云って」、「ガラスの華」、
「フルハウス」、「弁護士たち」、「BADLOVE」など視聴しましたが
私はピssiとヘギョちゃん出演の「フルハウス」の都会的なキム・ソンスさん
が一番印象に残っています。
キム・ソンスさんのファンミーティングにも行ったことがありますが、
ソフトで洗練されたスタイルは「フルハウス」そのままで、握手会も
とてもやさしかったです。
でも、キム・ソンスさんは長身で大きかった~~~(笑)

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韓国ドラマ「その冬、風が吹く」悪い男のインソン、あらすじと感想!

2013-08-23 | 韓ドラ さ行、すせそ

大企業の財閥令嬢であり、企業の後継者でありながらも、子供のころの病気が
原因で目が見えなくなったヨン(ソン・ヘギョ)。
また父親が重病になったことで、更に彼女の身辺に数多くの陰謀が襲い
掛かってきます。

ヨン(ソン・ヘギョ)の婚約者として実権を握ろうとする本部長のミョンホ
(キム・ヨンフン)や理事たち。
母親代わりとしてヨンの面倒を見てきたワン秘書(ペ・ジョンオク)。
そしてオ・ス(チョ・インソン)も最初はお金目当てでヨン(ソン・ヘギョ)に
近づく危険な人物の一人にすぎなかったのです。
ところがヨン(ソン・ヘギョ)の危機的な状況を見ているうちに一人で戦う彼女
を助けたいと思いはじめます!
そして最後はヨン(ソン・ヘギョ)の目を治してあげたいと思う純粋な気持ちで、
彼女を取り巻く数多くの陰謀から守る役目を果たすのです。

兄と偽る男オ・ス(チョ・インソン)と兄と信じて心を開くヨン(ソン・ヘギョ)。
複雑な環境の中で出会い、許されない愛に悩み苦しむ兄妹・・・
きっと、お互いの孤独な状況が共鳴し合い、惹かれていったのでしょう。
特にオ・ス(チョ・インソン)がお金目当てで接近したことを見失い、自分の命も
顧みずにヨン(ソン・ヘギョ)を助けようとする姿には愛する気持ちを止められない
男の切ない姿が感じられました。

またオ・ス(チョ・インソン)の弟分で兄のように慕っているジンソン役に
キム・ボム君が扮し、オ・スの借金返済のためヨンに近づく計画に協力します。
すぐにカッとなり喧嘩っ早いボム君ですが、その反面義理堅く家族思いのやさしい
一面もあり、美しいイケメンボム君の登場は風のように心を揺らしてくれますよ!
ただ、このドラマはオ・ス(チョ・インソン)と敵対する相手がヤクザなので
劇中ヤクザとの喧嘩シーンが多く、「このドラマはヤクザの物語??」と感じる
部分が多かったのが残念です(笑)
放送前から2大スター共演のドラマとして大きな話題になりましたが、私的には
今一歩足りないストーリーだったかなぁ~~??
(でも二人の息の合った演技は最高でしたよ!)

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その冬、風が吹く
韓国ドラマOST (SBS)(韓国盤)
Loen Entertainment

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ふいにキスするオ・ス(チョ・インソン)。
ヨン(ソン・ヘギョ)は「なぜ、キスしたの?」と・・・?
オ・スは「愛しているから・・・」
愛する気持ちを止められなくなった兄でしたが・・・
そんな二人の心の葛藤は甘く切ない胸の痛みを呼び起こすのです・・・

そんな時、オ・ス(チョ・インソン)の元カノからヨンに電話があり
オ・スが本当の兄でないことを知るのです。

このドラマは二人の偽りの関係から本物の愛が生まれる切ない大人の
ラブストーリーが描かれたドラマです。
ヨンはただ死ぬために生きているという人生に疲れた女性で、そのヨンを
ソン・ヘギョさんが感情豊かに演じています。
特に涙の演技と全編を通して盲目の役は見事な演技力だと思います。

また一方、ギャンブラーというヤクザの世界で生きているオ・スもまた
理由もなくもがきながら生きている悪い男で、そんなオ・スを軍除隊後の
チョ・インソンssiが熱演!
そしてこのドラマのチョ・インソンssiは「春の日」以来、8年ぶりの
ドラマ復帰ということで私も楽しみにしていましたが、本作での切なく
揺れる瞳と自然な演技は絶賛です!
チョ・インソンssiは今まで韓国では毎回手厳しく演技力を批評されて
いましたが、きっと韓国でも今回は惜しみない拍手を送ったことでしょう!

オ・ス(チョ・インソン)のセリフに
「詐欺師だけど、お前を愛したのは本物だから・・・ 」
グッと心に響く愛の告白です・・・
インソンssiのにじみ出るような愛の苦悩や憂いを帯びた瞳、また泣き叫びたい
表情など今までになく視聴者を引き付ける存在感がありました。
私は彼のこの作品に対する意気込みを強く強く、感じましたぁ~~!
オ・ス=インソンssi、最高! (拍手)

そしてこのドラマは映像美がとても綺麗で情緒的な冬の風景も深い余韻を残し
ラストの満開の桜並木は制作側の強いこだわりを感じる見事な映像でした。

ヨン(ソン・ヘギョ)は目の手術を受けます・・・
そして長い間心を閉ざしていたヨンは今自分がやるべき新たな目標をみつけ、
これから1日1日歩みを止めずに進んでいくことでしょう。

その桜並木が続く一軒のカフェにヨン(ソン・ヘギョ)が立ち寄ります・・・
「今日はいいお天気だわぁ」とヨンがつぶやくと、
カフェの店員が「そうですね。 ・・・ 目が見えないようですが・・・??」
ヨンが「視覚障害者を見るのは初めてですか?」と
カフェの店員は「いいえ、以前、とても愛していた女性がいました。」・・・

やっと二人の心が1つになり、穏やかな時間が流れていきます・・・

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その冬、風が吹く
コンパクトDVD-BOX
(スペシャルプライス版)
ポニーキャニオン

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★ 「その冬、風が吹く」のチョ・インソンssi!






“成長する俳優”チョ・インソン、成長は依然として現在進行形!

大先輩ユン・ヨジョンがチョ・インソンのふるった“毒舌”
MBC「ニュー・ノンストップ 」でスターになったチョ・インソンは、ソン・スンホン、
ソ・ジソブに継ぐもう一人の“シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結)
スター”として早くから放送関係者の注目を浴びた。
その後、彼はチョ・ジェヒョンの熱演で注目された「ピアノ」を経て、
チョン・ドヨンと共演した「星を射る」、ソ・ジソブ、ハ・ジウォン、等、同年代
のスターたちと共演した「バリでの出来事」、コ・ヒョンジョンの復帰作として
話題を集めた「春の日」等に相次いで出演し、自他共に認める放送業界最高の
ヒットメーカーとして定着した。

しかし、依然としてチョ・インソンは、“イケメンスター”に過ぎなかった。
作為的な演技のトーンやシットコムでのオーバーアクションを捨てられなかった
チョ・インソンの演技は、冷静に評すると最初から最後まで“生半可”だった。
演技というのは、少し興奮しただけでも大げさに表現されがちだが、ほとんどの
作品において彼の演技はオーバーアクションのものが多かった。

今だにバラエティ番組でパロディにされる「バリでの出来事」の演技がいい例だが、
大先輩であるユン・ヨジョンは、チョ・インソンのこのような姿に率直な“毒舌”を
ふるい話題を集めたりもした。前回、話のついでにこう言ったの。チョ・インソンは、
どうしてそんなに演技が下手なの?(笑) どうして唾がそんなに飛ぶんでしょうね(笑)
(2005年タンジ日報「タンジインタビュー-女優ユン・ヨジョンに出会う」での
インタビュー)

当時、チョ・インソンに対するユン・ヨジョンの評価は冷酷だったが正確な
ものだった。後輩の演技を見抜く先輩の洞察力を侮ってはならない。
ユン・ヨジョンが言ったように、彼の演技は、台本を暗記し役柄を真似するだけの
レベルを脱することができていなかった。そのため、ドラマを見ながら役柄ではなく、
“スターチョ・インソン”の容姿にだけ感嘆するという不思議な現象が起きていた。

そのような意味で、チョ・インソンが映画「卑劣な街」に出会えたのは、一生に
一度の幸運だった。「卑劣な街」で、彼は節制の美徳を学んだ。感情の表現が
ほとんどなく、心の奥にある寂しさや孤独のため荒れていくビョンドゥ役を表現
するために、彼は真っ先に“スターチョ・インソン”のイメージと決別した。
ファッショニスタで素敵なプロポーションを持つ彫刻のようなイケメンは忘れ、
野獣のように生きてきたヤクザに変身したのだ。

イケメンスターというイメージから抜け出すために、彼は本当に激しく戦った
ように見える。その激しい戦いは、チョ・インソンがスターではなく、俳優として
成長することのできる最大の原動力となった。「卑劣な街」を経て、若いイケメン
俳優の“可愛い目”は、ようやく世界と人生を映し出す“大きく深い目”へと成長
することができた。ユ・ハ監督に会って基本から叩き上げられたおかげで、俳優
として第二の人生を迎えることができたのだ。

成長するチョ・インソン、そして「その冬、風が吹く」。
最近、チョ・インソンは8年ぶりのドラマ復帰作である「その冬、風が吹く」で、
演技力と興行力を同時に証明し、変わらない人気をアピールしている。
ノ・ヒギョン脚本家特有の台詞を自然にこなせるほど、彼は余裕のある自然な演技を
駆使している。繊細な感情の表現と劇のバランスを取る感覚も抜群の成長を見せた。
あたかもオ・スというキャラクターが彼のために生まれたようだった。

豊かな感性で絶えず視聴者と共感し、自身の役柄に正当性を与えることを怠らない。
キャラクターではなく人間を描き、台詞ではなく人生を語ろうとする彼の演技は、
それだけの真面目さと真心を持ってドラマの中で生き生きと動いている。
彼から成長する俳優の悩みや、深くなる眼差しの円熟さが感じられる理由だ。

人々が変わらずチョ・インソンを支持する理由は、おそらく彼の成長する姿が
好きだからだろう。かつて、演技が下手だという酷評を受け、自意識過剰が
ぎこちなくも感じられたが、結局彼はスターではなく俳優を目指す真面目な俳優
だった。自身の限界を誰よりもよく知っており、その限界を乗り越えるために努力
してきた彼は、今も変わらず自身の足りない部分を埋めていく勤勉さを誇る。

青二才のスターから全国区のスターに、そして韓国を代表する俳優としてゆっくりと
変身したこの素敵な青年は、自分はまだ“青二才”に過ぎないと節制と謙遜の
美徳を忘れないまま淡々と話し、率直に人々と向き合っている。
俳優チョ・インソンの成長は、依然として“現在進行形”である。
(OhmyStar 記者 : イム・ソンギュ)






❤「その冬、風が吹く」に登場したカフェ、ロケ地の「DE CHOCOLATE COFFEE」。

1.「その冬、風が吹く」の撮影を主に行った清潭(チョンダム)店の前景
2.ここに訪れた数多くのスターのサインが書かれたコップ
3.甘いアイスクリームに、ほろ苦いエスプレッソを混ぜて食べるアフォガート
4.手作りチョコレートは、食べるのがもったいないくらい、一つ一つ
 丹精込めて作られている
5.「その冬、風が吹く」でソン・ヘギョがよく飲んでいて話題となった
  リアルディープチョコレート

ドラマ「その冬、風が吹く」で頻繁に登場し話題となった「DE CHOCOLATE COFFEE」
では、100%のアラビカ豆で作るコーヒーと、丹精込めて作った手作りの
チョコレート、そして甘いデザートを味わえる。
特に清潭店は、ドラマの主人公たちの出会いの場所として登場し人気を
集めている。
主人公ソン・ヘギョが閉ざしていた心を開いた場所も、高校の同窓会が
開かれた場所もここだ。
そのお陰でドラマの人気とともに最近ここを訪れる人の多くは、ドラマで
ソン・ヘギョがよく飲んでいたドリンクであり、ここを代表するメニューの
チョコレートドリンク、リアルディープチョコレートを注文するという。
DE CHOCOLATE COFFEEは単純にコーヒーを飲む空間ではなく、本やジャズ公演、
展示、作家との出合いなど、様々な文化コンテンツを披露する空間を目指して
いるため、更に魅力的だ。
特に、チョ・インソンとソン・ヘギョがお互いを懐かしむ媒介として登場した
手作りのチョコレートは、味はもちろん、愛する恋人たちへのプレゼントと
してもぴったりだ。 @STYLE  写真=SBS、MBC

【shop info】
add:江南区清潭洞63-18
tel:02-511-3866




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韓国ドラマ「千回のキス」あらすじ、チ・ヒョヌ、リュ・ジン

2013-02-19 | 韓ドラ さ行、すせそ

サッカー選手のマネージメント会社を経営する年下の元韓国代表サッカー選手と
バツイチで子持ちのヒロインが演じるラブストーリー!
ヒロインのジュヨン役には時代劇「善徳女王」で子どものトンマン(善徳女王)の
養母を演じたソ・ヨンヒさんがいろいろな試練を乗り越えて成功をつかむ女性を
演じています。
 *(「善徳女王」では、トンマンの養母役を演じ、砂漠で砂に埋もれていく姿が
   強く印象に残っています。)
離婚して子供がいるジュヨン(ソ・ヨンヒ)と完璧な年下のウビン(チ・ヒョヌ)。
二人の恋愛には、もちろん両方の家族が大反対。
おまけに韓ドラお決まりの昔の彼女が現れ二人の仲を邪魔します。
それでもウビン(チ・ヒョヌ)はジュヨン(ソ・ヨンヒ)にプロポーズをしますが、
彼女はウビン(チ・ヒョヌ)の幸せを考えて身を引く決意を・・・
そして「別れた夫とやり直そうと思っています」と告げるのです。
彼女の言葉にウビン(チ・ヒョヌ)は「もう、嘘はつかないで、僕がバカだった。
僕のためについた嘘だと気付かず、あやうくあきらめるところだった。
分かってあげられなくてごめんなさい・・・」 まぁ~どうして年下の彼って、
こうも優しいのでしょう~(笑) 
これから、ますます元彼女の意地悪や周囲の反対など険しい道のりが待っています。








このドラマは幼い時に両親が離婚したために母の顔を知らずにお祖母さんに
育てられた姉妹ジュヨン(ソ・ヨンヒ)とジュミ(キム・ソウン)の結婚に
対する数々の障害が描かれているドラマですが、その二人の生みの母が絡んだ
悲しい運命が後に子供たちに大きな影響を与えることになります。
特に妹ジュミの姑さんが実の母だと分かってしまうまで毎回見ていて
ドキドキします。
そして、二人の姉妹の実の母という秘密よりも、母の浮気が原因でお祖母さんから
家を追い出されたつらい過去も分かってしまいます・・・
結局、やっとの思いで親の許しを得たウビン(チ・ヒョヌ)とジュヨン
(ソ・ヨンヒ)も悲しい別れをすることになり、いつも気丈に振る舞っていた
お祖母さんが「あの時私が許せばよかった」と声を上げて泣き叫ぶつらい姿は
一番心が痛かったです。

後半すぎからウビン(チ・ヒョヌ)がジュヨン(ソ・ヨンヒ)のためなのか、
ジュヨン(ソ・ヨンヒ)を忘れるためなのか、元彼女と結婚をすることを
承諾します。
それなのに、二人の女性の間でハッキリしないウビン(チ・ヒョヌ)の態度には
イライラしました・・・
チ・ヒョヌssiはセリフも少なくいつも黙って笑顔もなく、前半の勢いはどこに
いったのでしょうか・・・??
きっと演じていて一番悩んでいたのはチ・ヒョヌさんではないかしら・・・??

そしてヒロインの妹ジュミ(キム・ソウン)の恋の相手役のリュ・ジンさんの
コミカルな演技が大ウケでクスクス笑いを誘います。
いつもダンディーでクールで素敵なスーツ姿で登場されたリュ・ジンさんが
妹ジュミ(キム・ソウン)と出会い、だんだん変わっていく様子は「ファイティン」
と応援したくなるほど一生懸命でした~(笑)

このドラマは複雑に絡んだ家族関係が描かれ、脇役のベテラン勢の人生に対する
苦悩や許しなどもにじませた絶妙な演技と主演二人の一途な演技が
素晴らしかったです。
二人の別れ、元カノとも別れ、妹ジュミの流産、そして生みの母の別居、離婚、
自殺未遂と後半ラスト近くからは生みの母の病気治療が中心になってきますが、
最終回ラストは二人の思いでの指輪をペンダントとして首につけているウビン
(チ・ヒョヌ)とジュヨン(ソ・ヨンヒ)の再会でハッピーエンドが
予想されました~❤  
私はとても良いドラマだったと思います。(*^^)v

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韓国スター俳優名鑑
2015-2016 (ぶんか社ムック)
ぶんか社

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シングルマザーと年下の御曹司の切ない純愛ストーリー!
“愛するあなたに、千回のキスを贈ります――”

ジュヨンは、浮気性の夫のテギョンと姑、サッカーが大好きな1人息子の
チャンノと暮らす専業主婦。
夫テギョンはチャンノとサッカーを観に行く約束をすっぽかし、浮気相手に
会いに行ってしまう。
ジュヨンは料理教室にいたが、連絡の取れない夫の代わりに息子のチャンノを
迎えに行くことに。
急いでいたジュヨンはエレベーター前でウビンとぶつかり、ウビンの持っていた
壷を割ってしまう。
ジュヨンはチャンノを連れてサッカー観戦に行くが、そこで妹のジュミから、
夫のテギョンと浮気相手のジュニがキスをしていたという電話を受ける。
話の内容に呆然とし、息子のチャンノを見失ってしまうが、ウビンと一緒に
いるチャンノを発見し・・・。

「セレブの誕生」チ・ヒョヌと「善徳女王」ソ・ヨンヒが贈る切ない
ラブストーリーの決定版!!
夫の3度の浮気に傷つき果て離婚を決意した主人公と、そんな彼女に
惹かれていく一人の男性。
初めは温度差のある2人の恋の行方にご注目!
またリュ・ジン演じるウジンが愛に目覚め変わっていく姿は必見!(BS11)










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韓国ドラマ「赤道の男」あらすじと感想、オム・テウン、イ・ジュニョク

2013-02-12 | 韓ドラ さ行、すせそ


親友だった男の裏切りと真実を求める男の壮絶な復讐劇!
心を通わせていたソヌ(オム・テウン)とジャンイル(イ・ジュニョク)。
ソヌの父親の死をきっかけに復讐の炎を燃やす男と罪悪感の心の傷に
悩まされる二人の男を描いた物語です。
そして4話まで二人の少年時代を演じたまだまだ~あどけない幼さが残る
イ・ヒョヌ君と端正な顔立ちのイム・シワン君の高い演技力も見どころの
1つです。
特にソヌ(オム・テウン)の子供時代を演じたイ・ヒョヌ君は子役としても
多くの作品に出演されていて「太王四神記」や「善徳女王」などが有名ですが、
驚くほど大人に成長されましたねぇ~~~ もう~ビックリ!
もともと可愛い顔立ちでしたが、はっきりとした目鼻立ちとシャープになった
あごのラインなどこれから正統派のイケメンとして男性的な魅力が開花され
期待が大きいです~~(笑)










そのイ・ヒョヌ君から復讐心と悲壮感を持ったオム・テウンssiに代わった時は
ちょっと無理がある老け方でしたが(笑)))、韓国ではオム・テウンssiの
大人の演技は絶賛されたそうです。
またライバル役のイ・ジュニョクssiも強い野望と親友への罪悪感という難しい
2つの感情表現が見事でした。
イ・ジュニョクssiは前作の「シティーハンター」での正義感強い検事役で
すでに演技力は認められていますし、今回はそれにプラスされた鋭い目の演技が
本当に素晴らしかったです。
本作を最後に軍に入隊したジュニョクssiですが、早く帰ってきてほしい
俳優さんです!

私は昨年、韓国釜山の観光スポット「甘川洞文化村」を訪れましたが
ここは「赤道の男」のロケ地です。
子役の時のソヌ役イ・ヒョヌ君が住んでいた家で階段が多いところでしたが、
「甘川洞文化村」は釜山のマチュピチュと呼ばれている観光地で「甘川洞文化村」の
中は小さな路地が続く迷路のような造りになっていて最近人気のスポットとして
注目されています。    ↓の写真





韓国釜山のマチュピチュと呼ばれる「甘川洞文化村」   ←ここをチェック

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■あらすじ
喧嘩の強いキム・ソヌと学校一の秀才イ・ジャンイル。
間逆な性格の2人だったが、お互いに信頼を寄せ、
唯一無二の親友だった。
しかしその友情を一転させる、ある事件が…。
ソヌの父親が首つり死体で発見されたのだ。
自分の父親が共謀していることを知ったジャンイルは、
警察に再捜査の陳情書を提出すると言うソヌを止めるため、
崖から突き落としてしまうのだった。
親友として、苦楽をともに歩くはずだった2人。
大きく崩れ落ちた運命は、復讐と罪悪、嫉妬と愛を
重ねて次々と歯車を狂わせていく。
壮絶な復讐劇の中にある、奥深い人間のドラマが、
かつてない感動を呼び起こす。
ソヌとジャンイル、2人が歩みゆく先は、果たして・・・

そして最終回
復讐が終わってすっきりした。
チン会長は潰れ駄目になり、おじさんは死んだ、
そしてジャンイルはクビになりスミの絵もボロボロになった。
すべて望みどおりになった・・・

そこへジャンイルが怒りをこめて
「お前は父親にそっくりだ。」
「実の父親にな!」
「諸悪の根源にだ!」
「お前と父親が父さんを殺した!」
「お前たち親子は二人とも悪魔だ!」
たしかにいろいろな悪事が生じているそもそもの原因を
思えばソヌにとって心の底から喜べない状況にあります。
そして「アイツは父親ではない」と・・・叫びたいでしょう・・・

ジャンイルは「すべて終わらせる、オレを許すな」とチン会長を殺そうとしますが
殺害に失敗し自ら自殺を試みるが、子供のころからの精神的な苦痛に気が
おかしくなり病院に入院します。
そしてソヌもジャンイルの姿に衝撃を受け復讐を止め、少し心に余裕ができたころ
ジャンイルの誘いで子供のころに行った海を二人で訪れます・・・
「清々しい気分だ。来てよかった」とお互い昔のことを忘れて許しあいますが、
急にジャンイルが後ろを振り返って海に向かうのです・・・

















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