韓国で映画「内部者たち」が大ヒットしている
ビョンホンさんのインタビューです!
久しぶりのインタビューだった。
このところ本当にいろいろなことがあった。
イ・ビョンホンは昨年、20代女性2人から動画を口実に50億ウォン(約5億円)を
要求されるという脅迫事件に巻き込まれた。このときの詳細なやり取りが公表
されてしまい、俳優としてのイメージがかなり傷付いた。
今年3月に一児の父になったが、その喜びを素直に表現することもできなかった。
その間に4本目のハリウッド映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』と
韓国映画『侠女:剣の記憶』が封切られたが、どうしても顔を出さなければ
ならない場に出ただけだった。
そのイ・ビョンホンがインタビューを受けた。
11月19日公開の『内部者たち』(ウ・ミンホ監督)のためだ。
訴訟でつらかったときに世間の冷たい視線に耐えながら撮影した作品だ。
ひそかに、そして時に遠慮なく韓国を動かす人々の物語を重量感と共に
スピーディーに描いた政治ドラマで、イ・ビョンホンは「政界ヤクザ」の
アン・サング役を演じた。一時は会長とまで言われ、向かう所敵なしだったが、
一瞬にして裏切られて転落、復讐(ふくしゅう)のやいばを研ぐ男だ。
『内部者たち』はイ・ビョンホンだけの映画ではない。
メーンキャストの3トップを成すチョ・スンウ、ペク・ユンシクのほか、
イ・ギョンヨン、キム・ホンパ、ペ・ソンウ、チョ・ジェユン、キム・デミョン、
キム・ビョンオク、チョン・マンシクら最強の俳優軍団が共演している。
イ・ビョンホンも「顔ぶれがすごい。編集版を見てびっくりした」と語った。
そして「助演とか脇役とかいうのではなく、この映画ではみんな
『オレが勝つかお前が勝つか見ていろよ』という感じがしました。
撮影途中の編集版を見て刺激受けました」と話した。
中でも緊張感漂う気迫の闘いを繰り広げる熱血検事役チョ・スンウとの
共演は忘れられないものになった。
「チョ・スンウさんはとにかくすごくヒット作が多いでしょう?
作品を見るたびに『いい俳優だなあ』と思っていましが、いざ2 人で共演して
みて、並大抵の俳優じゃないと実感しました。本当にうまいな、いい俳優だ
なって。だから、すごく驚いたし、同じ作品をやりながら友人にも
なれて良かったです」
「スキャンダル・メーカー」のイ・ビョンホンはなく「俳優イ・ビョンホン」
として再び人々に受け入れられるまで、さらに多くの時間がかかるのだろうか。
おそらく、その全てはスクリーンを見詰める観客の目にかかっている。
封切りを控え、プレッシャーはないのか。イ・ビョンホンは「それはどんな
作品のときも同じです。プレッシャーと緊張感は映画の公開時には
付きものです」と語った。
『内部者たち』のヤクザ、アン・サングは検事から「将来、どんな人物として
人々の記憶に残りたいんだ?」と予想外の質問をされる。薄っぺらいこと
極まりないアン・サングが薄笑いを浮かべて答えるシーンは独特な
味わいがある。
イ・ビョンホンに同じ質問を投げ掛けたところ、短い答えが返ってきた。
「いつも同じような答え、いえ、全く同じ答えですね。いい俳優として
人々の記憶に残りたいです」 (朝鮮日報)
------------------------------------------------------------
イ ビョンホン 【卓上 カレンダー (写真集 カレンダー) 2016~2017年(2年分) 】 + ポストカード + ステッカーシール [3点セット] | |
韓国音楽グッズ |
------------------------------------------------------------