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JYJの元メンバーで、昨年覚せい剤使用で有罪判決を受けた
パク・ユチョンが、11日夜のケーブルテレビ番組で苦しい心情を
明かし、涙ながらに過去を悔いた。だが、番組の視聴率は低く、
インターネットユーザーからは厳しい意見が相次いだ。
世間の反応は冷ややか。
放送前から話題になっていたが、視聴率は1.03%
(情報分析会社のニールセンコリア調べ)にとどまった。
番組では1年ぶりのテレビ出演について、「どうしても皆さんに一度、
本当に申し訳ないと謝罪し、許しを乞う時間を持ちたいと思っていた。
だが、それすらも大変な勇気が必要で、どうにも勇気が出ず、
悩み続けるばかりだった」と話した。
覚せい剤を使ったにもかかわらず、1年前、記者会見を開いて潔白を訴え、
引退を宣言したことに関しては「当時は状況判断ができなかった」と
振り返り、「すごく怖かったのだと思う。その前の事件で多くの批判があり、
そのため将来を考えられなくなり、自暴自棄になった時期もあった」と
吐露した。2016年に複数の女性が性暴力を受けたとしてパク・ユチョンを
告訴したが、いずれも「嫌疑なし」の不起訴処分とされた。
ユチョンは「結論としては、私の過ちだったと認める。
あの時(覚せい剤使用を)認めて、率直に話をしていればどれほど
良かったか、と繰り返し考えた。それが一番悔やまれる」とうなだれた。
引退の意向を翻し、最近はSNS(交流サイト)や有料ファンクラブ、
写真集などで活動を再開している。これに関し「今も私を応援して
くださる方たちがいらっしゃるからこそできること」と強調。
復帰に反対する声があることには「当然、私が負うべき部分」と
述べる一方で、いくら時間がたとうとも世論は変わらないかも
しれないとし、「(許してほしいと言うのは)厚かましい気がする」
と涙を見せた。最後に「一生懸命、誠実に生きていく」と約束した。
放送終了後はパク・ユチョンに批判の声が上がった。ネット上では
「うそを平気でついておいて、これはないのではないか」
「また(テレビに)出られるようになるとは想像もしていなかった」
などの書き込みがあった。
(ワウコリア)