イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンらが出演する映画『コンクリート・ユートピア』が今夏公開されることが決まった。
ロッテエンターテインメントは『コンクリート・ユートピア』を8月に公開する、と6月2日発表した。
この作品は、大地震が発生して廃墟と化したソウルで唯一崩壊しなかった「皇宮マンション」に生存者たちが集結し、暮らすようになったことから繰り広げられるエピソードを描く。イ・ビョンホンは外部の人間からマンションを守るため、どんな危険もいとわない住民代表ヨンタク役を、パク・ソジュンはマンションと家族を守るため献身するミンソン役を、パク・ボヨンはミンソンの妻で、極限の状況でも信念を失わないミョンファ役を演じた。
『コンクリート・ユートピア』は、作家キム・スンニュンが2014年に発表したウェブ漫画『愉快ないじめ』の第2部『愉快な隣人』が原作だ。演出は、『INGtoogi:The Battle of Surpluses』(2013)や『隠された時間』(2016)などを手掛けたオム・テファ監督が担当した。オム・テファ監督は俳優オム・テグの兄としてよく知られている。
『コンクリート・ユートピア』は8月中に公開される予定だが、具体的な日付はまだ決まっていな
い。 ソン・ジョンビン記者 NEWSIS/エンタメコリア