五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

途方にくれる

2013-12-15 23:33:12 | 雑記
14日の雪はすごいなんてもんじゃなかった。
その日は土曜日で、ダンナが休みだったんで、
「送って行こうか」なんて優しい言葉をかけられたのに、
「大丈夫だよ」と自分の車で行ったの。
帰り、激しく後悔したわ。

車が埋れている。

まず自分の車がどれかわからないくらい雪が積もっていて
雪見大福みたいになっている。
もう笑うしかなかった。

雪かき用のブラシを車の中から取ろうにも、ドアの1/3位まで雪が積もっていてドアが開かない。
シャベルで雪をどけて、雪払いというよりも、掘り起こすっていう感じ。

ニュースで、車のマフラー部分が雪に埋れ、車内に排気ガスが充満して亡くなる、
なんて報道が冬にありますが、まさにこういうのを言うのね。
マフラーも掘り起こさないとエンジンもかけられない。

冬の必需品、膝までくる長靴を履いていたにもかかわらず、それさえ軽く超える雪に、
車から払った雪で更にうず高くなった車の周り。
さて、どうやって駐車場から脱出しよう。

本気で、車をおいてダンナに迎えにきてもらおうと一瞬思いましたよ。
しかし、、このまま放置したら更に車は次の日発掘調査みたいになると思い直し、
とりあえず自分が通るところをシャベルで払い、道をつけ、強行突破。


はー、雪山から無事下山した気分(行ったことないけど)