五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

石田さんちを見て思う

2016-09-08 11:01:56 | テレビ・芸能・新聞
もう一週間も前に放映したのですが、やっと録画していたのを見ました。

最近は録画してまで見ています。(その日は遅番で家にいなかったので)

もう20年になったんですね。
20年も熱心に見ていたか、という訳ではありません。
何度も再生するので見ていたつもりでいたのかもしれませんが、タイムリーには見ていないと思います
(次女のヨーグルト事件とか)

ここ数年です、けっこう熱心に見るようになったのは。

前は、大家族で大変ね、みたいに異質なものをのぞき見るような感覚だったのですが、
今は、子供たちの独立や定年になった夫婦の日常、親の介護、
自分と重なる部分も多く、共感して見ています。

お父さんがお母さんと一緒にいるときに耳栓をしていました。
あれはテレビ向けのサービスなんではないかとも思いますが、

しゃべるとけんかになるからしゃべらない

これは、熟年夫婦あるあるなんではないでしょうか。

うちのダンナ、そんなに切れやすい人でもないんですが、時々私のいうことに突っかかってくる。
どこにその地雷があるかわからずに当たらず触らず。

家だとだらんとしているお父さんですが、ちゃんと再就職もして家族を路頭に迷わすこともなく偉いと思います。

あとはね、末っ子の隼司くん。
あれは、学校の成績がよくなくっても、ちょっと不良の道にそれそうになっても、すごい反抗期でも
両親(特に母親)の揺るぎない愛情があればどうにか再生するもんだ、と今悩んでいる人に希望を与える星です。

最終的に人はコミュニケーション能力でしょうかね。
あの家は生まれた時から他人が家に入り込んでいたから、どの子もコミュニケーションは高いでしょう。
引きこもりなんてしている場所さえ確保できなかったでしょうしね。

でもね、いつもチヤホヤされている隼司くんのあやふやさ。
仕事続けていけるんでしょうか。
あんまり頭の方はよくないみたいだし。
処世術はうまそうだけどね。

独立しても親はいつまでも子供の心配が尽きません。
就職すれば辞めないか、ブラック企業ではないか、
いつまでも結婚しないと心配だし、結婚したらしたでうまくやっているのか、
孫が生まれたら孫の心配もある。

我が家は3人分の心配だけど、石田さんちは9人分。

そりゃ、お母さん大変だわ。


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