旅行へ行った折、一日目の朝食はバイキング
あれも食べたい、これも食べたい、次は何を取りに行こうか思案しながら食べた。
二日目の朝食は和定食にした。
定食の内容を見ると実にバランスがいい、料理長がバランスや量・栄養等々を考えに考えぬいて出して下さったと思いを馳せると実に有難い。
あれこれ考えることもなくゆっくり朝食を楽しませて頂いた。
これって阿弥陀様が私を救うのに成就下さった南無阿彌陀仏と一緒だね。
ある俳優さんは、お母さんから「素直にごめんなさい、ありがとうございます。と言える人間になりなさい。」と言われたそうです。
易しいようでなかなか出来ないですね。
私は、お念仏に出遇って鼻っ柱をはしおられました。
鼻っ柱をとは、目立ちたいとか‥注目されたいとか‥それらは自我心であります。
阿弥陀様は
ああせよ こおせよと言わず
私の苦しみ悲しみを認め
黙って私を抱いて下さる仏さま
「さびしいとき」(金子みすゞ）
私がさびしいときに、
よその人は知らないの。
私がさびしいときに、
お友だちは笑ふの。
私がさびしいときに、
お母さんはやさしいの。
私がさびしいときに、
佛さまはさびしいの。
～朝の詩～
「ボディーガード」
さっきから
シャキッとした半月
ついてきてくれている
夜道
（文京区 宮本乙女58）
月が出ているからといって夜がなくなった訳ではない
月光のお陰で闇の中を歩いて行ける
それを親鸞聖人は「無明長夜の灯炬」示された。
無明長夜の灯炬（むみょう じょうや の とうこ）
親鸞聖人【左訓】
｢常のともしびを弥陀の本願にたとへまうすなり。
常のともしびを灯といふ。大きなるともしびを炬といふ」
天真寺衆徒の山口武典師(釋典証)が「得度２０年記念法要」勤められました。
ご本人が御代前・祖師前・尊前へと焼香の上、
尊前において得度20年を記念して表白・勤行。
その後はご家族に向かって感謝の辞がありました。
尚、天真寺では結婚式・金婚式・初参式（生後10日前後）・七五三等々の
お参りや記念法要等々受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。
～朝の詩～
｢引力」
ぼくたちが地球を大切に思うより もっと
地球はぼくたちを愛してくれたいる
だって 地球はふしぎな力で
ぼくたちを引き寄せ
ぎゅっと つなぎ留めている
だれひとり宇宙へ 放り出さずに
（上尾市 関根裕治45）
摂取不捨（せっしゅふしゃ）と引力と似てるね。
摂取不捨…阿弥陀如来が念仏の衆生を光明のなかに摂め取って決して見捨てない意。
（左訓）
「摂」は、おさめとる。ひとたびとりて永く捨てぬなり。
「摂」はものの逃ぐるを追はへ取るなり。「摂」はをさめとる、「取」は迎へとる。
昨日は、お寺の役員会でした。
みんなが知恵を出し合い
一つの形になっていく
有難きかな…合掌
音楽は ドレミファソラシド
みんな違って みんないい
一つ一つが重なって
心に響く音となる
平成から令和に入りました。
今は昔と違って何でもデジタル化され
お寺のパソコンソフトは専門のソフト会社に依頼しているが
平成から令和への変更が間に合っていません。
一ヶ月だとね…
一年間くらい余裕があると良いんだけど…
銀行・郵便局等も10日間休みだとチョット不都合ですね。
