今回の衆議院選挙では
ある政党機関紙が、2000万円を自民党で非公認になった候補者がいる政党支部へ配った。
事実をスッパ抜いた。
この事実が「奈落の底へ沈む」大きな要因になった。と掲載されていた。
奈落の底に沈む ならくのそこにしずむ どんなにしても抜け出すことのできない状態に陥る。
失意に打ちのめされたり、不幸のどん底に落ち込んだりした状態をいう。
〔語源〕「奈落」は、
(1)仏教で、(梵語(ぼんご)の音訳)地獄。
(2)一度落ちたら二度と浮かび上がることのできない所。
物事の、落ちていった最後・最終の所。
(3)劇場で、舞台や花道の下にある地下室。そこに、回り舞台や、せり出し装置などが置かれている
〈御文章二帖目第4通〉
一心一向に弥陀一仏に帰命する衆生をば、いかに罪ふかくとも仏の大慈大悲をもつてすくはんと誓ひたまひて、大光明を放ちて、その光明のうちにをさめとりましますゆゑに、このこころを『経』(観経)には、「光明遍照十方世界 念仏衆生摂取不捨」と説きたまへり。されば五道・六道といへる悪趣にすでにおもむくべきみちを、弥陀如来の願力の不思議としてこれをふさぎたまふなり。
このいはれをまた『経』(大経・下)には「横截五悪趣悪趣自然閉」と説かれたり。