住職の独り言

~ご縁に触れて~

他力とは

2024年11月30日 | 独り言
他力とは、阿弥陀さまが私を救うはたらきのこと。
その救いは、海で溺れている私を救うこと
塩の流れに翻弄され、沖へ沖へと流される
煩悩の渦の中にさまよい、
陸地が何処やら…?
どこへ向かえば良いやら…?
大海に沈む我一人を救うはたらきであります。
南無阿弥陀仏
「煩悩にまなこさへられて 摂取の光明みざれども 大悲ものうきことなくて つねにわが身をてらすなり…」
(和讃)

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終活

2024年11月29日 | 独り言
若い時は、色々背負う事、身にまとうことに喜びを感じ
また、それが生きがいでした。
今、この年になり今度は一生懸命脱ごうといている私がいます。
これを世間では終活と言らしい…
でも、有り難いことに脱げないものがありました。
それは染み付いているんです。
南無阿弥陀仏



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仏教に出遇って知る世界

2024年11月28日 | 独り言
私の別に悪いこともしないし、人間を上中下の三段階に分けたら「中」ランク位と思っていたが、
仏さまの清浄真実の世界に出遇ったら「清らかさなど微塵もない私」と知らされました。
南無阿弥陀仏

「浄土真宗に帰すれども 真実の心はありがたし 虚仮不実の我が身にて 清浄の心もさらになし」 
(親鸞聖人和讃)


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業縁

2024年11月27日 | 独り言
東京・葛飾区の住宅で男性が縛られた状態で見つかった強盗事件。
この男、金が欲しくて闇バイトに応募し仲間と共に葛飾区の住宅で住人の70代の男性の顔を殴ってけがをさせたうえ、粘着テープで縛って現金などを奪った疑いがもたれ逮捕。
逮捕のきっかけになったのが男
の彼女が交番に「彼氏が葛飾の強盗に関与しているかもしれない」と申し出たことかり逮捕にいたったという。

でも、逮捕になって良かったよ。
人は出会いにより、状況により何をするか分からない存在ですね。

歎異抄
「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」




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孫とのひととき

2024年11月26日 | 独り言
報恩講参拝で来てくれた仙台の孫と共に楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
報恩講翌日は日曜日で法事も結構入っていたが、二男にお任せして、私は孫と過ごした。
まず、男の子を連れてスーパー銭湯&ゲームコーナー、次は孫三人を連れてサイゼリアで昼食次は長女安珠ちゃんを連れて、おばあちゃんの所へのお見舞い。
お見舞いのおばあちゃんが帰り際、お小遣い千円くれたんだけど、その千円で二人のお兄ちゃんと安珠ちゃんにお土産を買うというのでコンビニへ(なんて優しいんでしょう)
明日は学校があるので午後3時過ぎに仙台へ帰って行った。
仙台には8時頃に無事到着し一安心。
お疲れ様でした。ありがとう合掌








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報恩講御礼

2024年11月25日 | 独り言
今年の報恩講の講師は副住職と甥の名種木乃実師(京都在住)
木乃実さんは私の父親(前住職の妹の子ども)です。
この度は学階で輔教を取得され、そのお慶びでもあります。

出勤法中は仙台の恩慶寺と弟の柏西方寺の副住職が参勤して下さった。
皆さん一丸となって堂内清掃や境内の草刈、植木の手入れ…
当日には役員さん等々、多くの方のご報謝のたまものであります。
感謝感謝…南無阿弥陀仏



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重症患者

2024年11月24日 | 独り言
阿弥陀という病院の先生に診察されたら、三毒の煩悩によって
無明の毒に侵された重症患者と判明。
先生に処方されたのが南無阿弥陀仏という妙薬でした。
聴聞によって妙薬は私の中に入り満ち、無明の毒を打ち消し仏種となりたもう。
南無阿弥陀仏



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今日は報恩講です

2024年11月23日 | 独り言
報恩講のために仙台恩慶寺一家総出でお参りに来てくれた。
感謝…感謝
今日は土曜日ためた、午前中にお寺での法事が二戸入っているが
法事を終えたら、お荘厳を五具足に変え
いよいよ法要です。

2024年11月23日(勤労感謝の日:祝:土)
午後1時30分~
「報恩講法要」
講師 名種木乃実・西原龍哉師



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後生の一大事

2024年11月22日 | 独り言
私はいのち終え、どうなって行くのか?
考えようともせず、ただ目先の自己満足に始終している私
阿弥陀さまは、この私を救い安穏なる浄土の世界へ私を導くという
でも、浄土へ行きたいとも思わない
そんな私だからこそ、なおさらの救い

私が浄土往生できると私が信じる心さえも不要
浄土の「信」は、阿弥陀さまの一人働きの救いにお任せるるのみ
浄土へ往生するやら地獄行きやら分別出来ねども
阿弥陀さまにお任せする「他力の一心」
南無阿弥陀仏
「慈光はるかにかぶらしめ  ひかりのいたるところには
法喜をうとぞのべたまふ  大安慰を帰命せよ」


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報恩講ご案内

2024年11月21日 | 独り言
11月2日の「おみがき」境内剪定等々を終えいよいよ報恩講です。
2024年11月23日(勤労感謝の日:祝:土)
午後1時30分~
「報恩講法要」
講師 名種木乃実・西原龍哉師
(天真寺衆徒:京都在住)・本願寺輔教)
(天真寺副住職:本願寺布教使)
尚、23日は12時30分より門信徒会入門式があります。
(事前申し込み)
※どなたでもお誘い合わせ御聴聞下さい。  
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