大晦日

宇宙の彼方からやってきた光は

天気・湿気・大気の成分により

色を変え　形を変えて

幻想的な夕空を演出する

「夕べの歌」
1，しずかにくれゆく　この夕べ…
2，世のなやみを　つつみて…

3，きけよめざめよ　同胞よ…
4，きょうの感謝と　幸福の
　　鐘がなる　鐘がなる

この一年ありがとうございました。

〈元旦案内〉

2022年1月1日午後2時より「元旦法要」

預かりもの

地球は先祖から

受け継いでいるのではない

子どもたちから

借りたものだ

和顔愛語

相手の粗（あら）を見つけて
罵り合うよりも
相手の良いところを
褒め合い、讃え合うほうが
いいよね

…とは言うものの…

浅まし浅まし南無阿弥陀仏…

☆師走

🎵もう幾つ寝るとお正月…🎵

されど、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ…

バタバタしています。

「師走」の由来は、僧侶のような普段落ちついている人でも、この月は多忙で走り回るようになるという意味から名付けられたという説があります。

言うは易し、行うは難し

「ないものとあるもの」
ないものばかり
みているから
その口は
不満ばかり
言っている

あるものばかり
みてごらん
その口は
ありがとうばかり
言いたくなるから
（愛知県春日井市　浦　聖人　31）

※「言うは易し、行うは難し」ですね。

浅まし浅まし南無阿弥陀仏

聖道、他力

自力聖道の道は

有碍の私が無碍になるなり

他力浄土の道は

有碍の私が無碍のはたらきにより

無碍に至る大道なり

鉄サビ

サビは

鉄よりいでて

　鉄をくさらせ

愚痴は

人よりいでて

　人を亡ぼす

鉄からおこった錆が、 それから起ったのに 鉄自身を損なうように、 悪をなしたならば、 自分の業が罪を犯した人を 悪いところ（地獄）にみちびく。

「法句経（ダンマパダ）」

笠地蔵

〈小さな笠地蔵〉

七十年前の年の暮れ
母さんはぼくに
お米の入った袋を
背負わせ
顔にお地蔵さんの面を
つけました
ぼくは雪の山道を急ぎました
身寄りのない
おじいさんの家の前に
袋を置きました
ふり返ると
おじいさんがぼくを
拝んでいました

（静岡市葵区　安藤勝志　79）

※ほっこりする風景が浮かんできますね。南無阿弥陀仏

法座

お寺では、毎月の常例法話会やお彼岸等々の五代法要。毎、日曜日の日曜礼拝を開催しております。

先日は最後の常例法話会があり、皆勤賞と精勤賞の表彰がありました。

(写真参照）

今年は２６日の日曜礼拝を残すだけとなりました。

明年は１月１日午後２時より「元旦法要」が勤まります。

ご家族お揃いでお参り下さい。

無我

念仏は

無量寿なる世界を通して

自我に目覚め

無我なる世界へ至る