宮古市は盛岡から車で二時間と結構距離がある。
ドライブインのトイレに入ると目の前の貼り紙にホッコリ
トイレの中まで失礼します…。こんにちは
いつもキレイにご利用いただきありがとうございます。
４月ですょ。春ですょ。新年度ですょ。
桜ですね。お花見ですね。
ですね。結局ですね。いいんです…。
そして、ゴールデンなウィークやってきますね。…
いろいろ書きたくて…。足りません…
個室へど～ぞ。続きはソチラで…。
お仕事おつかれ様です…。この後も気をつけて…。
５月はどんなことが書かれているのか…？
ちょっと楽しみですね。行けないけど…（笑）
今日は岩手県宮古市で日の出を迎えました。
昨日は、朝の日曜礼拝が終えこちらに来るのにさぞ新幹線も満席と思いきやそうでもなかった。
盛岡で元巨人の篠塚さんと二人、迎えに来て下さった車に乗って、宮古市田老の常運寺に来ました。
友人の長男(常運寺後継者)の結婚式。
電車の中でバカなこと考えた。
人生死ぬのは一度だけど、結婚式は二度も三度もする人いるけど、この度は一度目です。
(‥私の頭はろくなこと思いつかないな‥失礼しました)
ある葬儀で‥
奥さんに先立たれ
それから３０年余年ひっそりと生きてこらなれたのお見送り
故人様はどんな方でしたかと家族に聞くと
一人でいるのが好きな人
本が好きだった
お酒が好きだった
頑固な所もあった
‥
家族に甘えることもなく
甘えることの出来る人に先立たれて
それからは
ひっそりと生きてこられた
どんなにか辛く寂しかったことだろう
そんな人間の寂しさ辛さを
思いつつ葬儀を勤めた
～親鸞聖人和讃～
生死（しょうじ）の苦海（くかい）ほとりなし
ひさしくしづめる われらをば
弥陀弘誓（みだぐぜい）のふねのみぞ
のせてかならずわたしける
善とは悪とは… 私たちが善と思っているが本当の善なのか？
自分は正しいと思っても、時代や国、親子兄弟や人それぞれに違ったり、
善悪がひっくり返ったり、互いに善と確信しながら他の人と衝突。
政治の世界でも、種々なる党派での対立、
当選するために党を移ったり…様々です。
「顚倒の善果 、よく梵行を壊す」（曇鸞和尚）
という言葉があります。
顛倒とは、ひっくり返った状態。
梵行は、清浄なる行為。
曇鸞大師はこの言葉によって、
自己中心的な善果が、大切なものを見失うとを教えて下さった。
自分の目線で見る善によって、梵行（清浄なる行為）を破壊してしまう。
清浄なる行為とは、自分中心の善を離れ、
互いに敬い合える道こそが真の清浄な行為。
浄土真宗の生活信条に
「互いにうやまい助けあい社会のために尽くします」
と言う道こそ梵行（清浄なる行為）とのお示しでありましょう。
私の人生におけるすべての出来事は、
私の心の目を開かそうとする尊いご縁。
ご縁によって私は私になっていく。
心底に弥陀大悲があればこそ…南無阿弥陀仏
身体が不自由になってから見えない世界や、
聞こえない世界からの声なき声が聞こえてくる。
闇に出会って知らされる世界がありました。
お念仏の有り難さ、
最後に支えとなってくれるのはお念仏。
【健康十訓自己採点】
１．少肉多菜 …▲
２．少塩多酢 …▲
３．少糖多果 …▲
４．少食多歯 …×
５. 少衣多浴 …▲
６．少言多行 … ●
７．少欲多施 …▲
８．少憂多眠 …▲
９．少車多歩 …×
１０．少怒多笑 …▲
私には◎がないね…
「いたりてかたきは、石なり。いたりてやわらかなるは、水なり。水、よく石をうがつ」
（蓮如上人御一代記聞書１９３）
石とは、私の自我心。水は柔らかな仏法。
水（南無阿弥陀仏の法）はどこへでも流れていって、
私の頑なな自我心を崩壊させる。
それを、ある住職は
「聴聞 水よく石をうがつ」と言われる。
太陽の光は善人も悪人も差別なく照らします。
でも、物に当たると影となって光は通り抜けることは出来ない。
阿弥陀如来の智慧の光明（南無阿弥陀仏）は
悪人も善人もなく救い、影が出来るとこもなく至り届き、
明るく慈温を以て一切衆生を包み込む
～教行信証総序(現代語訳）～
人の思いをはるかに超えて万人を包む広大な本願は、
渡りがたい苦悩の海を渡したまう大いなる船であり、
すべての人をさわりなく救いたまう阿弥陀仏の光明は、
私たちの無智の闇をやぶって、
心に真実の明るさをもたらす、
太陽のように輝く智慧の徳そのものです。
【定例法話会】
4月20日(土) 午後1時30分～
講師 七里順量師(草加市）
