9月29日~30日1泊2日で
宇都宮のK寺~日光~奥日光方面へ出かけていきました。
天気もいいし、
ススキの穂に秋の風を感じながら
楽しい旅行でしょうね。
私と前坊守は留守番です。
9月29日~30日1泊2日で
宇都宮のK寺~日光~奥日光方面へ出かけていきました。
天気もいいし、
ススキの穂に秋の風を感じながら
楽しい旅行でしょうね。
私と前坊守は留守番です。
ここの所、一気に秋の装いになってきた。
朝夕は長袖シャツでも寒く感じる。
10月から衣替えだけど、
私は一足お先に衣替えしちゃいました。
それに、よく寝るんだ。
夕方7~8時頃になると寝ちゃうからね。
夜中ふと目が覚めると午後9時だったりして…
まぁ…過ごしやすい季節ですね。
今日のお晨朝に
天真寺門信徒会初代会長Nさんの
娘さん(Yさん)がひょこりお参り来られ昔話となった。
天真寺が現在地に寺基移転の折、
N会長は入院されており、
会長はどうしても天真寺が移転し、
初めての報恩講のご縁に遇いたい…
と、強く主張されたが、
病院ではそんなこと理解してくれず、
ベットに縛り付けられていたという話を伺った。
結局N会長は、新しいお寺を見ることなく往生された。
そんな話を聞いていてNさんしかり、
多くのご門徒に支えられ
天真寺があることを改めて実感した。
南無阿弥陀仏
台風も過ぎ去り、
各家庭では枝葉の清掃に余念がない。
掃除していて思うこと。
突然の風雨に打ち砕かれ、
吹き飛ばされた枝葉たちにしてみれば、
人間が、この度の東北大震災の津波で死を迎えのと
似ているなぁ…
でも、「木の葉は大地に還るなり」という言葉があるように
私のいのちはお浄土へ往生させて頂くいのち。
「へんなゆめ」 (山田虎大朗 小3)
魚とりをしていたら
いきなり2メートルもある
ホオジロザメがいました
おいかけたらサメの大ぐんがいた
30分かけてつかまえた
でもなんで川にサメがいるんだ
ゆめがとけて目をさました
ホントだよね「なんで川にサメがいるんだ…?」
夢って不思議だよね。
キョトンとしている虎大朗くんの姿が目に浮かぶ。
三菱重工業でサイバー攻撃を受け、
外部から防衛装備や原子力プラントなどの
情報を盗み出す「トロイの木馬」などの
ウイルスに感染していたという。
「トロイの木馬」と聞いてドキ
お寺のパソコンもウイルスソフトが入っており
逐次チェックしているけど、
必ず「トロイの木馬」系のウイルスが潜入しているんだよね…。
大丈夫かなぁ…
データをそっくり盗み出されていたりして…
姿・形を表さない盗難だ
ある女性との会話。
今度、体重測定があるから減量しなくちゃ…
え…?
体重は家で計るもんだと思っていた私にとっては意外な発言。
聞いて見ると、
会社で健康診断があり、
体重測定する時、
みんなに知られるので、
それまでに減量しなくちゃ…
と、言うことらしい…
女ごころですかねェ…
本願寺出版社発行の本を見ていたら
著者○○○○師逝去とあった。
辞書で調べてみると
逝去は「他人の死の尊敬語。」
死去は「人が死ぬこと。死亡。」
とあった。
そういえば弔電なんかでは「ご逝去を悼み…」
なんて使うもんな…
何気なく「死去」を使うことがあったけど…
これからは「逝去」の方がいいな。
通夜に行った折、
司会進行の中で、
「…ご回向の程宜しくお願い申し上げます」との言葉があった。
浄土真宗では回向という言葉でなく「読経」と言って欲しかったのに…
辞書には「回向」は
仏事を営んで死者に成仏を祈ることとある。
浄土真宗の「通夜の読経」は
故人を追憶し仏恩報謝の懇念を深めるものであります。
…
明日、葬儀の打ち合わせと時、
回向と言わないでと言おうと思っていたら…
通夜が終わるや否や
私と所に自ら進んで謝りに来て下さった。
「すいません。ついうっかり回向と言ってしまいました」
私はこの一言で安心しました。
すぐさま自らの不注意を謝りに来る。
有り難かったなぁ…
人間、不注意をごまかして謝らないものだが…
この方はいい司会者になるね。
くしくも今日は、
米同時多発テロから10年、
東日本大震災から半年、
被災された方々、またその家族にとっては
十年一日、その間少しも変わらない苦しみを味わっておられる。
産経新聞の朝の詩に
「平成23年3月11日午後2時46分」という題で
この日まで一滴の水が体の奥まで
しみわたる喜びを知らなかった
この時まで一個のあめ玉を
分けてなめる幸せを知らなかった
…
(福島県矢吹町 阿部正栄 62)
と、あったが、
十年一昔にならないように
苦しみを共有して行きたいなぁ…。