宗教を信じるなんて…
無宗教を自慢する人がいるけど
み教えに出遇い
初めて知らされる絶対真実の世界
自分の思い込んでいた領域を
はるかに超えて私を包んでいた
宗教を信じるなんて…
無宗教を自慢する人がいるけど
み教えに出遇い
初めて知らされる絶対真実の世界
自分の思い込んでいた領域を
はるかに超えて私を包んでいた
天真寺永代合葬墓「やすらぎ堂」へ行ってきました。
今の季節、新緑の緑に囲まれ、
ウグイスがさえずり
ここちよい風がふき、花に包まれ
何とも心地よい
まるで浄土でみたいだね…
誰でも幸せになりたいと思う
幸せとは、お金持ちになりたい
愛された。健康でいたい。病気になりたくない
…
お金持ちになりたい人はお金に縛られ
愛情に包まれたい人は愛に縛られ
自由を奪われた状態
健康・病…執着し縛られることでは…
「欲心の為に走り使われて安き時あることなし。
… 田なければ、また憂へて田あらんことを欲ふ。
宅なければまた憂へて宅あらんことを欲ふ。」
(仏説無量寿経)
…そして
「人、世間の愛欲の中に在りて、独り生れ、独り死し、独り去り、独り来る。」
本当の幸せとは、それらから解放された状態なのでは…
幸せを 願いも求めど 逃げて行く(惠)
安心(あんじん)とは心が安らかなこと、
その反対は不安心で動揺し不安なこと、
安心は、不安がなく、心が平穏なこと、
いつでも、どこでも、どんな時でも、誰でも、色あせるなく、
死にあたりても生き抜ける安心。
ある人は安心を得ることは「まこと」を得ることだと言われる。
では「まこと」とは…
浄土真宗では安心を信心と言い表しますが
自分で信じるのではなく
信心(まこと心)を如来より賜るのです。
「信心をば、まことのこゝろとよむうえは、
凡夫の迷心にあらず、またくの仏心なり。
この仏心を凡夫にさづけたまふとき、
信心といはるゝなり」
(最勝鈔)
菜の花畑をそよぐ風は黄色
新緑の中をそよぐ風は緑色
海にそよぐ風は水色
本来仏さまは色をもたない。
法身は、いろもなし、かたちもましまさず。
しかれば、こころもおよばれず。
ことばもたえたり。
この一如よりかたちをあらわして…
(唯信鈔文意)
でもね仏さまは色をもたないけど、
何色の色でももつことが出来るんだよ。
出遇いをご縁として色をもち風となって、
その人をさとりへと導き救いとる訳さ。
サウナにて単座し
背筋を伸ばし
入る息、出る息を意識せず
自然にまかせ
流れる汗を聞く
ふと頭に浮かんだ言葉が
「念仏の衆生は横超の金剛心を窮むるがゆゑに、臨終一念の夕べ、大般涅槃を超証す。」
(教行信証)
ここで命つきてもお浄土だ❗
有り難いこっちゃ❗ 称名