しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

どん底

2019年10月20日 | 鑑賞・観戦
久しぶりに夫と演劇を観に行きました。
もうずいぶん前にチケット買っていたので、具合悪かったけど無理して電車に乗りました。
傘させない、電車のつり革も手すりもつかめない。痛いよ

演劇も3時間、、、長かった!!
ゴーゴリーの原作だったけど、本当にどん底の生活をしている労働者たち、アルコールに溺れ、めちゃめちゃに怒鳴りまくり、暴れまわる。
ゴーゴリーってロシアのプロレタリア文学者だったよなぁ・・
いや、いや、プロレタリア文学って戦後かな?
アメリカだとスタインベック「怒りの葡萄」とか高校生の時読んだけど、大恐慌の後だった気がする。どういう図式になってるのかわかんないけど、
とにかくどん底生活の労働者たち、辛い生活が描かれていた。

その中で巡礼者「ルカ」というお爺さんが出てきて、みんなに言葉の端々に神さまのこと話す。
ルカがいなくなってからは、他の怒鳴ってばかりいた男がルカの思いを伝える。
信仰の原点、伝えるって。

疲れたけど、夫と二人、帰りとんかつ食べておいしかったです。
しかし、一人前なんて食べられず、半分残した。
もったいないから、もっつてきたビニール袋に入れてお持ち帰りしました。
この頃一人前どころか、1/3くらいしかいただけませぬ

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